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【ポルシェ・タイカン】EVモデルのポテンシャル・スペック・価格
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イギリスのカーメディア、「Car magazine」が「ポルシェ・タイカン」の詳細について一部公開しました。このモデルは、2019年9月のフランクフルトモーターショー2019において世界初公開予定となっており、更には既に2万人以上から先行予約を受け付けている大人気EVスポーツモデルなのです。「ポルシェ」の新型「タイカン(Taycan)」ですが、先日開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2019において登場した際のスペックが一部明らかになっていたとのことです。今回ラインナップされる「ポルシェ・タイカン」のグレードですが、初回販売は以下の通り大きく3グレードがラインナップされる予定となっているようです。
「ポルシェ・タイカン」:グレード
①エントリーグレード「タイカン」
・80kWhのバッテリ搭載
・2基のモータ搭載(最高出力322hp~376hp)
・後輪駆動(RWD)
・約970万円
②中間グレード「タイカン・カレラ(Carrera)4S」
・96kWhのバッテリ搭載
・四輪駆動(AWD)
・最高出力429hp~483hp
・970万円以上
③上位グレード「タイカン・ターボ(Turbo)」
・96kWhのバッテリ搭載
・四輪駆動(AWD)
・最高出力600hp/最大トルク880Nm
・約10秒間のオーバーブーストウィンドウによって最大トルク1,000Nm発揮
・約1,600万円
「ポテンシャル」
・航続可能距離は515km(WLTP規格より)
・2速トランスミッション
・フロントアクスルに最高出力215hp/最大トルク300Nm
・リヤアクスルに最高出力402hp/最大トルク551Nm
・モータ最高回転数は16,000rpm
・0-100km/hの加速時間3.2秒
・0-200km/hの加速時間10秒未満
・最高時速261km/h(バッテリ加熱無し)
・装備重量は2,095kg
・エアサスペンション搭載
・ハンドルにて回生制動力を制御
・リチウムバッテリはLG Chem製(408個のポーチ型電池搭載、34このモジュールにて構成)
・96kWhのバッテリパック重量は650kg
「リリース予定」
・最高出力724hpを発揮する四輪駆動(AWD)モデルの「タイカン・ターボS(Turbo S)」をラインナップ予定
・ライトウェイトな後輪駆動(RWD)モデルとして「タイカンGTS」をラインナップ予定
「ポルシェ・タイカン」並びにそれに関連する派生モデルを生産目標は、年間約4万台とのことで、既に先行予約を受け付けている2万台は9月発表前に生産に取り掛かると思われ、早くとも年内には納車されるのではないかと予想されています。
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