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【ホンダ・Z】初代モデルをジムニーとドッキングしたバハオフロード仕様が販売
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デビュー当時、「水中メガネ」の通称で愛された初代「ホンダ Z」。今回、この旧車のスペシャルカスタマイズマシンが海外のインターネット中古車サイトeBayにおいて販売されているようです。
「カスタム内容」:ジムニーとドッキング
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今回の「ホンダZ(Honda Z)」のスペシャルカスタマイズマシンに注目してみると、販売されている個体は、北米市場でも600クーペとして販売されたコンパクトモデルで、日本市場では1970年~1974年と非常に短い期間にて販売された軽自動車モデル。ベースとなるエンジンは、600クーペの名称にもなっている通り排気量600cc 直列2気筒エンジンを搭載しますが、日本市場ではN360型と更に控え目となる排気量360cc 直列2気筒エンジンを搭載しており、車体重量も500kg台ととにかく軽量なベース車両のオリジナルスペック。
しかし今回、eBayにおいて販売されている個体は、600クーペ本来のコンパクトさはなく、サスペンションシステムが大幅にカスタマイズされており、ブラックのアルミホールと33インチの大口径オールテレーンタイヤが装着され、プラットフォームはスズキ・サムライ(ジムニーの輸出名称)のラダーフレーム構造を持ち、更に大幅なリフトアップによりオフロード仕様へと過激改造されています。
「パワーユニットはスズキ輸出仕様をチューニング」
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パワートレインについても、600ccではなく排気量1.3L スズキ製直列3気筒エンジンへと移植され、トランスミッションは5速MTと運転している気分としてはスズキ・ジムニー(Suzuki Jimny)とほぼ同じ仕様。
つまり、ベースはスズキ・サムライで、ボディだけホンダZに着せ替えた改造モデルとなるようですが、それでもここまでに仕上げるにはかなりの改造費用が掛かっているそうで、エンジンもほぼ新品に載せ替えたため、走行距離は僅か320kmと新車レベルとなっています。サスペンションシステムをはじめ足回り等の整備も定期的に行なっているとのことから、メンテナンス面も問題なく走破性も高いとのことです。
ちなみにエクステリアのボディカラーとしてイエローカラーを採用し、インテリアはブラックレザーやカーボンファイバーコンポーネントを使用するという仕様。
「販売価格」
気になるeBayでの販売価格は約185万円からとかなり高額です。
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