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【日産・GT-Rオフロード・ゴジラ2.0】ラリー仕様のスペック
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オランダの中古車販売業者「クラシック・ヤングタイマー・コンサルティング」が日産「GT-R」のユニークな中古車を販売している。驚くなかれ、オフロード仕様に改造したのだ!
「日産・R35型GT-R」:概要
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2007年(平成19年)10月24日に開催された第40回東京モーターショーで量産型が発表され、日本では同年12月6日から発売され、北米では12月のロサンゼルスオートショーで初公開。9代目R33型時にBCNR33型、10代目R34型時にBNR34型、のGT-Rが各100台限定でイギリスで販売されましたが、左ハンドル仕様を用意した世界規模の販売はR35型GT-Rが初めてで、ニッサン・350Zやニッサン・370Zと同様に全世界で販売。トータルバランスを考慮した設計は、エンジンを車両前方に、クラッチ・トランスミッション・トランスファーを車両後方に配置する、世界初の独立型トランスアクスルを採用した「プレミアムミッドシップパッケージ」がとられています。駆動方式はR32型以降のスカイラインGT-Rと同様に4WDとなり、四輪駆動システムにはR32型以降のGT-Rにも採用されているアテーサE-TSの改良版が採用。
シリーズ最高峰となる2019年4月に発表された2020年モデルのnismoモデルでは、カーボンルーフ、NISMO専用カーボンフード(NACAダクト付、NISMO専用カーボンフロントフェンダー(エアアウトレット付、NISMO専用GT3タービン(IHI製高効率、大容量ターボ、カーボンセラミックブレーキ(NCCB:Nissan Carbon Ceramic Brake、レイズ製20インチアルミ鍛造ホイール(専用設計、新開発サスペンション/ハイグリップタイ、RECARO製カーボンバックバケットシート(専用設計)が新規装備。そして、スペックとしては下記のような仕様となっています。
「日産GT-R NISMO 2020年モデル」:スペック
- 全長×全幅×全高=4690×1895×1370mm
- ホイールベース=2780mm
- 車両重量=1703kg
- トレッド(F/R)=1600mm/1600mm
- エンジン=V6 3.8Lツインターボ
- 最大出力=600ps/6800rpm
- 最大トルク=66.5kgm/3600-5600rpm
- トランスミッション=6速DCT
- タイヤサイズ=(F)255/40ZRF20/(R)285/35ZRF20
- 価格=2420万円(消費税10%込み)
「日産・GT-Rオフロード・ゴジラ2.0」
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オランダの「クラシック・ヤングタイマー・コンサルティング」のウェブサイトには、「GT-Rオフロード“ゴジラ2.0”」なるオフロード仕様のGT-Rが掲載され注目されています。モチーフは名車「ポルシェ959・パリダカールラリー仕様」といったところかもしれません。
ベース車は現行モデルとなる「日産・R35型GT-R」。ベース車両は中古車(走行距離4万6500km)となっています。
カスタム内容としてはサスペンションを換装し、最低地上高はプラス12cmの23cmのリフトアップ仕様。タイヤは大径のオフロード用を履き、ホイールアーチには樹脂製のパーツを装着しています。
フロントバンパーおよびルーフにはLEDのオフロードランプを装備。さらに、フルサイズのスペアタイアをルーフ上に置くことも出来るようです。ボディには、カモフラージュ柄のラッピングを施したカラーリング。
搭載する3.8リッターV型6気筒ガソリンツインターボ・エンジンは、専用チューニングをよって、485psから600ps超にパワーアップ。結果、0-100km/hは2.5秒、最高速度は330km/hに達するポテンシャルとなっています。この「日産・』GT-Rオフロード・ゴジラ2.0」の価格は9万5000ユーロ。日本円で約1150万円となっています。
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