【藤森慎吾】旧車バイクのスズキGSX400FSインパルス武丸仕様

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【藤森慎吾】旧車バイクのスズキGSX400FSインパルス武丸仕様

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お笑い芸人の「オリエンタルラジオ」の「藤森慎吾」さん。現在はyoutuberとしても活躍されています。最近では、憧れのクルマとして「メルセデスベンツ」のGクラスを購入されています。最近では学生時代からの憧れを現実にするために故郷である長野県へ。その目的は、単車を購入するということ。昔は16歳で中型免許を取得して乗りたいバイクがあったそうです。しかし、親の反対により、その時の愛車は「ヤマハ・TW200」。その時からバイクを乗っていたようですが、最近はバイクからは離れていたということ。しかし、バイク熱が湧き上がって遂に探し求めていたバイクを発見。「ホンダ・CB400four」です。1970年代に一世風靡した名車です。しかし、なぜ「藤森慎吾」さんはこのバイクを探し求めていたのでしょうか。実は、「藤森慎吾」さんは、漫画「疾風伝説・特攻の拓」のファン。ヤンキー漫画の金字塔であり、この漫画を通してバイクや車好きになった方も多いです。その漫画に出てくる爆音小僧の総長「マー坊/鮎川 真里(あゆかわ まさと)」の愛車が真紅の「ホンダ・CB400four」のカスタムマシン。絞りハンドル、ヨシムラ集合管、アンコ抜きシートなどが主な改造。そして、「藤森慎吾」さんは、この「マー坊」君仕様としてレプリカカスタムされていましたが、少しアレンジを加えてカスタムマシンは完成。さらに、チューニングメーカー、カスタムメーカーとして世界的に有名な「ヨシムラジャパン」のチューニングが施された純正カスタムモデルの旧車「スズキ・GSX400FSインパルス」も。


「疾風伝説・特攻の拓」:あらすじ

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主人公は、県内で中の上の私立横浜港ヶ丘高校に通う1年生の浅川拓。彼は、学校では典型的ないじめられっ子のポジションを確立していました。その為、学校はただの辛い場所だと日々思っていました。ところが3学期のある日、後の拓の人生を変える転機が訪れます。それは、転校生の鳴神秀人との出会いでした。そこからその後、内部抗争が絶えない不良のふきだまりの私立聖蘭高校、通称「乱校」の1年D組に転校することとなる。話の流れで「爆音小僧」のメンバーとなります。最初の愛車は1980年代のバイクレーサーでありキングケニーとしてロードレース界で有名だったケニー・ロバーツからケニー・ロバーツ号こと「ヤマハ・FZR250R」でした。その愛車は乗り換えていき、ミラクルのバイクテクニックとケンカや友情で高校生活が大きく変わるという流れ。


「一条 武丸(いちじょう たけまる)」

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「魍魎」九代目統領にして乱校の2年A組。作中では、「鏖(みなごろし)の武丸」「狂い屋」の異名を持ち、不良ばかりの乱校の生徒ですらその名を口にするのも恐れられている。正門前に他の生徒の進路を遮るように単車を駐車できる特権持っている。不用意に目を合わせただけで殺られるとまで言われる程、凶暴で容赦がなく、「アキオ(真島秋男)」を一撃で沈めるほどの力を持ちながら凶器の使用も躊躇せず、ツルハシや大ハンマー、果てはバス停の標識まで武器として振り回す。更に、一定のダメージが与えられると、白目が剥き出しとなり”キレ”て、痛覚を無視して、周囲を無差別に攻撃。作中最大の恐怖の存在だが、唯一本気で心配してくれている「中村雛子」には心を開いている節があり、彼女の忠告はある程度聞き入れている。ダーツや射撃ゲームも得意で、高得点を出している描写がある。単車の勝負には興味がないのか、主だった活躍はなかったが、慈統とのタイマン後に何かに目覚めたのか、一度だけ”レーサーなみのテク”で走ったこともある。父親は大企業「一条グループ」の会長で、「一条武丸」の不祥事にある程度の便宜を図っている様子。父親が経営するバー「キャロル」のマスター、タツさんには「ワカ」と呼ばれている。癖はコンクリートの壁に唾を吐くこと。支配欲が強く、乱校や全ての族を従えるか、出来なければ潰すと度々公言している。「マー坊(鮎川真里)」とは犬猿の仲で、昔、彼に折られた鼻は、治療した今でも疼く。”上等文句”は「鏖にしてやる…」。愛車は旭日旗カラーのロケットカウルを備えた「スズキ・GSX400FSインパルス」。


「魍魎(もうりょう) 」

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横浜の暴走族。通称「恐怖の魍魎」。現在、九代目。聖蘭高校2年A組が主要メンバー。先代幹部連は「一条武丸」一人によって全滅させられた。「蛇破美会」や伊勢佐木の愚連隊などを従え、近隣の族やヤンキーに恐れられている。背中の看板は「冥府魔道」。主な敵対族は「爆音小僧」「朧童幽霊」「聖龍連」「極悪蝶」他。主な集合場所は、バー「キャロル」。


「スズキ・GSX400FSインパルス」:概要

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スズキ初となる直列4気筒400ccバイクなのに加えクラス初となるDOHC16バルブで登場した「GSX400F」。空冷ながら最高出力45馬力を発揮するエンジンは当時トップクラス。またメーターにはギアポジションインジケーターが装着されていることもポイント。

そして1982年に発売となったSモデルの「GSX400FSインパルス」。チューニングショップ「ヨシムラ」とのコラボモデルでF2をベースにヨシムラ管と調整機能付きサスなどの足廻り強化、そしてヨシムラカラーを纏ったタイプ。TSCC (Twin Swarl Combustion Chamber) と呼ばれる燃焼室形状が改良された。また、「ヨシムラ」と共同開発した4-in-1式の集合マフラーが採用されるなどの変更も合わせて、「GSX400FII」より3ps高い、最高出力48psを発揮。「ヨシムラ」と共同開発したマフラーは、エキゾーストパイプとサイレンサーはブラッククロームで仕上げられ、サイレンサーには「Impulse」のエンブレムが取り付けられている。車体もアルミニウム合金製スイングアームやリモート式減衰力調整機構付きリアショックアブソーバーが採用されるなど、基となった「GSX400FII」との差別化がはかられていますが、「GSX400F/FII」ではトリプル・ディスク・ブレーキ装備だったのに対して、「GSX400FSインパルス」のリア・ブレーキはドラム・ブレーキを装着。ちなみに「インパルス」という名の始まりはこのモデルからになります。さらに翌年にはハーフカウルを付けたFWモデルが登場。最初は50馬力だったが翌年に59馬力まで一気にアップした。


「スズキ・GSX400FSインパルス」:スペック/価格

  • 全長/幅/高 2105/750/1140mm
  • シート高 775mm
  • 車軸距離 1415mm
  • 車体重量 175kg(乾)
  • 燃料消費率 38km/L ※定地走行テスト値
  • 燃料容量 15.0L
  • エンジン 空冷4サイクルDOHC4気筒
  • 総排気量 399cc
  • 最高出力 45ps/10000rpm
  • 最高トルク 3.5kg-m/8500rpm
  • 変速機 常時噛合式6速リターン
  • タイヤサイズ 前3.25S-19-4PR
  • 後3.75S-18-4PR
  • バッテリー FB10L-A2
  • プラグ ※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価 C7EA
  • 推奨オイル スズキ純正 エクスター
  • オイル容量 ※ゲージ確認を忘れずに 全容量3.2L
  • スプロケ 前15|後43
  • チェーン サイズ530|リンク104
  • 車体価格 430,000円(税別)
  • ※スペックはGSX400F

「藤森慎吾さんとスズキGSX400FSインパルス」

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「藤森慎吾」さんが、お気に入りの旧車「スズキ・GSX400FSインパルス」。ヨシムラ製の純正集合管マフラーやエンジン、足回りとチューニングが施された希少モデル。

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