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お笑い芸人としてだけでなく、ファッションや車やバイクでも注目される「バイキング/小峠英二」さん。その愛車としている車は、旧車の車やバイクで名車とされるモデルを所有されています。今回は、「小峠英二」さんの愛車の「日産・グロリア/スーパーデラックス」、通称「タテグロ」に注目です。
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「小峠英二」さんの愛車の「日産・グロリア」。年式は1970年式。グレードはスーパーデラックスのオリジナルコンディションで購入価格は200万円。
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日刊ゲンダイに「バイキング小峠」さんが1970年式の国産旧車「日産・グロリア/スーパーデラックス」を購入した経緯を語っておられます。「日産グロリア・スーパーデラックス」の方は「アメ車を長く乗ったから、次は日本の古い車に乗ってみよう」と思い始めたのがきっかけ。やっぱり僕は古い車が好きなので。まず古い車に詳しい友達に尋ねてみたんですよ。「“タテグロ”がいいんじゃない?」と教えてもらい、それから探し始めました。静岡にあるとわかり、見に行き、すぐに買いましたね。こちらは200万円くらいでした。1970年の物。どのくらい走っていたかはわからないです。外装は50年前の車にしてはいい状態で残っている方でしょうね。座り心地もまあまあよかった。このグロリア・スーパーデラックスを今も乗ってます。買ってからブレーキ、クーラーを直してもらいました。オーディオ機器はカセットテープを聴けるところがあり、わざわざ取り外すこともなく残してもらいました。運転すると、重たいハンドル、いわゆる“おもハン”てやつ。だからパーキングに入れる時とか大変かもしれないと思います。グロリアに乗り換えてそろそろ2年くらいかな。運転は好きな方で、湘南や千葉、遠くて箱根と日帰りできるとこまでドライブ。だいたいは好きなパンクロックばっかり聴いてますよ。アメ車と比べると音が静かになりました。そこはいいですね。「次に乗り換える時はもう一回アメ車に戻ろうかな」と思うんですけど、前にアメ車に乗っていた頃は、まずでかい爆音で道行く人に車を見られ、次に僕に気づいて「あ! 小峠」みたいになっていました。でも、今のグロリアは街中で止まっても、よほどの車好きじゃないと注目しないんですよ。だから気づかれない。日本車に乗り換えて「アメ車は音で目立っていたんだ」と気づきました。「音バレはもうイヤだな」と思いますので、次に乗り換えるなら、アメ車にはしないかもしれませんね。といっても、今後乗ってみたい旧車はまだわからないです。古い日本車だとコロナという車の小さいサイズ感にも興味ありますけど、こればっかりはわからないです。古い車とは突然出合うことはないですから探そうと決めないと。近くいつかまた探し始めるかもしれません。
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1966年プリンス自動車工業が日産自動車と合併したこともあり、1967年販売開始のグロリアの車名が「日産・グロリア」となりました。元来「プリンス」社で開発が進められていた車両で試作車まで完成していたということも考慮されたため、車検証の車名は「プリンス」とされました。フロント両サイドに縦に並んだ4灯式ヘッドランプ。このフロントデザインからくる呼称として、「縦目グロリア」や「タテグロ」などの愛称でも呼ばれ、現在でもそのままの「タテグロ」という愛称で親しまれています。デザイン自体は1960年代のアメリカ車からの影響が見られました。発売当初のグレード体系は上から、スーパーデラックス、スーパー6(以上6気筒)、スタンダード(4気筒ガソリン・LPG)、それとバンデラックス(6気筒)、バンスタンダード(4気筒)でした。
その後スーパーデラックスを豪華に仕立てたGLが追加され、6気筒車にはAT車も設定されていました。1966年の日産自動車との合併の最中にも開発が進行していたということもあり、プリンス伝統のド・ディオン式リアアクスルが廃止され、リーフリジッドとなるなどセドリックとの部品共用化が推し進められました。またボディは、プリンス系では2代目スカイラインに続いて完全なモノコックボディに移行しました。6気筒エンジンはプリンス直系の名機G7型を搭載し4気筒は日産製のH20型でしたが1969年には、6気筒もG型エンジンの進化系といえるL20が搭載されました。4気筒エンジンでは当初からH20型という日産のエンジンが搭載されましたが、6気筒エンジンは前中期と後期では、変更されています。プリンス直系のG7型からL20型となり馬力もアップしています。
しかし馬力が無くてもプリンスの名機であるG7型にこだわる方も多いようです。エンジンを見るとG7型の進化系がL20型であることが一目でわかります。一般的なタテグロの分類として、前期と中期でも細かく見ていけば多くの変更があります。しかしエクステリアに目立った違いがなく前期型で1年半、中期で1年間の販売ということもあるためか、前期型と中期型をまとめて前期型とし、前期と後期として分類をしている場合もあります。フロント・グリルやリアガーニッシュは、グレード毎に差別化されています。
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