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お笑い芸人のバッドボーイズで有名で総長系YouTuberとしても人気がある「SATAbuilder’s(佐田ビルダーズ)」の「佐田正樹(作田晴男)」さん。10代の頃は元暴走族でバイクを族仕様に仕上げて乗り回していたこともありバイクが大好きということです。そして、そのバイク愛が凄いということで注目となっています。今回は、「佐田正樹」さんの愛車のバイク編として「ホンダ・タクト(クレージュタクト)」に注目です。
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1972年に登場した「マツダ・シャンテ」の特徴は、R360やキャロルのリアエンジン・全輪独立懸架を廃し、後車軸をコストダウンの利くシンプルなリーフスプリングによる固定軸とした、フロントエンジン・リアドライブを採用。ボディタイプはキャロルと異なり2ドアのみだったが、当時の軽乗用車最長であるホイールベース2,200mmを実現しており、競合他車に比べると室内は広く、運転席の足下もゆとりがあり、160mmのスライドが可能なシートや自然な配置のペダルの評価は高かった。またリアシートバックは前方可倒式で、軽乗用車クラス最大級のラゲッジルームを得ており、現在では当たり前となった左右別々にリアシートバックを倒すことが出来る機構を備えるなど、実用的なモデルでした。またカーステレオや吊り下げ式クーラーは同時期の競合各車同様にオプション扱いで装備可能となっていた。
実のところ当初「マツダ・シャンテ」にはシングルローターのロータリーエンジンが搭載される計画だったという。しかし、キャロル末期型での試みに引き続き、技術面での困難さと、監督官庁および軽自動車業界他社に軽自動車へのロータリーエンジン採用阻害の動きがあり、計画はなくなってしまったようです。このため実際には商用車である軽バンのポーターキャブ用の空冷2気筒2ストロークエンジンを水冷化・高性能化したエンジンが採用された。車両重量490kgに対し、最大出力35PS/6,500rpmを得ており、実用面での性能は確保。さらに興味深いのは、このエンジンは、オートバイ業界から1960年代中期に撤退したブリヂストンサイクル出身のエンジン技術者によって開発されたものだということ。それゆえに4ストロークエンジンが主流を占めた歴代マツダ製レシプロエンジン中でも、数少ない2ストロークエンジンなっています。その後、排ガス規制にために他社が4ストエンジン搭載する中、「マツダzシャンテ」は、360ccの2ストエンジンを採用し続け、1976年に生産を終了します。