【トヨタAE86ブラックリミテッド】限定車のスペック・特徴・価格

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【トヨタAE86ブラックリミテッド】限定車のスペック・特徴・価格

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AE86型のレビン/トレノは、今や世界的にも人気の旧車。魅力は、車両重量は1,000kg以下、エンジンはDOHC16バルブの1,600ccというコンパクトなモデル。といっても現行車と比べると130PSのパワーは非力に感じ、実際には1980年代の後半においては「スズキ:アルトワークス」などの軽4ターボ、タービン交換でもしているカスタム仕様ならば、シグナルグランプリや峠の登りでは、負けてしまうポテンシャルでした。エンジンのフィーリングとしてはDOHCのレスポンスが3,500rpmからパワーが出てくる。それ以下のエンジン回転数はパワー、トルク共に皆無に等しい。古典的なツインカムエンジンらしく、パワーバンドにエンジン回転数が入っているかいないかで違いが劇的な印象。しかし、そこに初期の4A-Gエンジンの魅力が詰まっている。アイドリングからレッドゾーンまで約1秒というエンジンレスポンス。甲高い4A-G特有のエンジンサウンド。そして、実際の数字よりも軽く感じる車体の動き。今となってはオリジナル車両を見つけることは困難ですが、まさにFRスポーツの魅力があふれたモデルとしてファンを魅了し続けています。そして、今回は「AE86型:レビン/トレノ」においてもスペシャルモデルの「ブラックリミテッド」というモデルです。ベースモデルとどのようなポイントが異なっているのか注目です。


「エクステリアデザイン:特徴」

実は「ブラックリミテッド」というモデルは、1986年からの後期型の「トレノ」にのみ存在し、生産台数は400台のみの希少モデルです。ちなみに、「TE61型:トレノ」にも「ブラックトレノ」なる特別仕様車があり、このモデルは特別装備を奢ったブラックのエクステリアでまとめられ、550台限定で発売されたスペシャルモデルでした。「ブラックリミテッド」は、その系統にあたり「AE86」で唯一の限定車としてリリースされたモデルです。そして「ブラックリミテッド」のベースとなっているのは最上級グレードの「GTアペックス」ですが、そのネーミングのとおりブラックを基調としたエクステリアが最大のポイントです。

ボディカラーを標準車では未設定だったカラーとして「ブラックメタリック:カラーNo.204」のフルカラー仕様とし、ゴールドのサイドピンストライプやエンブレム、ホイールなどをアクセントとして使うことで、スペシャルモデルとしての存在感があります。

また「GTアペックス」は、リアスポイラーとサイドステップがスポーツパッケージとしてセットオプションとなっていますが、「ブラックリミテッド」では標準装備。フロントバンパーに装着されるエンブレムは、標準車がホワイトなのに対して、「ブラックリミテッド」はゴールドです。ボディサイドにも専用ステッカーが貼られ、「TRUENO」のロゴもゴールドとなっています。加えて、ゴールドのピンストライプも備わる。ヘッドライトはイエローバルブが標準。ゴールドのアルミホイールは専用品ですが、デザイン自体は「GX71型:マークII/チェイサー/クレスタ」と同一のものが装備されています。ホイールサイズは5.5J×14で、装着されるタイヤは標準車のスチールホイール仕様と同じ185/60R14となっています。

 


「インテリア:特徴」

インテリアは、黒をベースとしながら、さし色としてオレンジを使用しています。「ブラックリミテッド」専用のステアリングは、デザインは標準車と同じ3スポークです、しかしホーンボタンにオレンジで「TWINCAM16」のロゴが入っています。

そして標準ではホワイトの照明となっているメーターの照明やエアコンコントロールパネル、シフトノブなど、各部にオレンジを用いることで特別仕様となっています。

加えて、バックレストに「APEX」の刺繍が施された専用ファブリックの5ウェイスポーツシートや専用フロアマットなども採用し、細部まで標準車との差別化が図られています。またシート背面には、ネットタイプのシートバックポケットを装備。

ドアトリムに設置されているポケットは、通常はプラスチック成型ですが、「ブラックリミテッド」では布製のポケットとなっています。またこの個体には販売店オプションの空気清浄機がルーフに取り付けられています。


「4A-Gエンジン」

なお、エンジンなどの機関系はGTアペックスと同様のパワーユニットです。

エンジンルームにあるコーションプレートに専用色であるブラックメタリックのカラートリム「204」が刻印されています。「ブラックリミテッド」の証し。

当然ですが、もしベースモデルが「GTV」だとしたら「パワーステアリング」がないためエンジンルームにパワーステアリング用タンクが未装着だったでしょう。また極初期の「4A-G」はカムプロフィールが違い、より高回転の仕様となっている。


「1986年式:トヨタ・スプリンタートレノ ブラックリミテッド(AE86)」:スペック

  • 全長×全幅×全高(mm):4215×1625×1335
  • ホイールベース(mm): 2400
  • トレッド前/後(mm):1355/1345
  • 車両重量(kg):960
  • エンジン型式:4A-GEU型
  • エンジン種類:直列4気筒DOHC16バルブ
  • 総排気量(cc):1587
  • ボア×ストローク(mm):81.0×77.0
  • 圧縮比:9.4:1
  • 最高出力(ps/rpm):130/6600
  • 最大トルク(kg-m/rpm):15.2/5200
  • 変速比:1速3.587/2速2.022/3速1.384/4速1.000/5速0.861/後退3.484
  • 最終減速比:4.300
  • ステアリング:ラック&ピニオン
  • サスペンション前 / 後:ストラット / 4リンク
  • ブレーキ前 / 後:ベンチレーテッドディスク / ディスク
  • タイヤ:185/60R14(前後とも)
  • 発売当時価格:170.3万円

「中古価格」

AE86自体の中古車相場として、100万円~が最低価格ですが、希少モデルの「ブラックリミテッド」となると、300万円~ASKとなっています。

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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