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【土屋太鳳】愛車候補の旧車ジャガーEタイプと歴代彼氏と山崎賢人

日本の女優として多くのドラマや映画に出演しているだけでなくモデルやCMなど幅広く活躍する「土屋太鳳」さん。人気女優とぢて注目を集めておられますが、実は旧車にも興味があるようです。今回は、「土屋太鳳」さんのプライベートや歴代彼氏、そして愛車にしたいとされる旧車に注目です。

「土屋太鳳さんのプロフィール」

名前：土屋太鳳　つちやたお
本名：土屋太鳳
生年月日：1995年2月3日
出身地：東京都
身長：153 cm
血液型：O型
職業：女優
活動期間：2005年 –
著名な家族：土屋炎伽（姉）、土屋神葉（弟）
事務所：ソニー・ミュージックアーティスツ
経歴：2005年、角川映画、ソニーミュージック、Yahoo! JAPAN が合同で実施したスーパー・ヒロイン・オーディションミス・フェニックスにて審査員特別賞を受賞。同オーディションの受賞者の中では最年少。初仕事は2007年12月1日より放送されたカプコンのゲームソフト『WE LOVE GOLF!』のテレビCM（松原剛監督）。2008年に公開された『トウキョウソナタ』で映画デビュー。その撮影現場で共演者の「香川照之」さん、「津田寛治」さんと交流し、彼らの仕事ぶりを目の当たりにしたことで、女優への決意を強める。2008年、ジュニアファッション誌『Hana*chu→』（主婦の友社）のニューフェイスオーディションを経て専属モデルとなった。同年、約500名の候補者の中から劇場版『釣りキチ三平』のゆりっぺ役に抜擢され、主人公・三平の幼馴染を演じる。2010年、芸能活動が許される高校に入学。女子校で在学中は創作ダンス部に所属し、仕事の合間をぬって全国大会にも出場した。同年、NHK大河ドラマ『龍馬伝』でテレビドラマ初出演、主人公・坂本龍馬の姉・坂本乙女の少女期を演じた。2011年、『鈴木先生』（テレビ東京）で連続ドラマ初レギュラー出演。キーパーソンとなる女子生徒・小川蘇美役を演じ、注目を浴びる。2012年10月、当時の所属事務所・ウエストサイドの吸収合併に伴い、親会社で、現在の所属事務所であるソニー・ミュージックアーティスツへ移籍。2013年、浜松市天竜区水窪町を中心とした地域振興プロジェクト、映画『果てぬ村のミナ』の松下神菜役にて、初の主演を務めた。2013年3月、高校を卒業。同年4月、日本女子体育大学体育学部運動科学科舞踊学専攻に入学。多忙のため出席日数が足りず、ストレート（4年間）での卒業は叶わなかった。その後も留年を重ねたが、2021年3月15日、入学から8年がかりで卒業にこぎつけた。2014年、NHK連続テレビ小説『花子とアン』出演期間中に、2015年上半期放送の『まれ』のオーディションに参加し、2020人の応募者の中からヒロインに選ばれる。ヒロインのキャラクターが活発なイメージということから、役作りのためにデビュー以来のトレードマークだったロングヘアを40cmも切った。今作では、オープニング・テーマ曲「希空〜まれぞら〜」の1番の作詞を担当。なお、2番の歌詞は一般公募で、土屋も審査に参加。2017年、初めての洋画吹替となった劇場アニメ『フェリシーと夢のトウシューズ』では、主題歌「Felicies」の作詞と歌唱も担当。2018年12月30日、『第60回輝く!日本レコード大賞』で、安住紳一郎（TBSアナウンサー）と共に総合司会を務めた。2019年1月19日より12月19日まで日本テレビ系バラエティー番組『ぐるぐるナインティナイン』の企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」で、「パート20」のメンバーとしてレギュラー出演。2019年12月30日、『第61回輝く!日本レコード大賞』で、安住紳一郎と共に総合司会を務める（2年連続）。

「土屋太鳳さんの歴代彼氏」

「土屋太鳳」さんは、これまで多くの交際報道が噂されてきましたが実際にはどうなのか振り返ってみます。

「土屋太鳳さんと佐藤健さん」：2014年〜

「土屋太鳳」さんと「佐藤健」さんは2014年に公開された映画『るろうに剣心　京都大火編』で初めて共演しました。2014年当時は「土屋太鳳」さんは知名度が低く、脇役の中の一人にすぎなかった事もあり、写真週刊誌なども「佐藤健」さんと「土屋太鳳」さんの関係性に関して疑うような事はありませんでした。一方で「佐藤健」さんは主演であり、当時から人気俳優でしたから「土屋太鳳」さんにとっては魅力的な存在と思われます。2017年に映画『８年越しの花嫁　奇跡の実話』で再び共演を果たした「土屋太鳳」さんと「佐藤健」さんですが、この時期から週刊誌等で交際が囁かれるようになりました。映画『８年越しの花嫁　奇跡の実話』では「土屋太鳳」さんと「佐藤健」さんは夫婦の役であり、その演技があまりにも息があっていた事もあって交際の噂に繋がったようです。週刊誌によると「土屋太鳳」さんは『８年越しの花嫁　奇跡の実話』の撮影終了後も役柄から抜け出せず、その後も「佐藤健」さんとの関係を持ちたいと考え映画関係者や役者仲間を通じて接点を持とうと試みていたようです。しかし、「佐藤健」さんにとっては「土屋太鳳」さんは共演者の内の一人であって、特別な感情を抱く対象ではなかったようです。「土屋太鳳」さんにとっての「佐藤健」さんとは仕事関係以外での接点は特になかったようですし、おそらく交際関係ではなかったようです。

「土屋太鳳さんと田中圭さん」：2015年〜

「土屋太鳳」さんと「田中圭」さんは2015年に公開された映画『図書館戦争』で恋人役として初めて共演します。『図書館戦争』の中で魅せた非常に息の合った演技が素晴らしかった為、映画を見たファンの間では本当に付き合っているのではないかと疑惑を持たれる程でした。しかし、「土屋太鳳」さんが『図書館戦争』での共演後、2019年にバラエティー番組の『ぐるぐるナインティナイン』で「田中圭」さんと再び共演しましたが、その頃にはもう交際の噂はすっかり無くなっていました。『図書館戦争』での愛車土屋太鳳」さんと「田中圭」さんの演技が素晴らしかった事で周囲が勘繰ってしまっただけで交際関係ではまったく無かったということです。

「土屋太鳳さんと竹内涼真さん」：2016年〜

「土屋太鳳」さんと「竹内涼真」さんは2016年公開の映画『青空エール』での共演をきっかけに交際が噂されるようになりました。『青空エール』では「竹内涼真」さんのキスシーンもあり、その描写が素晴らしかった事から噂も流れていたようです。裏話としてその後語られたのが、「土屋太鳳」さんと「竹内涼真」さんの身長差が35cmもあるせいでうまくキスが出来ず、唇ではなく鼻にしてしまったという事が「竹内涼真」さん本人から語られていました。しかし、熱愛疑惑に関しては映画上映中は交際の噂も囁かれましたが、映画上映終了と共に交際の噂も消えていきました。

「土屋太鳳さんと福士蒼汰さん」：2016年〜

「土屋太鳳」さんと「福士蒼汰」さんは2015年の『図書館戦争』で初めて共演しました。2015年当時は「福士蒼汰」さんとの関係は特に噂されておらず、恋人役であった「田中圭」さんとの交際が噂されています。「土屋太鳳」さんと「福士蒼汰」さんは2016年のドラマ『お迎えデス』で恋人役として共演した事をきっかけに交際を噂されるようになりました。しかしプライベートでの目撃情報等は無かったため、「土屋太鳳」さんと「福士蒼汰」さんの交際に関しては噂でしかなかったようです。

「土屋太鳳さんと山崎賢人さん」：2016年〜

「土屋太鳳」さんと「山崎賢人」さんは2015年にドラマ『まれ』にて夫婦役として初共演を果たしました。共演時は交際に関しての噂はあまり聞かれませんでしたが、2016年に焼肉デートをしている様子を写真週刊誌に撮られます。この報道を受け事務所からは「共演をキッカケに親しくしている」と発表したが交際に関してはどちらとも答えていません。写真週刊誌での報道以降は特に新しい目撃情報はありませんが、「山崎賢人」さんとの関係に関しては度々憶測が飛び交い続けています。

「土屋太鳳さんと片寄涼太さん」：2017年〜

「土屋太鳳」さんと「片寄涼太」さんは2017年にドラマ『兄に愛されすぎて困ってます』で初共演を果たしました。「片寄涼太」さんは兄役で、妹役である「土屋太鳳」さんの事が好きでたまらないといった役柄です。ドラマでは兄弟愛ではなく、兄の「片寄涼太」さんは一人の女性として妹の「土屋太鳳」さんを愛しているという設定であり、ちょっと複雑な関係。兄である「片寄涼太」さんが事情を抱えながらも妹である「土屋太鳳」さんを愛し続ける姿にファンの皆さんも心を打たれたと思われます。『兄に愛されすぎて困ってます』の劇中では激しい恋愛模様を演じた「土屋太鳳」さんと「片寄涼太」さんですが、スキャンダルはありませんでした。

「土屋太鳳さんと千葉雄大さん」：2017年〜

「土屋太鳳」さんと「千葉雄大」さんが初めて共演したのは2011年のドラマ『桜蘭高校ホスト部』です。2011年の初共演時は記事土屋太鳳」さんがまだ16歳だったという事もあってか恋愛の噂はありませんでした。その後、3度目の共演となる2017年のドラマ『兄に愛されすぎて困ってます』で「千葉雄大」さんは「片寄涼太」さんと「土屋太鳳」さんを巡るライバルとして出演し、以降交際に関しての噂が囁かれるようになりました。恋愛関係に関しては千葉雄大さんのプライベートでの目撃情報などはなく、あくまでファンの間で一時的に流れていた噂止まりのようです。

「土屋太鳳さんと間宮祥太朗さん」：2017年〜

「土屋太鳳」さんと「間宮祥太郎」さんは2017年の『トリガール』で共演しました。『トリガール』は鳥人間コンテストを題材とした映画で、「土屋太鳳」さんと「間宮祥太郎」さんは同じ大学サークルでのバディという役柄でした。「間宮祥太郎」さんとの噂が流れた要因に関しては、劇中よりもそれ以外のインタビュー時や舞台挨拶等での「土屋太鳳」さんと「間宮祥太郎」さんの仲の良さが発端です。『トリガール』では「土屋太鳳」さんと「間宮祥太郎」さんはバディであり、同列の仲間という事で役作りのために普段からお互いを下の名前で呼び合うようにしていたそうです。そうした役作りの結果、「土屋太鳳」さんと「間宮祥太郎」さんは特別な関係になったのではないだろうかという噂が出るようになりました。しかし実際のところ本当に仲が良いようで『トリガール』撮影中もアドリブを交えたりしながら楽しく撮影に入れていたと話されていました。仲は良いのは本当のようですが、恋人関係にあるかというとそういった情報は全くでてきません。

「土屋太鳳さんと亀梨和也さん」：2017年〜

「土屋太鳳」さんと「亀梨和也」さんは映画『PとJK』で夫婦役として共演しています。『PとJK』はP=Policeである「亀梨和也」さんとJK=女子高生である「土屋太鳳」さんが立場も年齢も違う中で悪戦苦闘しながら結婚生活を過ごしていくという内容です。その『PとJK』にハマったファンの人たちが「本当に付き合ってるみたい」と映画の感想などを書き込んだりしたのが熱愛疑惑の発端のようです。しかし実際には交際しているような情報は見当たらず、「土屋太鳳」さんと「亀梨和也」さんとの間に特別な関係性が築かれているという可能性は低いようです。

「土屋太鳳さんと菅田将暉さん」：2018年〜

「土屋太鳳」さんと「菅田将暉」さんは2018に映画『となりの怪物くん』で初共演を果たしました。「土屋太鳳・菅田将暉」という人気俳優のW主演映画という事で映画の注目度は非常に高いものでした。『となりの怪物くん』の劇中では「菅田将暉」さんが「土屋太鳳」さんに告白するシーンがあるなど恋愛要素もある内容でしたが、それ程恋愛要素自体は強くありません。また熱愛疑惑を裏付けるような証言や証拠もないため交際関係である可能性はかなり低いと思われます。

「土屋太鳳さんと今田耕司さん」：2018年〜

「土屋太鳳」さんと「今田耕司」さんは2018年にドラマ『下町ロケット』で共演を果たしています。「今田耕司」さんとの熱愛疑惑に関しては信頼性の高い情報がなく、根拠として唯一言われているものとして、過去にネットニュースで報じられた内容で「土屋太鳳さんは誰もが知るベテラン芸人と交際している可能性がある。」というものです。このネットニュースが報じられた結果、「土屋太鳳」さんが共演した唯一のベテラン芸人である「今田耕司」さんが候補に挙がってしまったようです。

「土屋太鳳さんと北村匠海さん」：2018年〜

「土屋太鳳」さんと「北村拓海」さんの初共演は2011年のドラマ『鈴木先生』です。2011年当時はまだ歳も若かったせいか特に恋愛関係の噂はありませんでした。初共演から7年が経ち、2018年に「土屋太鳳」さんの友人の誕生日会があった際、「北村拓海」さんとその友人も呼んでいた様子が報じられました。このWデート誕生日会の報道により、「北村拓海」さんが「土屋太鳳」さんにとって知り合い以上の関係性であることが裏付けられたようです。また、ネット上では「土屋太鳳」さんと「北村拓海」さんのWデートは映画の宣伝目的ではないか、という声も上がっており、実際3か月前に「土屋太鳳」さんと「北村拓海」さんが出演する映画が公開されていた為、タイミングが良すぎるとも言われていました。しかし2020年現在まで続報がなく、目撃情報がWデート報道だけだったため実際に「土屋太鳳」さんと「北村拓海」さんが交際しているのか不明です。

「土屋太鳳さんと旧車ジャガーEタイプ1963」

「土屋太鳳」さんが2021年6月29日、東京都内で行われた、アメリカ発のブランド「ラルフローレン」の期間限定コンセプトストア「ラルフローレン銀座」（東京都中央区）のオープニングセレモニーにスペシャルゲストとして出席。淡いブルーのクラシック・オープンカー（ジャガー）の助手席からさっそうと登場し、「まさか、こんなにすてきな車に乗れるなんて思っていなかったので、とても幸せ。めちゃくちゃ可愛い。運転免許を持っていないので早く取りたいです。オープンカーでドライブして海辺に行きたい」とコメント。デニムジャケットのカスタマイズ体験もし、完成品をお披露目。大好きという星型と「TAO」と名前のワッペンをあしらった世界で一つだけの一着で、「可愛い。ワクワクします。これを着てラルフローレンの本店があるニューヨークに行きたい。まだ一度も行ったことがないので。家族にプレゼントしてチーム土屋で並んで写真撮りたいですね」とコメント。こうした経緯から「土屋太鳳」さんは旧車に憧れておられるようです。愛車とされる旧車は「ジャガーEタイプ」のようなエクステリアデザインが流麗で美しい英国クラシックカーかもしれません。

「ジャガーEタイプ」：概要

「ジャガーEタイプ」が誕生したのは1961年の春。ジュネーブショーでお披露目されています。当時ジャガーのモデルラインアップとしては、スポーツカーのXKシリーズとサルーンのMkシリーズ、そしてレーシングスポーツのDタイプがありました。XKシリーズでは1957年にデビューしたXK150。Mkシリーズでは1958年にデビューしたMk IXが最新モデルとして販売されていました。そしてXK150の後継モデルとして開発されたのがEタイプでした。モデル名についてはジャガーの創設者である「サー・ウィリアム・ライオンズ」の営業戦略があったようです。それはレースで好成績を挙げていたCタイプやDタイプのイメージに重ねようとしたもの。ちなみにCタイプは1951年と53年のル・マン24時間を制していたし、Dタイプも1955～57年にル・マン3連覇を果たしていて、特に57年は1～4位独占という強さを見せつけていました。そしてDタイプにはXKSSと呼ばれるロードゴーイング版も用意されていましたから、Eタイプはまさにスポーツイメージの高いネーミングだったのです。

「ジャガーEタイプ」のメカニズムについてですが、フレームはスチールパネルをプレスして成型したモノコックとチューブで組んだスペースフレームを組み合わせたもので、長いノーズ部分には長年にわたってジャガーの基幹エンジンとなっていた直6ツインカムのXKエンジンをマウント。当初は3.8L版が使用されていましたが3年後には4.2L版にコンバートされることになりました。最高出力は、ふたつの仕様で変更はなく265psと公表されていました。

シャーシに組付けられたサスペンションは、前後ともにダブルウィッシュボーン式で、フロントはトーションバー、リヤはツイン・コイルスプリングで吊られた4輪独立懸架となっていました。そして前後ブレーキには、ダンロップ製のディスクブレーキを採用、最高速が150mph（約240km/h）、0～60 mph（0 ～ 96 km/h）加速が6.4秒という高いパフォーマンスにも対処されていました。またホイールに、センターロック方式のワイヤースポーク・タイプを標準装着していたのも大きな特徴でした。

1961年に登場したEタイプは、1968年と1971年にビッグチェンジが施され、それぞれシリーズ2、シリーズ3へと発展していきました。そして同時にオリジナルモデルはシリーズ1と呼ばれるようになりました。シリーズ1の中でも1964年にはエンジンが4.2Lに拡大されるマイナーチェンジが行われています。

そしてシリーズ3に移行した際には4.2Lの直6から5.3LのV12にコンバートされています。結果的には、このシリーズ3がジャガーEタイプの最終形となりましたが、シリーズ1からシリーズ3への進化を、最大のマーケットである北米への迎合とする厳しい意見も一部では囁かれることになりました。

北米の安全基準に合わせた変更が多く、またエンジン排気量を拡大したことに合わせて冷却系が強化され、最終モデルでは大型のラジエターに合わせてフロントのラジエターグリルが大型化。シリーズ1も末期となる1967年には、細かな変更が何度か繰り返されています。これらのモデルは、シリーズ1からシリーズ2に移行する中間的な仕様としてシリーズ1.5と呼ばれる分類法も一般的になっています。

エクステリアデザインについては、スポーツカーというよりもグランドツーリングカーというイメージが強いですが、実はさまざまなレースで活躍していました。

市販車がジュネーブショーでお披露目される前年、1960年のル・マン24時間にはB.S.カニンガム・チームからダン・ガーニーらのドライブでジャガーE2Aと呼ばれるプロトタイプが参戦しています。これはジャガーがレーシングスポーツのDタイプの後継マシンとして開発していたもので、スタートから10時間経ったところでエンジントラブルによりリタイアしていますが、一時は3位を走行するなど注目を集めています。実はこのE2Aの市販モデルがEタイプだったのです。

市販モデルがデビューした後も、よりポテンシャルを引き上げたロー・ドラッグ・クーペ＝文字通り空力を一層追求したボディを纏ったモデルや、ライトウェイト＝こちらも文字通り軽量化を追求してボディをアルミ製に交換したモデル、といったスペシャルモデルをリリースしています。CタイプやDタイプほどの好成績を残すには至りませんでしたが、それでもアストン・マーチンとともにイギリスを代表するスポーツカーとして、さまざまなレースで活躍することになりました。北米で開催されていたSCCAのスポーツカーレースで、ボブ・トゥリウスがチャンピオンを獲得したグループ44の活躍は、その後、ジャガーXJSでトランザムに挑戦し、さらにはジャガーXJR-5を製作してIMSAの挑戦へと続いていく一大歴史絵巻のプロローグとしても記憶されています。