Table of Contents
【福山雅治】愛車の旧車いすゞ・ジェミニZZ-RクーペPF60型
あわせて読みたい記事:【千原ジュニア】愛車1965年フォード・エコノラインのスペック
あわせて読みたい記事:【佐田正樹】愛車カワサキ350SS(S2A)マッハⅡ佐田ビルダーズ仕様
あわせて読みたい記事:【ホットロード】バイク車種と春山(登坂広臣)のヨンフォアとCBR
シンガーソングライター、俳優、写真家など多くの顔を持ち幅広く活躍されている「福山雅治」さん。バイクや車好きとしても有名です。その「福山雅治」さんは、旧車にも詳しく愛車としても所有されています。今回は、「福山雅治」さんの愛車「いすゞ・ジェミニZZ-R(PF60型)」に注目です。
「福山雅治さんのプロフィール」
- 名前:福山 雅治
- 生年月日:1969年2月6日
- 出身地:日本・長崎県長崎市
- 学歴:長崎県立長崎工業高等学校卒業
- 職業:シンガーソングライター、作詞家、作曲家、編曲家、俳優、タレント、ラジオDJ、写真家、音楽プロデューサー
- 活動期間:1990年 –
- 事務所:アミューズ
- 経歴:長崎県長崎市にて1969年2月6日(木)午前6時40分に4,000グラム超で出生。2人兄弟の次男として生まれる。長崎県立長崎工業高等学校情報技術科卒業後に母親を安心させるため長崎の電子計測器会社に5か月間勤務。辞職して上京し、アルバイト生活を送るなか1988年に「アミューズ・10ムービーズオーディション」に合格しアミューズに所属。その後、映画『ほんの5g』にて19歳で俳優デビュー。1990年3月21日、21歳。シングル『追憶の雨の中』で歌手デビュー(デビュー時のキャッチフレーズは“イナカモン、バイ。”)。その後、翌1991年春にラジオ番組fm yokohama『ROCK AGE』でラジオDJ(ラジオパーソナリティ)デビュー。同年秋からはTBS系ドラマ『あしたがあるから』でテレビドラマデビュー。端整なルックスで俳優として注目を浴びる。1992年の自身出演ドラマ『愛はどうだ』の挿入歌に起用された「Good night」のヒットで歌手としても注目され、1993年には大ヒット月9ドラマ『ひとつ屋根の下』で次男役での出演と「MELODY」のヒットで知名度が全国区になり、同年のNHK紅白歌合戦に初出場。その後も「IT’S ONLY LOVE」(1994年)、「HELLO」(1995年)とミリオンセラーを連発し、俳優としても月9ドラマ「いつかまた逢える」(1995年)に初主演以降、人気を不動のものにする。1996年から一時芸能活動をセーブするも1998年に本格的に活動再開し、「桜坂」(2000年)が220万枚を超える大ヒットに。1990年代後半以降は好きな男ランキング上位の常連となる。その後も「虹/ひまわり/それがすべてさ」(2003年)、「家族になろうよ」(2011年)などのヒット作を放ちながら、ドラマ「ガリレオ」(2007年-)シリーズや大河ドラマ「龍馬伝」主演など歌手活動と俳優活動を並行して行なっている。
「いすゞ・ジェミニZZ-R」:概要
あわせて読みたい記事:【間寛平】愛車R34日産スカイラインGT-Rのカスタムスペック
いすゞは1971年にGMと資本提携し、GMの世界戦略車構想の一環としてʼ74年に生まれたのが初代ジェミニ。そのジェミニに待望のDOHCモデルが追加されたのがʼ79年登場の「ダブルズィ」でした。いすゞ117クーペのDOHCエンジンをベースに電子制御化されたG180エンジンは最高出力130psを発生。ライバルとなるTE71レビンの1.6L、2T-GEUが115ps。じゃじゃ馬的な走りとともに、ZZこそリアルスポーツと大いに評価を高めました。DOHCエンジンといえばトヨタでコロナやセリカに搭載される2Lの18R-GEU(最高出力135ps)とレビンやトレノ、セリカの2T-GEU(最高出力115ps)が独占してきた。しかし、G180エンジンは117クーペのものを電子制御化し、130馬力を発生。ブルーのヘッドカバーがポイント。登場のポテンシャルは、ライバルと比較すると0~100km/h加速 12.51、0~400m加速 16.94秒はスプリンタートレノに比べ、0~100km/h加速で0.3秒、0~400m加速で0.7秒速い。ついでに最高速は171.22km/hとスプリンタートレノが168.03km/h。セリカ2000GTは0~100km/h加速が13.39秒であり110~400m加速 16.75秒であったことを考えると、ジェミニZZ-Rの性能が高いのが明白。ジェミニZZには豪華仕様のTと走りを重視し、エアコンもカーステも装着されないRがある。こちらはオプションで機械式LSDと空冷式オイルクーラーが用意され、モータースポーツにはいいだろう。スパルタンという言葉を容易に使うと陳腐に聞こえるが、まさに野生馬のような奔放な走りが魅力のZZ。ZZシリーズはセダン、クーペがラインアップされ、クロスレシオミッションやリアスタビライザー、4輪ディスクブレーキが装着されるほか オイルクーラーやLSDも選べた。
「いすゞ・ジェミニクーペZZ-R(PF60型)」
- 全長:4235mm
- 全幅:1570mm
- 全高:1340mm
- ホイールベース:2405mm
- エンジン:直列4気筒DOHC
- 排気量:1817cc
- 最高出力:130ps/6400rpm
- 最大トルク:16.5kgm/5000rpm
- サスペンション:ダブルウィッシュボーン/3リンク
- 車重:965kg
- 当時の価格:151万2000円
- 登場年:1979年
- ※グロス表記 セダンは148万2000円
- 0~400m加速:16.94秒
- 0~100km/h加速:12.51秒
- 最高速度:171.22km/h
「福山雅治さんがジェミニ購入のきっかけ」
あわせて読みたい記事:【唐沢寿明】愛車の旧車トヨタ2000GT-TRDスペシャル仕様
アミューズのオーディションに応募し、結果の連絡がなかった(実際には最終選考に残ったことを伝える郵便が手違いで届いていなかった)ため、落ちたと思いドライブに出かけていたところ、車(いすゞ・ジェミニ ZZ/R ;PF60)のマフラーが脱落。
修理しようとアパートに戻るとオーディションの連絡が電報で届き、慌ててオーディション会場に駆けつけ遅刻ながらも受けさせてもらえた。2014年5月30日にNHKで放映された『POPSの遺伝子』で、福山は、デビュー前に乗っていた。いすゞ・ジェミニの同年式・同車種(クーペ ZZ/R ;PF60)を自ら運転。のちに、番組で運転したこの車を購入した。購入した店(いすゞスポーツ)は、デビュー前に購入した店(イーグル)の姉妹店。またアミューズ会長の大里洋吉が福山のラジオに出演した際、オーディションに福山が遅刻したことについて「遅刻するような時間にルーズな奴は芸能界に向いてないから要らない」と会わずに帰ろうとしたが、周囲の女性スタッフたちが「どうしても会ってほしい」と訴えたことに「女の子たちがそこまで言うからには何か持っている奴なのかも知れない」と考え会うことにした、と語っている。
「福山雅治さんのいすゞ・ジェミニZZ-R」
あわせて読みたい記事:【中尾明慶】愛車の1971年式のプリムス・バラクーダのスペック
「福山雅治」さんの愛車は、いすゞの名車「ジェミニZZ-R」。硬派な「ZZ-R」というモデルで型式はPF60型。ボディカラーは、ブラック。フロントのフォグランプ以外はフルノーマルの極上個体。
この記事へのコメントはありません。