【ワイルドスピード3】主人公ポールとヴィンが出演していない理由

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【ワイルドスピード3】主人公ポールとヴィンが出演していない理由

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大ヒット映画として知られる『ワイルド・スピード』シリーズは2001年から続く人気カーアクション映画。日本のファンからは『ワイスピ』という愛称で親しまれ、既に公開されている8作品の累計興行収入は、なんと5,400億円を突破しているモンスター映画。このシリーズの主人公は「ヴィン・ディーゼル」演じるドミニク・トレット。「ワイルドスピード」は彼とそのファミリーをメインに、毎回限界を超えるド派手なアクションと深い絆を描かれており、世界中のファンから愛され続けています。

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人気絶頂の「ワイルドスピード」シリーズですが2013年、もう1人の主人公で「ヴィン・ディーゼル」の親友、ブライアン・オコナー演じる「ポール・ウォーカー」を失った。「ポール・ウォーカー」はシリーズ7作目の「ワイルド・スピード SKY MISSION」の撮影終了直前にプライベートで起きた交通事故で亡くなるという悲劇に見舞われ、ファミリーは大きな悲しみに包まれてしまいました。しかし、シリーズは終了することはせずに続編が制作されることに。そして、最新作「ワイルド・スピード /ジェットブレイク」が公開予定もあり期待が高まっています。「ワイルドスピード / ジェットブレイク」の予告編は、公開後24時間でなんと累計5億回の再生数を突破して衰えぬ人気ぶりを世界に示しました。振り返ってみると、「ワイルドスピード」シリーズの主人公は、「ヴィン・ディーゼル」が演じるドミニク・トレットと「ポール・ウォーカー」が演じるブライアン・オコナーという設定です。


「シリーズ初期のヴィンとポールの設定」

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シリーズ初期においての設定では2人は物語の序盤でこそいがみ合っていたものの、魂を燃やすようなレースやストーリーの中で打ち解け、いつしか「ファミリー」と呼び合う仲になっていきます。

しかし、前述したように「ポール・ウォーカー」は2015年に公開されたシリーズ7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』の撮影終了直前に、プライベートで起きた交通事故で40歳という若さで急逝してしまいます。ワイルドスピードのファミリーは大きな悲しみに包まれ、撮影が再開できるまでには4ヶ月もの時間がかかったということです。

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「ポール・ウォーカー」は、遺作となった『ワイルド・スピード SKY MISSION』までに公開された「ワイルドスピード」シリーズに主役として出演していました。それでも2006年に公開されたシリーズ3作目の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』にだけは参加していません。実際「ポール・ウォーカー」が『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』にしていないことは、長年ファンの間で疑問となっていた事実。一体なぜ?「ワイルドスピード」シリーズに何が起きてしまったのか。この疑問に対する答えが明らかになりました。


「ワイルドスピード3/ポール・ウォーカーが登場しない理由」

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「ポール・ウォーカー」が演じるブライアンは1作目も2作目も主演として登場したというのに、3作目ではその影もありません。実はその理由は、制作サイドが行なった試行錯誤が関係していたというのです。

「ポール・ウォーカー」は2015年、アメリカの「Los Angeles Times」で『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』に出演しなかった理由を、出演したくなかったからではなく、映画スタジオの決定に従ったことを明らかにしているのです。当時1作目のヒット後、2作目も売れると推測した映画スタジオは、制作費を約42億円から約84億円という、約2倍の金額に増やすという冒険に出ました。けれども興行収入の増加は30億円ほどにとどまり、予算を増やして収益を増やすという計画は撃沈してしまったのです。そこで、シリーズ3作目の「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」は、それまでとは主人公も舞台も変えてチャレンジしてみることになったというのです。

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この決定について「ポール・ウォーカー」は「Los Angeles Times」の中で、「政治だ。スタジオとか運営側の決定ということだ」とコメントしていました。しかし、その作戦はさらなる失敗を呼び、「ポール・ウォーカー」も「ヴィン・ディーゼル」もメインに登場しない「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」は、シリーズの中でも最も低い興行収入となってしまったのでした。

その後、シリーズ4作目には「ヴィン・ディーゼル」も「ポール・ウォーカー」も再登場しています。しかも、興行収入はV字回復をきめ、徐々にその収入を伸ばしていっていったのでした。

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とはいえ、「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」は、シリーズの大人気キャラクター、「サン・カン」が演じるハンが初登場した大切な作品でもあります。

そのためなのか、2021年に公開されるシリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では、ハンが再び登場すると言われているようです。

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