【ワイルドスピード8】劇中車のレティのC2コルベットのスペック

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【ワイルドスピード8】劇中車のレティのC2コルベットのスペック

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世界的な大ヒットとなっている「ワイルドスピード」シリーズ。多くの人を魅了するのは、劇中に登場する世界的な名車や旧車でしょう。しかも、どのマシンもフルカスタムが施されているマシン。今回は、「ワイルドスピード8(ICE BREAK)」に登場する真紅の「シボレー・コルベット」に注目です。


「ワイルドスピード・ICE BREAK」:概要

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「ワイルドスピード(The Fast and the Furious)」シリーズは、2001年に第一作が公開された、ストリート・レーシングをテーマとしたカーアクション映画。これまで世界的な大ヒットを遂げてきましたが、今回は映画「ワイルド スピード・ICE BREAK」についてです。あらすじとしては、誰よりも仲間を愛し大切にしてきた「ドミニク(ヴィン・ディーゼル)」の裏切りにより、彼らの結束は崩れようとしていた。しかし、彼の行動には謎の「サイバーテロリスト(シャーリーズ・セロン)」が関与していることがわかり、「レティ(ミシェル・ロドリゲス)」や「ローマン(タイリース・ギブソン)」らはドミニクを取り戻すため、最大の敵「デッカート・ショウ(ジェイソン・ステイサム)」と手を組むことにするものの、どのようになっていくのかというのが流れです。そして、今回の注目は劇中で、レティがドライブする「1966年式C2型:シボレー・コルベット スティングレイ」に注目です。ボディカラーは赤。ニューヨークでドミニクの確保に用いられることになる車両です。


「C2型シボレー・コルベット」:概要

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1963年から1967年にかけて製造されたモデルが2代目コルベット(C2型)。このモデルは、スティングレイレーサーのスタイルを基礎にしてデザインされ、原型となったレーサーモデルの名を取って「コルベットスティングレイ(綴りはSting Ray)」と呼ばれました。販売が開始された1963年からオープンモデルのみのラインナップだったC1型と違い、クーペをメインにしており、市販にあたって新たにボディ設計がなされました。ホイールベースがそれまでの102インチから98インチに短縮され、ラダーフレーム構造が採用されました。そして、デビューから2年後の1965年には、レーシングスペックのZ06が登場しました。6,489ccという排気量を持つ、通称「ビッグブロックユニット」が搭載され、最高出力425馬力、最大トルク約64kgmというハイパワーを誇り、後には更なる排気量拡大を受け、L88型エンジン、427立方インチの6,997ccまでスープアップされ最高出力500PSオーバーとなりました。トランスミッションには力が入っており、標準装備の3速MT、オプションで3速AT、ギアレシオをクロスさせた4速MTが設定されました。


「ワイルドスピード8・コルベット・スティングレイ」:スペック

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「ワイルドスピード8(ICE BREAK)」で登場した「シボレー・コルベット・スティングレイ」。ニューヨークで活躍することになりましたが、この車両はスペシャルカスタムが施されていました。まず、ベースとなったモデルは、年式が1966年式ではなく1965年式だったということです。ベースモデルを製作したのは「Brian Hobaugh」氏。ハリウッドの基準に忠実に「Brian Hobaugh」氏の「コルベット・スティングレイ」は、「レティ・オルティス」の1966年式のコルベットと同じヒーローカーの役を演じていて、モデルイヤーを変えているのです。では、もしこの車が本当に1965年式ならば、なぜみんなはこの車を1966年式と呼ぶのでしょうか?

「Brian Hobaugh」氏によると、「Bピラーのサイドベントは1966年に成形されたものです。この車は65年式ですが、元のオーナーが見た目をすっきりさせるためにそうしたので、1966年式のように見えます。映画のためにコピーを作るときには、人々を混乱させないために’66年式と呼んでいます」と「Brian Hobaugh」氏は説明。ということで1966年式仕様にカスタムされており、あえて見た目のエクステリアから1966年式モデルとして説明され、映画を観る人の認識も1966年式となっているということです。では、この劇中車両はどのようなカスタムが施されているのか。


「エクステリアデザイン」

エクステリアデザインは、Bピラーのサイドベント変更、Rallyredのボディカラーにバンパー類をブラックにワイド化された前後フェンダー、クリアのレクサンリアスポイラーといった程度でボディシルエットを崩さないようにカスタムされています。

「インテリアデザイン」

インテリアは、オリジナルを残しつつカスタムされています。

バケットシート、ハーネス、ステアリング、ロールケージといった程度の渋いカスタム。

「パワーユニット」

エンジンルームに搭載されているパワーユニットは、LS型の364cubic inchのスモールブロックのエンジン。そしてBrodix Track 1 アルミニウムヘッドが組み込まれ、TPiSインジェクションシステムが装着。

スモールブロックには、SCAT軽量クランクシャフト、クロワーロッド、クレーンローラーカム、シャープローラーロッカーが組み込まれています。このエンジンにT56レース用4速トランスミッションを搭載し、最高出力は525PSオーバー。この仕様でレブリミットは7,500rpm。

Stifferスプリング、JRi ST-08ショックアブソーバー。ブレーキシステムはレース用ウィルウッド製でフロント6ポッド、リアに4ポッドを装着。ホイールは、Aristo Collectionの18×12インチがセットされています。タイヤは、315/30R18 Falken Azenis RT615Kを装着。

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