【アストンマーティン・ビクター】V12で800馬力のワンオフモデル

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アストンマーティンから1of1モデルとして発表されたAston Martin Victor（アストンマーティン・ビクター）
Q by Astonmartinの最新作でかつて発売されたONE-77とヴァルカンを組み合わせたワンオフモデルでV12エンジンを搭載した最新のマニュアルトランスミッションモデルです。

「ベースのアストンマーティンone-77とは」

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ベースのアストンマーティンone-77は市販型では760psとなり、当時の市販NA（自然吸気）エンジン最強と言われた。最大トルクは750Nmだが、いずれのスペックも発生回転数は公表されていない。組み合わされるミッションはセミATの6速AMTで、デファレンシャルとともにリアに搭載されるトランスアクスル方式を採用していた。変速はステアリングのパドルシフトで行う。シャシにはカーボンモノコックが採用され、ボディの外板パネルはアルミニウム製。サスペンションは前後ともダブルウイッシュボーン式だが、スプリングとダンパーを水平にレイアウトしたインボードタイプとなっている。最高速度は当初の公称値である220mph（約352km／h）以上を実際に記録。0→60mph（約96km／h）加速は公称で3.7秒以下だった。2010年から生産が開始されたOneｰ77は、イギリスで120万ポンド（当時のレートで約1億6000万円！）という価格で77台限定で販売されたが、2012年には完売している。

さらにアストンマーティンヴァルカンはアストンマーティンが2015年に発表したサーキット専用モデル。「ヴァルカン（Vulcan）」はスポーツカーファンの方はすでにご存知かと思うが、価格は3億円以上、世界でたった24台限定という超激レアな有名スポーツカー。そして、ヴァルカンのスペックですが、7リットルのV型12気筒エンジン、レース用の6速トランスミッションを搭載、ボディやシャシーなどにカーボン製パーツを多用しており、最高出力は800馬力を超えるとされている。

「アストンマーティン・ビクター」

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名前の由来はかつて石油で大成功を収め80年代に倒産寸前だったアストンマーティンを買収し事業を復活させたビクター・ガントレット元CEOから由来しています。

ベース車両はサーキット専用モデルのヴァルカンがベースとなっており、7.3リッターV12自然吸気エンジンを搭載し848馬力を発揮する6速マニュアルミッションモデルです。勿論アストンマーティン史上最も強力なパワーを発揮する6速MTモデルです。11月公開の007最新作にも登場するV8ヴァンテージと79年のルマン24に参戦したDBS V8、RHAM /1のデザインのオマージュです。内部はほぼヴァルカンそのまま。

One-77で使用されているカーボンファイバーモノコックを採用しサスペンションシステムなどもヴァルカンの技術が使用されています。

センターコンソール部分にはシフトノブが追加されています。

ボディカラーは70年代風の黒っぽい緑のペントランドグリーンが採用されインテリアもグリーンレザーが使用されています。