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【秋元才加】愛車と山猫は眠らないのあらすじとハリウッドについて
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2020年8月14日に公開された戦争アクション映画「山猫は眠らない8 暗殺者の終幕」でハリウッドデビューした女優の「秋元才加(32)」さん。CIA、ロシアの傭兵、ヤクザの訓練を受けた暗殺者を演じ、本格的なガンアクションにも挑戦しており注目されています。今回は、映画「山猫は眠らない8 暗殺者の終幕」への出演経緯と「秋元才加」さんの愛車に注目します。
「秋元才加さんの愛車:レンジローバーイヴォークコンバーチブル」:概要
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「秋元才加」さんは、イギリスの外車を愛車としています。「レンジローバーイヴォークコンバーチブル」のボディカラーがブラック。
この車は世界初のラグジュアリー・コンパクトSUVのコンバーチブル・モデル。ダイナミックな形状が特徴のフロントバンパーや流麗なボディラインといった「EVOQUE」オリジナルのデザインに忠実でありながら、個性的なシルエットを生み出す洗練されたZ型格納式ソフトトップ・ルーフ(防音仕様)を採用しているのが特徴。
ラインアップは「HSEダイナミック」を設定。今回、ディーゼル・エンジンを搭載した「HSEダイナミック」を追加。INGENIUM 2L 直列4気筒ターボチャージド・ガソリン・エンジン(最高出力240馬力・最大トルク340Nm)とINGENIUM 2L 直列4気筒ターボチャージド・ディーゼル・エンジン(最高出力180馬力・最大トルク430Nm)を新しく採用。どちらも燃費性能に優れ、ガソリン・エンジンにおいては、先代モデルのエンジンと比較して15%の燃費向上を実現。ドライバビリティの進化にも高いエンジン性能を活かし、ガソリン・エンジンでは1250rpmという実用的な回転域で最大トルクを発揮する設定をしているため、高速道路での走行において、より力強い加速やスムーズな車線変更が可能となった。
オプションで選択できる装備も、さらに充実。インフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」にコネクティビティ機能を導入し、スマートフォンのアプリを介して車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認したり、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールに繋ぐことが可能。また、自動緊急ブレーキやレーンキープ・アシスト、アドバンスド・パークアシストなどのドライバー支援システムを搭載したアドバンスド・ドライバーアシスタンス・パックや、内外観の魅力を一層引き立てるパノラミックグラスルーフを含めたラグジュアリー・パックなど、パッケージオプションも豊富に用意。右ハンドル設定。
「レンジローバーイヴォークコンバーチブル」:スペック
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4385×1900×1650mm
ホイールベース:2660mm
車重:2080kg
駆動方式:4WD
エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ ディーゼル ターボ
トランスミッション:9段AT
最高出力:180ps(132kW)/4000rpm
最大トルク:430Nm(43.8kgm)/1750rpm
タイヤ:(前)245/45R20 103W/(後)245/45R20 103W(コンチネンタル・コンチクロスコンタクト)
燃費:13.4km/リッター(JC08モード)
価格:788万円
「秋元才加さんと山猫は眠らない8 暗殺者の終幕」
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AKB48を7年前に卒業して、女優として個性を磨いてきた「秋元才加」さんが、人気シリーズ最新作『山猫は眠らない8 暗殺者の終幕』でハリウッド・デビュー。謎の暗殺者役で持ち前の身体能力を活かしたアクションを見せ、キャスト・クレジットでは2番手に記されている大役。この抜擢に至るまでの経緯とは。「秋元才加」さんは2006年にAKB48に2期生として加入。男前なキャラクターとルックスで独特の存在感を放ち、チームKを初代キャプテンとして引っ張った。2013年に卒業後は、三谷幸喜の舞台や映画に出演したり、ドラマのメインキャストを務めたり、女優としてキャリアを重ねてきた。女優について「秋元才加」さんは、「幼少期から本を音読したり、劇で何かになり切るのは好きでした。本の世界に入り込んで「この人はどんなキャラクターで、どんな話し方をするのかな?」みたいなことを考えて、1人遊びをしている子どもだったんです(笑)。何かになり切っているときは自分を忘れられて、その時間がすごく楽しくて。歌ったり踊ったりするのも好きでしたけど、美空ひばりさんとかマイケル・ジャクソンさんのような、歌の範ちゅうを越えた表現に憧れていました。」とコメントしています。
「ハリウッドのアクションについて」
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関心小4から中学の途中まで、5年くらいやっていました。道着を着て、二段になってからは袴を穿いて、小学校での稽古に通っていました。祖母と母親が強い女性が好きだったんですね。「男性に守られるのでなく、自分の身は自分で守れるようになりなさい」と口酸っぱく言われて育ってきました。そのために何か習うことになって、空手、柔道、合気道とあった中で、空手は「あなたの性格だとイラッとしたら男の子にも手を出しそうで危ない」と言われて(笑)。合気道は相手の力を利用して技をかけるので、「こっちがいい」となりました。『ウルトラマンサーガ』や(AKB48ドラマの)『マジすか学園』でもアクションはありました。自分では特別アクションをやりたいわけでもなかったんです。でも、お芝居をやっているうちにそういう役が来て、たぶん向いているんだろうなと。そっちの世界観で活きるヴィジュアルや体形なんだと、薄々気づきました。本格的に習おうかとも思いましたけど、日本でアクション作品はそこまで多くないですし、私は筋肉が付きやすくて、すぐ体が大きくなってしまう。そうなると普通の女性が演じられなくなるので、迷っていて。そんな矢先に『山猫は眠らない』の話が来ました。
「山猫は眠らない8 暗殺者の終幕のオーディション」
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「秋元才加」さんのハリウッド・デビュー作となったのは『山猫は眠らない8 暗殺者の終幕』。凄腕のベテラン狙撃兵、トーマス・ベケット(トム・べレンジャー)が主人公のシリーズだったが、前作では息子で同じく狙撃兵のブランドン・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ)が主役に今作で「秋元才加」さんが演じるのは、この親子を狙う謎の暗殺者、ユキ・ミフネ。CIA、ロシアの傭兵、日本のヤクザの訓練を受けてきた役。この日本人の殺し屋役のビデオオーディションについて「秋元才加」さんは、『こんな動きができます』というアクションを撮って送って、その後、台本を読んで英語のチェックをしていただいたりして、最終的に役をいただきました。今まで日本では、自分の強い個性が良い方向に出る場合と悪い方向に働く場合がありました。気の強い女性や仕事ができるキャリアウーマンみたいな役はいただくけど、普通の女性は演じにくくて。この『山猫』で、私の個性は強さや鋭さだと再発見できました。日本人目線とはまた違う、海外の人が料理したアジア人の秋元才加を見ることができたのも、すごく新鮮でした。デビュー間もない頃に『聖百合騎士団』という映画でマシンガンを撃つシーンがありましたけど、本格的なのは初めてでした。カナダで実弾を使ったガントレーニングもさせていただいて、警察OBの方に手取り足取り教えてもらったり、贅沢な時間でしたね。体幹を鍛えてなくて筋肉の付いてない人が撃ったら、危ないと思いました。反動で体を支えられなくなるので。かと言って、吹っ飛ぶほどの反動があるわけでもなくて。今はライフルもいろいろ改良されて、5種類くらい撃たせてもらいましたけど、サイレントな感じのものもありました。それでもモックの軽い銃で練習していたら、自分の中でリアリティがなくて、お芝居をするときの気持ちも変わっていたでしょうね。練習で使ったライフルより、劇中で持っているもののほうが重くて、10キロ弱あるんです。自分がハリウッドの作品の中のアジア人としてどう映っているか? そこが一番興味があったし、怖さや不安もありました。アメリカ人のチャドが“動”の部分を担うとしたら、日本人の私が担うのはたぶん“静”の部分。武士、侍、忍者……。そういう重みを求められていると思ったので、ピョコピョコしたらいけない。侍のように肝が据わっていてブレない。そんなことを意識して、役を作っていきました。
「アクションについて」
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アクションを練習する時間もちゃんと作ってくれました。私は自分で力があるほうだと思っていたのが、「もっと重みのある本物のパンチをしてくれ」とも言われて。次にチャンスがあったら、さらに筋力を付けていきたいです。シガニー・ウィーバーさんもシャーリーズ・セロンさんも、銃を持っている場面とかを見ると腕がすごいんです。そのくらいやらないと、アクションシーンに説得力が出ない。だから皆さん、自然にああいう体になっていくんだなと、勉強になりました。今回のアクションで特に苦労したこととして、紐で刃物を投げる技はすごく難しくて。監督の中で忍者のイメージを取り入れたんだと思いますけど、途中で「できない!」ってメゲそうになりました。でも、カメラマンさんがアクションを撮り慣れていて、「ミスしたかな?」と思ったところも、すごく迫力が出ていて感動しました。「私、めちゃめちゃカッコイイ!」と自分を誉めてあげたくなったくらいで、世界はすごいと思いました。設定プロフィールについてはリアルな人間として演じるのか、アメコミのキャラクターとして演じるか、すごく迷いました。監督がアメリカのマンガ家さんで、そういうエッセンスもたくさん入れて、いろいろ挑戦する作品だと思ったので、迷いは捨てて、まずキャラクターとしてこの世界に生きることを選びました。チャドさんやトムさんは人間としてそこにいる。1人だけキャラクターがいても違和感があるので、バランスや調和の加減がすごく難しかったです。海外の人が見た日本人のイメージって、どういうものなのか? 『ブラック・レイン』とか(クエンティン・タランティーノに影響を与えた)梶芽衣子さんの『修羅雪姫』とか、いろいろな映画を観ました。今回は名字もミフネですし、強さや厳しさを持ちながら静の部分を担う、竹のようなイメージを作りました。
「ハリウッドならではのこと」
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キャストは1人ずつ、運転手さんが車で現場まで送ってくれました。出番までトレーラーハウスでゆっくりできて、毎回温かいミルクとごはんが出て。日本の現場だと“めし押し”といって、ごはんの時間が短くなることもありますが、ハリウッドでは何があっても、ごはんはきっちり1時間取ってました。メイクさんたちも「日曜は家族と過ごす日」ということで、たまたま日曜に撮影が入ってしまったときは、子どもを現場に連れてきてボール遊びをしたりしていました。日本人は真面目で仕事第一になりがちですけど、向こうでは仕事もプライベートも大事にする。「相乗効果でどちらも良くなったらいいよね」って感じで、楽しそうでした。必要以上に自分の身を削らず仕事をしているのが、すごく素敵だと思いました。
「AKB48時代の糧が女優活動に役立っている」
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特にAKB48はいろいろなことを経験させてもらったので、よく「度胸が据わっている」と言われます。最初は本当にお客さんの少ない劇場から始めて、コツコツ積み重ねてきて、今に繋がって。個人でのお仕事も小さい役から、少しずつ自信を付けてきました。海外のお仕事もまたイチからで、誰も自分のことを知らない中で、私のお芝居を見て話し掛けてくれたり、誉めてくれたり。そういう人が1人、2人……と増えていくのが、すごく嬉しいです。人間力を試されている感じですけど、そんなふうにイチから積み重ねていくのが、自分に向いているんだと思います。今回は初めてなのに大きい役をいただいて、まず「出てすぐ死なない」という第一段階の目標はクリアできました(笑)。1回出られただけでもすごいことですけど、次は2回目。そこに繋がったら、今度は3回目。そういうふうに積み重ねていけたらいいなと思います。お客さんの分母が全然違うので、世界をより近く感じることができて、海外から日本の良いところも悪いところも見えてくる。逆に、日本から海外の良いところも悪いところも見えるようになる。そういう違った視点が自分の中に培われるので、海外には常に触れていきたいです。
『山猫は眠らない8 暗殺者の終幕』:あらすじ
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米国が重要な貿易協定を交わす前⽇、相手側の政府要人が射殺された。現場に残された毛髪のDNAと渡航記録から容疑者とされたのは、米海兵隊前哨狙撃兵のブランドン・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ)。
ブランドンは、CIAのジョン・フランクリン捜査官(ロックリン・マンロー)の尋問を受けるが「ハメられた」と容疑を否認。尋問の最中、2人の前に現れたのは、国土安全保障省から派遣された“ゼロ”と名乗る男(ライアン・ロビンズ)だった。
ゼロはブランドンの供述を半信半疑ながらも聞き入れ、事件の背後に黒幕・真犯人の存在を疑い、独自に真犯人を追うことになる。一方、ブランドンは身柄を拘束され、秘密軍事施設に移送されるが、道中で覆面の男たちの襲撃に遭う。間一髪のところ、命の危機から逃れるブランドンだったが、その背後、数キロ離れたところでは、謎の暗殺者(秋元才加)の姿があった……。
追われる身のブランドンが向かった先は、信頼できる唯⼀の⼈物である⽗、伝説の狙撃兵として数多の武功を立ててきたトーマス・ベケット(トム・ベレンジャー)の元。これまでの顛末を父に打ち明け、事件解決に向けて動きだすのだが……。
監督/カーレ・アンドリュース 脚本/オリバー・トンプソン 出演/チャド・マイケル・コリンズ、秋元才加、トム・べレンジャーほか
2020年8月14日より公開
「秋元才加」:プロフィール
秋元才加(あきもと・さやか)
1988年7月26日生まれ、千葉県出身。
2006年にAKB48に2期生として加入してデビュー。2013年に卒業して本格的に女優活動をスタート。主な出演作は映画『マンゴーと赤い車椅子』、『ギャラクシー街道』、『媚空-ビクウ-』、ドラマ『黒井戸殺し』、『奪い愛、冬』、『やすらぎの刻~道』、舞台『シャーロック・ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~』、『ゴースト』、『日本の歴史』など。
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