【千原せいじ】愛車の旧車スズキGS400湘南爆走族の江口洋介仕様

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【千原せいじ】愛車の旧車スズキGS400湘南爆走族の江口洋介仕様

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お笑いコンビ「千原兄弟」の「千原せいじ」さんが2021年4月12日に自身のインスタグラムを更新し話題となっています。というのも名車「スズキ・GS400湘爆江口仕様」との写真を公開しているのです。現在でもファンの多い暴走族マンガ「湘南爆走族」。というものの抗争シーンよりも友情メインとしたギャグマンガ。しかし、このマンガでバイクに興味をもったファンも多い。それぞれ登場するバイクは名車ばかりで改造も個性豊か。現在では、登場仕様や「湘南爆走族」のレプリカ仕様も多く存在。そんな「湘南爆走族」に登場するバイクの「スズキ・GS400」を「湘爆仕様」にカスタムした「千原せいじ」さんの愛車に注目です。


「湘南爆走族」:概要

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神奈川県の湘南海岸を舞台とし、2代目リーダーの「江口洋助」をはじめとする暴走族「湘南爆走族」メンバー5人と、地獄の軍団など他の暴走族などの登場人物やグループを中心に友情や恋愛などを描いた漫画です。ギャグの割合が多いものの、喧嘩やバイクバトルなどの描写、グループ間の抗争などシリアスなストーリーもあります。連載ではギャグメインで一話毎に単発で完結するのが基本ですが、江口と権田のタイマン勝負、ボクシングに打ち込む権田のエピソード、族同士の抗争編など、シリアスな展開の数話に渡る長編もある。

1982年3月、『少年KING』3号で読み切りとして登場。その後、同年12月、正式に連載が開始。単行本は全16巻、別巻全1巻。1987年に江口洋介主演で、実写映画化され、それに平行してOVAも12作製作されており、主題歌は元横浜銀蝿の翔、HOUND DOG、LOUDNESS、Mr.Children、杉山清貴、実写で主演した「江口洋介」などが歌っている。エンディング曲は「田中律子」も参加。


「実写版/湘南爆走族」:あらすじ

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神奈川県茅ケ崎にある波打際高校。放課後の手芸部部室に、女生徒たちとフランス刺繍に励む紫色のリーゼント頭の江口洋助の姿があった。彼は手芸部部長としてのやさしい顔と湘南暴走族のリーダーとしての超つよい顔の二つの面も持っていた。間もなく仲間の呼び出しに単車の待つ校庭へ出向く江口。数分後、湘南の潮風の中、江口、親衛隊長の晃、丸川、桜井、旗持ち原沢の略して“湘爆”こと、湘南爆走族はマシンをぶっ飛ばしていた。途中、路上で隊員勧誘のためのプロモーションビデオの撮影に大忙しの宿命のライバル“地獄の軍団”にガンくれて、彼らはラーメンショップじぇんとる麺をめざす。そこのマスター茂岡は、湘爆の初代親衛隊長である。金欠で一杯のラーメンをとりあう湘爆のメンバーたち。その頃、横浜をおさえた荒くれ集団“横浜御伽”は湘南進出をもくらみ、他グループの席巻を開始した。まずは湘南を爆走中遭遇した地獄の軍団を叩きのめし、リーダーの権田を病院送りに。また、晃は恋人民子とデート中、民子にチョッカイを出した彼女の中学の先輩だという横浜御伽の神林と乱闘になる。一方、横浜へ銀色の刺繍糸を買いに出た江口と副部長津山の前にも御伽の面々が現われ、喧嘩を売って来た。とうとう御伽から挑戦状が叩きつけられた。それを受けた晃はひとりで決着をつけると長者ヶ崎へ向かう。御伽のリーダー城崎の妹・奈美は前々から江口に憧れていて決闘をやめさせようと波打際高校を訪れた。長老ヶ崎へと単車を走らせる湘爆たち。それを病院の窓から見つけた権田も抜け出し、地獄の軍団も向かった。闘いの結果、江口と城崎のきもだめしで結着をつけることになり、江口の勇気に城崎は負けた。


「湘南爆走族/江口洋助」

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江口 洋助(えぐち ようすけ):江口洋介(実写版)、アニメ版:声 – 翔(第1作)、塩沢兼人(2作目以降)

湘南爆走族2代目リーダー。紫色のリーゼントパーマ(通称スーパーリーゼント)が特徴。学ランは洋ランにドカン。手芸の腕はプロ級で、波打際高校第26代目総番にして、第26代目手芸部部長。通称「手芸のえっちゃん」。バイクのテクニックや喧嘩の強さは常軌を逸しており、湘南周辺だけなく、他の地域にまで「紫トサカ(リーゼント)の滅茶苦茶強い男」としてその名は知れ渡っている。中学時代から喧嘩は強かったが(不良を何十人も相手にして1人で勝つなど)、いたって普通で不良とは縁遠い存在。手芸店へ買い物に行く途中、彼の自転車の運転技術が後継者を探していた「桃山マコ」の目に留まり、2代目リーダーを襲名する。字が下手で、手芸部に入部する際に書いた入部届の名前を、先代の部長に「ミエロシ ヒツジスケ」(ミエロシ羊助→江口洋助)と読まれている。

愛車は「スズキ・GS400改ファイアパターン仕様」と「ヤマハ・パッソル」。自分の愛車をフレームから組み立てるなど、バイクに詳しくメンバーのバイクの調子が悪い時は彼が面倒を見ている。


「スズキ・GS400」シリーズ:概要

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GS400-1(初期型):1976年に、スズキで初めて400cc4ストロークDOHC直列2気筒エンジンを搭載したのが「GS400」。流麗なタンクからテールカウルまでのデザイン、スポークホイールが特徴。車体番号の打刻形式はGS400-10001~。

GS400-2:輸出仕様とのパーツ共有のため「GS400E」に取って代わられたシリーズ。エンジンなどは初期型よりもむしろEとの共通点が多いことが特徴。車体番号の打刻形式はGS400-42205~。

GS400E:エンジンの形式などは「GS400-2」と似通った部分も多い。最大の特徴が星型のキャストホイール。2本線でタンクの外周をなぞった塗装は「Eライン」と呼ばれています。車体番号の打刻形式はGS400-52482~。

GS400E2:フレームの細部に補強が入ったり、引きキャブ(チョーク部分のレバーが黒丸でレバーを引っ張ってチョーク作動を採用したりと、様々なマイナーチェンジが加えられたシリーズ。先端がカールした「E2ライン」は外装カスタムペイントの定番。車体番号の打刻形式はGS400-63122~。

GS400L:GS400Eとまったく同じエンジンを使用しているアメリカンタイプがGS400Lです。ノーマル状態の形状はかなり違うもののパーツ類に流用できるものも多く、敢えてGS400Lに乗るファンも多いようです。


「スズキ・GS400」:スペック・価格

  • 型式:GS400
  • 全長×全幅×全高 (mm) :2080×835×1125
  • ホイールベース (mm) :1385
  • 最低地上高(mm):160
  • 車両重量 (kg) :185
  • 最小回転半径(m):2.3
  • 乗車定員(名):2
  • 原動機型式:GS400
  • エンジン形式:4ストローク空冷並列2気筒DOHC
  • 排気量 (cc):398
  • ボア×ストローク(mm):65×60
  • 圧縮比:9:1
  • 最高出力:37ps/9000rpm
  • 最大トルク:3.3kgf・m/7500rpm
  • 燃料供給方式:キャブレター
  • 燃料タンク容量 (L):14
  • エンジン始動方式:セルフ・キック 併用式
  • バッテリー容量:12V-10Ah
  • エンジンオイル容量※全容量 (L):2.6
  • クラッチ形式:湿式・多板
  • 変速機形式:リターン式・6段変速
  • 変速比:1速 2.460/2速 1.776/3速 1.379/4速 1.125/5速 0.961/6速 0.851
  • フレーム型式:ダブルクレードル
  • キャスター角:28°00′
  • トレール量 (mm):94
  • ブレーキ形式(前):油圧式ディスク
  • ブレーキ形式(後):機械式リーディングトレーリング
  • サスペンション:(前) テレスコピックフォーク(後) スイングアーム式
  • タイヤ(F/R): 3.00-18/3.50-18
  • 新車価格:35万円
  • 中古車価格:100万〜250万円

「千原せいじさんのGS400湘爆江口仕様」:スペック/価格

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「湘南爆走族」に登場する「江口洋助」の愛車は、「スズキ・GS400」。紫ファイアパターンが特徴のカラーリング。シートはアンコ抜きのホワイト。集合管ショート。このレプリカを製作した「千原せいじ」さん。

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