【くっきー!】 愛車のスズキGT380(サンパチ)野性爆弾仕様

この記事は5分で読めます

【くっきー!】 愛車のスズキGT380(サンパチ)野性爆弾仕様

あわせて読みたい記事:【佐田正樹】愛車XJ400佐田ビルダーズ/福岡連合デメキン仕様

あわせて読みたい記事:【藤森慎吾】愛車のバイクのホンダ・ヨンフォア購入理由やスペック

あわせて読みたい記事:【中尾明慶】 愛車の1980年式カワサキZ750FXのスペック

お笑い芸人の「くっきー!(野性爆弾)」さんは、お笑いやバラエティーだけでなくアートも注目されています。大人気の「くっきー」さんですが、実はクルマやバイクの大好きな方。しかも旧車好きということで話題となっています。では、どのような愛車なのか。なんと名車「スズキ・GT380(サンパチ)」という2サイクル3気筒エンジン搭載の旧車。今回は、「くっきー!」さんの愛車「スズキ・GT380」に注目です。


「くっきーさんのプロフィール」

あわせて読みたい記事:【千原ジュニア】愛車プリンス・グロリアスーパー6のスペックと価格

  • 生年月日:1976年3月12日
  • 出身地:滋賀県
  • 職業:お笑い芸人(お笑いコンビ野性爆弾のボケ・ネタ作り担当)
  • 愛称:くーちゃん。別名「肉糞太郎」「肉糞亭スポーツ」
  • 旧芸名及び本名:川島 邦裕(かわしま くにひろ)
  • 所属事務所:吉本興業東京本社所属
  • 経歴:高校生の頃は生徒会長を務めていた。隆々とした体格・威圧的な目つきと蓄えられた顎鬚というコワモテな外見。上半身や腕などに入れ墨があるため、温泉等での服を脱ぐ企画では全身の水着を着る事もある。両手首に彫られた入れ墨を隠すためにテーピングなどをしているが、大阪時代は隠さずに出演した事も度々あった。なお、本人のTwitterやInstagramなどには入れ墨を隠していない画像もアップされている。1994年に吉本総合芸能学院(NSC)に第13期生として入校し、同期にはブラックマヨネーズや徳井義実、次長課長。同年1月に同期のロッシーとお笑いコンビ「野性爆弾」を結成。コンビは2001年より単独ライブを開始し、「リンカーン」や「ゴットタン」などのバラエティー番組にも出演。コンビでの活動のほか、2015年の「別れたら好きな人」で俳優デビュー。2018年の連続ドラマ「MASKMEN」ではドラマ初主演。他にも白塗りの「顔マネ」で人気がある。音楽活動もしており、パンクバンド「盆地で一位」のリードボーカルを務める。私生活では2004に結婚し、一男一女がいる。

「スズキ・GT380(サンパチ)」:概要

あわせて読みたい記事:【東京リベンジャーズ】眞栄田郷敦(三ツ谷隆)の愛車GSX400FSインパルス

「SUZUKI GT380」のシリーズデビューは、1971年に発売。独特な空冷2ストローク直列3気筒エンジンに6速トランスミッションを組み合わせて搭載しており、3気筒ながら4本出しチャンバーやゴツいデザインが特徴。デビュー当時は350ccが主流であったこのクラスで380ccという排気量は、「スズキ・GT250」のボア54mm × ストローク54mmの2気筒エンジンをベースに1気筒分を追加して3気筒とした開発経緯に由来するということ。また、特徴としてギヤポジションインジケーターが速度計と回転計の間に設置。シリンダーヘッド付近を流れる空気の流れを速くして、冷却効果を高くするために角張った空気導入ケース「ラムエアーシステム」が設けられ、これが「スズキ・GT380(サンパチ)」を示すアイコンにもなっています。


「スズキ・GT380(サンパチ)」:モデル一覧

あわせて読みたい記事:【特攻の拓のバイク】姫小路良のGS400Eリーゼントスペシャル

前期型(B0型/B1型/B2型)・後期型(B3型/B4型/B5型/B6型/B7型)

B0型:フレームNo.:GT380-10001〜。発売:1971年12月。ボディカラー赤=キャンディ、ブライトレッド青=ブライトブルーメタリック、黄緑=グレイスライムメタリック 輸出カラー:橙=ルージュ・ヴィフ、青緑=ターコイズ。ゼロヨンの実測値では14 – 15秒台、最高速度168 – 176km/h。

B1型:フレームNo.:GT380B-10001〜。発売:1972年4月。ボディカラー:赤=キャンディーブライトレッド、青=ブライトブルーメタリック、黄緑=グレイスライムメタリック 輸出カラー:橙=ルージュ・ヴィフ、青緑=ターコイズ。
従来のドラムブレーキは、50km/hまでは効くものの80km/h以上では制動力の不足がみられたため、新たにGT380BことGT380ディスクが追加された。フロント周りが一新された一方、容量15Lの燃料タンクなども変更なしで、車重は183kgのままに抑えられたモデル。

B2型:フレームNo.:GT380B-12652〜。発売:1973年6月。ボディカラー:銀=スターダストシルバーメタリック、青=ブライトブルーメタリック、緑=オリーブグリーンメタリック。ライトを丸型に、タンクのラインを変更したのが特徴のB2型。ウインカーの取り付け幅を変更し、パッシングライトを新採用。3速の減速比も1.157から1.005とローギヤード化されている。また輸出用の車重は171kgと乾燥重量表記となっていた。初期エンジンの最終型となる。

B3型:フレームNo.:GT380B-15057〜。発売:1973年12月。ボディカラー:銀=スターダストシルバーメタリック、茶=キャンディーロイヤルマルーン、緑=オリーブグリーンメタリック。GT185とGT125の登場によりGTシリーズのラインナップが拡大し、1974年には全車のデザイン統一が行われた。強制開閉式キャブレターに変更されたほか、ギヤポジションインジケーター、グラブバーなど使い勝手を向上させる大幅なマイナーチェンジを実施。フォークブーツが廃止され、サイドカバーも変更。

B4型:フレームNo.:GT380B-17182〜。発売:1974年8月。ボディカラー:赤=ジョイフルマルーンメタリック、緑=オリーブグリーンメタリック。400ccクラスにライバル車種が増えたための対策としてスポーティなレッドカラーにゴールドストライプを与えられたB4型。燃料タンクのエンブレムロゴが変更されたほか、リアショックアブソーバーの上部カバーも短いものになった。リアフラッシャーのリフレクターも法規改正で赤色となる。

B5型:フレームNo.:GT380B-20610〜。発売:1976年1月。ボディカラー:深緑=フォレストグリーンメタリック、黒=ブラック。「ミドルクラスの正統派」のキャッチフレーズで登場したのがB5型。ドイツの黒い森にちなんだ渋めのフォレストグリーンメタリックが新たに加わった。フロントフェンダーブレースが1本になり、ハンドルグリップがソフトなものに変更。

B6型:フレームNo.:GT380B-24831〜。(ただし『B6・B7用パーツリスト』には「25034〜」とある)。発売:1977年2月。ボディカラー:赤=キャンディーカリプソンレッド、緑=オリーブグリーンメタリック。4ストロークエンジン搭載の「スズキ・GS400」がデビューしたが、アメリカでは55マイル=88km/h規制の関係から最も快適と評価が高く輸出が続けられ、欧州でも高い評価を得たモデル。国内ではメーター表示を200km/hから180km/hに変更、ギアポジションインジケーターが7セグLED表示に変更。GSと共通のフラッシャー&テールランプ付き。

B7型:フレームNO.GT380B-29653〜。発売:1978年4月。ボディカラー:赤=キャンディジプシーレッド、緑=オリーブグリーンメタリック、茶=ディープバーカンディーメタリック。タンクのラインがRG250と同一のタイプになり、フロントフェンダーもGSと共通のステーなしタイプになるなど、他車種とのイメージの統一化が図られたB7型。ヘッドライトケースがメッキ仕上げに変更。車体色はレッドとグリーン系ブラウン系が揃えられた。


「スズキ・GT380(サンパチ)」:スペック/価格

  • エンジン型式:空冷2ストローク・ピストンバルブ並列3気筒
  • 総排気量:371㏄
  • 内径╳行程:53.0╳52.3㎜
  • 圧縮比:7.3
  • 最高出力:38PS/7500rpm
  • 最大トルク:3.8㎏-m/6500rpm
  • 燃料供給方式 :キャブレター[VM24]
  • 変速機型式 :常時噛み合い式6速リターン
  • 全長:2090㎜
  • 全幅:815㎜
  • 全高:1125㎜
  • 軸間距離:1380㎜
  • 車両重量:183㎏
  • キャスター/トレール:28°/109㎜
  • 燃料タンク容量:15L
  • タイヤサイズ(前):3.00-19
  • タイヤサイズ(後):3.50-18
  • 販売価格:24万5000円(当時)

「くっきーさんのスズキGT380(サンパチ)」:スペック・価格

あわせて読みたい記事:【佐田正樹】愛車カワサキZ750FXフェックス佐田ビルダーズ仕様

「野性爆弾・くっきー」さんの愛車「スズキ・GT380」。ボディカラーはブルー。

カスタムは、オリジナルカスタムペイント、ヘッドライト、アンコ抜きシート、ブラック集合管チャンバー…etc。価格は105万円→90万円。購入のきっかけはTVの取材で訪ねたヴィンテージバイク専門店の「ウエマツ」社で「スズキ・GT380(サンパチ)」に一目惚れしたというのが購入のきっかけ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

芸能人

特集・まとめ

ランキング記事

管理人:CIMASHIMA

管理人:CIMASHIMA

今となっては思い出となる旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。