【トヨタ・A80スープラ】 15周年記念モデルのスペック・価格

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【トヨタ・A80スープラ】 15周年記念モデルのスペック・価格

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「ワイルドスピード」シリーズで人気が爆発し不動の地位を築いたともいえる「トヨタ・スープラ(A80)」。実は現在北米市場などでは1,000万円以上の超高額値が付いていると言われています。その「トヨタ80スープラ(Toyota 80 Supra)」ですが、今回はかなり希少ともいえる1997年式の15周年記念モデルとなる「80スープラ・リミテッドエディション(80 Supra Limited Edition 15th Anniversary)」がオークションに出品されるということで注目されています。

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「A80型:スープラ」:ヒストリー

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「THE SPORTS OF TOYOTA」をキャッチコピーに、A80系スープラは1993年にデトロイトモーターショーにて公開され、同年5月に販売開始されました。 1810mmワイド&1275mmローフォルムの2+2シーターボディが特徴的でアメリカンテイストなエクステリアデザインでした。パワートレインは、ストレート6(シックス)直列6気筒3Lのみというエンジンに自然吸気のDOHC(2JZ-GE:225馬力/29.0kgm)と同ツーウェイツインターボ(2JZ-GTE:280馬力/44.0kgm)の2ユニットを設定していました。それぞれ4速AT、もしくはツインターボは6速(ゲトラーグ社製)、自然吸気は5速マニュアルの選択が可能で、装備充実の「GZ」とスポーティな「RZ」、それに自然吸気「SZ」の全3グレード設定していました。前後異サイズのタイヤに、RZはビルシュタイン社製ショックアブソーバーを採用。採用されるサスペンションは4輪ダブルウイッシュボーン。前後ブレーキはもちろんベンチレーテッドディスクで、トップモデルのRZには17インチ対応の大径タイプとスポーツABSを標準装備していました。1995・1996年にスープラLM-GTでル・マン24時間レースに参戦したほか、SUPER GTのGT500クラスに参戦。「日産:スカイラインGT-R」や「ホンダ:NSX」と戦いを繰り広げ、2002年の生産終了後も2006年に「レクサス:SC」に交代するまで第一線で活躍し、1997年トムス、2001年セルモ、2002年チームルマン、2005年セルモの4度チャンピオンに輝いています。


「トヨタ・スープラRZ(E-JZA80型)」:スペック

  • 年式:1997年
  • 型式:E-JZA80
  • 全長 × 全幅 × 全高:4,520mm × 1,810mm × 1,275mm
  • ホイールベース:2,550mm
  • トレッド(F/R):1,520mm / 1,525mm
  • 車両重量:1,510kg
  • エンジン型式:2JZ-GTE
  • エンジン形式:直列6気筒 DOHC 24バルブ ICツインターボ
  • 排気量:2,997cc
  • ボア × ストローク:86.0mm×86.0mm
  • 圧縮比:8.5
  • 最高出力:280PS / 5.600rpm
  • 最大トルク:46.0kgm / 3.600rpm
  • 駆動方式:FR
  • トランスミッション:5MT
  • サスペンション(F/R):ダブルウィッシュボーン / ベンチレーテッドディスク
  • ブレーキ(F/R):ベンチレーテッドディスク / ベンチレーテッドディスク
  • タイヤサイズ(F/R):235/45 ZR17 / 255/40 ZR17

「オークション登場のスープラ15周年記念モデル」:スペック・価格

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ボディカラーとしてもかなり珍しいディープ・ジュエル・グリーンメタリックと呼ばれる特殊カラーで、15周年記念特別仕様車でのみラインナップされたカラーだと思われますが、そもそも何を基準に「15周年記念」と設定して販売された特別仕様車なのか明確になっておらず、しかし北米市場ではかなり注目されているモデルなのだそうです。

しかもこのモデル、従来の80スープラとは異なってオープン仕様のタルガトップを採用していて、映画「ワイルドスピード」においてブライアン・オコナー役を演じた故「ポール・ウォーカー」のイメージが非常に強い一台であることから、更にその付加価値が付いているとのことです。ちなみに「ワイルドスピード」では、オレンジカラーのスープラとフェラーリF355がバトルし圧勝するシーンがあります。


「2JZ -GT-E改329hp仕様」

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パワートレインとしては、排気量3.0L 直列6気筒2JZ-GTEツインシーケンシャルターボエンジンを搭載し、最高出力320hp/最大トルク427Nmを発揮するとのことです。

当時のターボラグ問題を解消する非常に高価なエンジンを搭載しているそうです。

内装は非常にシンプルで、クラシックな色味を持つブラックとアイボリー系を採用し、定期的なメンテナンスは実施していたものの、ステアリング周りやダッシュボードは一部経年劣化で汚れたり変色しているところもあるようです。

シートはフルレザータイプを採用していますが、色移りし易いカラーの割にかなりキレイでヨレも少なく、レザー特有の劣化も見られない非常に美しい状態。

先述にも挙げた通り、このモデルはワンオーナーで走行距離15万kmを超えている一台ではありますが、そのコンディションの良さやプレミア価値の高さからです。

予想落札価格は1,000万円以上で、もしかするとその予想すらも大幅に超える可能性も高いかもしれません。

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