【横山剣】愛車510ブルーバードSSSクレイジーケンバンド仕様

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アーティスト「CKB」、「イーネッ!」、「タイガー&ドラゴン」で有名な「クレイジーケンバンド/横山剣」さん。根っからのバイク、車好きは有名でアルバムの曲や作詞、ジャケットに登場することもあります。そして、レースも好きで愛機のレーシングマシンを「ブラックバード」と呼んでいます。そのレーシングマシン「ブラックバード」に注目です。


「横山剣さんのプロフィール」

  • 名前:横山 剣(よこやま けん、本名:横山 正佳(よこやま まさよし)
  • 生年月日:1960年7月7日 (本当の誕生日は7月6日)
  • 職業:日本の歌手、作曲家、プロデューサー。クレイジーケンバンドのボーカルであり、レコード会社「ダブルジョイレコーズ」の代表取締役。自称東洋一のサウンドクリエイター、通称“crazyken”。
  • 出身地:横浜市出身・在住
  • 血液型:B型
  • 身長:175cm
  • クレイジーケンバンドにおける経歴:1997年にクレイジーケンバンド(略称CKB)を結成。
  • 1998年にアルバム「PUNCH!PUNCH!PUNCH!」でデビュー。テレビやライブ活動を通じて徐々に全国的な人気を博す。
  • 歌の途中で入れる「イーネッ!」という独特のフレーズを持っている。このフレーズは、横山が幼少時によく遊びにいった、彼の叔父の得意なフレーズを元にしている。
  • 横浜市中区出身で、現在も本牧に住み、地元に密着した音楽活動を行っている。横浜市資源循環局のプロジェクト「ヨコハマはG30」(平成22年度のゴミ排出量を平成13年度比30%減を目標にするプロジェクト)のテーマソング「いいね!横浜G30」の作曲を担当(作詞は一般人)。また横浜市立みなと総合高等学校の校歌の作曲を担当(作詞は同校の生徒)、SMAP・TOKIO・ジェロ・和田アキ子・松崎しげるらに楽曲を提供するなど音楽活動に精を出す一方で、雑誌連載などの執筆活動、ラジオDJなども並行して行っている。
  • 基本的に楽曲提供は作詞・作曲ともに行われる(そのバックの演奏をCKBが務める場合も多い)が、1990年代に職業作家としての活動を志向していた時期には作曲のみ提供することが多かった(友人でもある作詞家・山田ひろしとのコンビ作が目立つ。2008年発表のCKBのアルバム「ZERO」収録の「Lookin’ your eyes」は、この時期に2人で作っていた作品)。珍しいケースとして、高橋克典に提供した「男の美学」(テレビ朝日系ドラマ『特命係長 只野仁』挿入歌)は作詞のみ(作曲は小久保淳平)である。
  • また、NHK教育テレビの幼児向け番組・ピタゴラスイッチの「おとうさんスイッチ2」というコーナーに娘とともに出演したことがある。その際、本名の横山正佳でクレジットされた。
  • 2005年「タイガー&ドラゴン」で紅白歌合戦出場を打診されたが辞退している。

「横山剣さんの愛車510ブルーバード」

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多数ある「横山剣」さんの愛車の中で現役のレーシングマシンとして活躍しているのが、「ダットサン・ブルーバードKP510クーペ1800SSS (1970年式)」。

「横山剣」さんは、このレーシングマシンを「ブラックバード」と呼んでおり、文字通りボディはブラック。

前後バンパーレス、ロールケージ装着、内装無しの完全なレーシング仕様。


「510型ブルーバード」:概要

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1967年8月にデビューした「510型:ブルーバード」。「スーパーソニックライン」と呼ばれた、直線的で彫りの深いシャープなラインが特徴的なエクステリアデザインとなった「510型:ブルーバード」は、「ハコブル」、「ゴーイチマルブル」、「ファイブテン」などの愛称で呼ばれており、日本国内だけでなく北米でもモータースポーツでの活躍などから多くのファンが存在しているモデルです。エクステリアデザインとして先代モデルに存在していたフロントドアガラスの三角窓が換気装置の強化により省略されたり、テールライトも「流れるテール」が採用されたり、初期モデルは「喧嘩ワイパー」が特徴的です。

パワートレインにおいては、イギリスの「オースチン」社の影響が強かった、先代モデルの「410型」系までに比べて一新されています。例えば、後に「スカイライン(C10型)」や「フェアレディZ(S30型)」に搭載されるようになる「L型」と呼ばれる新開発のエンジンが搭載されました。「510型:ブルーバード」には、水冷直列4気筒 SOHCのL型が搭載されており、量販モデルである排気量:1,300ccの「L13型エンジン」と、上級モデルとして排気量:1,600ccの「L16型エンジン」を積んだ「SSS(スーパー・スポーツ・セダン)」のラインアップされました。

サスペンションシステムは日産初の四輪独立懸架(フロント:マクファーソン・ストラット、リア:セミトレーリングアーム)を採用しており、セミトレーリングアームのドライブシャフト伸縮には直前に「日産」と合併されていた「プリンス自動車」が「グロリア」後輪のドディオンアクスルに使用していました。これは「ボール・スプライン」と呼ばれる技術を利用しているということです。


「510型:ブルーバード1600SSS(1967年)」:スペック

  • 全長 × 全幅 × 全高:4,120mm × 1,560mm × 1,400mm
  • ホイールベース:2420mm
  • トレッド(F/R):1,270mm / 1,280mm
  • 車両重量:915kg
  • エンジン型式:L16
  • エンジン形式:直列4気筒SOHC SUツインキャブレター
  • 排気量:1,595cc
  • ボア × ストローク:83.0mm × 73.7mm
  • 最高出力:100ps / 6,000rpm
  • 最大トルク:13.5kgm / 4,000rpm
  • サスペンション(F/R):ストラット / セミトレーリングアーム
  • ブレーキ(F/R):ディスク / ドラム
  • 発売時価格:75万5,000円
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