【マクラーレン・カンナムカー・オマージュ】日本人が復活させる名車

この記事は2分で読めます

【マクラーレン・カンナムカー・オマージュ】日本人が復活させる名車

あわせて読みたい記事:【中尾明慶】愛車の1971年式のプリムス・バラクーダのスペック

あわせて読みたい記事:【ランキング:未来に残ってほしい名車/未来に復活してほしい名車】

あわせて読みたい記事:【ニュルブルクリンク最速ランキング】2020年ベストバージョン

世界的に名車とされる市販車やレーシングカーのオマージュモデルが自動車メーカーから時折、発表されて実際に発売されていますが、日本人デザイナーの「Yosuke Yamada」氏の考えた「マクラーレン・カンナムカー・オマージュ」が注目されています。

これは名車とされるレーシングマシンの「マクラーレン・シボレーM8D」の現代版アレンジ仕様ともいうべきモデルです。そして、「マクラーレン・シボレーM8D」の特徴の一つでもあったリアウイングが現代風にアレンジされ、フロントは現代のマクラーレンにも通じるデザインが採用されたエクステリアとなっています。


「名車マクラーレン・シボレーM8Dとは」

あわせて読みたい記事:【プロジェクト・モデルナ】フェラーリ250GTOオマージュの価格

モータースポーツ史における名車「マクラーレン・シボレーM8D」。このレーシングマシンは、1970年に登場したカンナム(カナディアン・アメリカン・チャレンジ=Can-Am)参戦用レーシングカーです。該当年からステー付きのリアウイングが禁止されたために「ボディ一体型のリアウイング」を持つことが特徴で、ウイングを支えるフィンを指して”バットモービル”とも言われているクルマです。

なお、ボディカラーのパパイヤオレンジはひときわサーキットで目立つことになり、圧倒的な勝率とともにマクラーレンの名を知らしめることになり、マクラーレンの黄金時代を築いたレーシングカーとしても知られます。当時、「ブルース・マクラーレン」が自身のレーシングカーにオレンジを採用した理由はいまもって不明であり(出身地であるオーストラリアのナショナルカラーではない)、もっとも有力な説は「一番塗料代が安く、かつ目立つ色」であり、この色にペイントしてレースで勝つことによって衆目を引き、スポンサーを獲得しようとした」というものです。実際のところ、スポンサー獲得後にはあっさりとオレンジのボディカラーを捨てているので、この説が「事実、もしくは事実に近い」のかもしれません。パワーユニットのシボレーV8エンジンは、エンジンを7,620 cc(465 cu in)に拡大したボルトホフによって製造されました。現在の数値でパワーを換算すると、6800rpmで670bhp、600lb⋅ft(810N⋅m)のトルクを発生しました。


「マクラーレン・カンナムカー・オマージュ」:概要

あわせて読みたい記事:【松田翔太】愛車は旧車ダッジチャージャーやマクラーレンなど注目

今回、公開された「マクラーレン・カンナムカー・オマージュ」ですが、日本人デザイナーの「Yosuke Yamada」氏によると「エアロダイナミクスが重要なインスパイア元」とコメントしています。

「マクラーレン・シボレーM8D」と「マクラーレン・カンナムカー・オマージュ」のデザインを比較するとにもウエッジシェイプが再現されているようです。そして、新しい要素も取り入れられており、フロントタイヤの後ろにあるダクトは「タービュランスとクーリングに貢献」しているとのこと。そして車体後方には「上方排気」のデザインが採用されています。

キャビンとボディとが一体化しているということもあり、ロングノーズのボディシルエット。

フロントには現代のマクラーレンが採用する「アイソケット」風のデザインが組み込まれています。

フロントバンパー先端のフィンの形状はリアディフューザーとも呼応しているようです。

テールフィンにはテールランプが仕込まれています。

そして、往年の名車「マクラーレン・シボレーM8D」を彷彿とさせるオレンジバージョン。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

芸能人

特集・まとめ

ランキング記事

管理人:CIMASHIMA

管理人:CIMASHIMA

今となっては思い出となる旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。