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ドバイやアブダビ警察など観光目的でパトカーにスーパーカーを採用していますが、その起源がイタリアです。イタリアの警察は2009年から「ランボルギーニ」社のV10エンジン搭載モデルをパトカー採用していますが先日、移植手術の輸送の為に「ランボルギーニ・ウラカンLP610-4」のパトカーが緊急事態として救急のために使用されました。
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ガヤルドの後継車であり、ラグジュアリー・スーパー・スポーツカーの新たなベンチマークとなるべき「ウラカン(Huracan)」。ラインアップは、5.2L V10エンジンを搭載し、8,250rpmで449kW/610馬力の最高出力、560Nm/6.500rpmの最大トルクを発生する「LP610‐4」、5.2L V10エンジンを搭載し、8,000rpmで427kW/580馬力の最高出力、540Nm/6.500rpmの最大トルクを発生する「LP580-2」を設定。7速デュアルクラッチ・トランスミッション「ランボルギーニ・ドッピア・フリッツィオーネ(LDF)」、および完全電子制御の四輪ドライブシステムを組み合わせる。ストップ&スタート・テクノロジーにより、エネルギー消費量を12.5L/100km(CO2排出量290g/km)にまで低減。後輪駆動車として特別設計された「LP580-2」は、フロントおよびリアが、フレッシュで強烈な主張を放つルックスを強調するとともに、航空機を思わせるスタイリングを引き立てている。車の動的表現を際立たせるサイズ違い(フロント/リア)の新19インチKARIリムタイヤと、後輪駆動車専用に開発されたピレリP Zeroタイヤは、スチール製のブレーキとアルミニウム製のブレーキディスクキャリパーに、重量削減および冷却機能を改善するべく特別に成形されたものを採用。今回、価格変更を行った。左ハンドルのみの設定。価格は約3000万円。
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今回、イタリア警察が「ランボルギーニ・ウラカンLP610-4」のパトカーを使用したのは、午前10時30分にイタリアヴェネト州にあるパドヴァから500km離れたローマの病院まで使用するというものでした。驚きなのは日本では想像し難いことですが、緊急出動時には平均時速250km/hで「ランボルギーニ・ウラカンLP610-4」のパトカー走行。そして、500kmの距離をわずか2時間で走りました。その結果、病院に無事移植手術用の臓器を届けました。これによって、臓器移植が可能となり子供の手術が可能となりました。広告車として人気になるスーパースポーツモデルのパトカーの存在も良いですが、このような形でスーパーカーが本来のポテンシャルを発揮し活躍してヒーローカーとなるのは素晴らしいことと思います。
ちなみに結構間違って紹介している人が多いですが、日本の交通警察の様な使われ方はせずに「ランボルギーニ・ウラカンLP610-4」のパトカーは移植手術用の臓器や輸血用血液などイタリア全土に早急に運ぶ為に配備されている特殊車両で毎回「ランボルギーニ」社から無料で寄贈されています。この計らいも素晴らしい企画と思います。