【フーニガン】トラビス・パストラーナがWRXでケン・ブロック・ジムカーナ参戦
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ドリフトの神様とされている「ケン・ブロック」が主宰するフーニガンとスバル・オブ・アメリカは12月8日、全世界でこれまで高い人気を誇ってきたYoutube向けビデオ、『ジムカーナ』シリーズの最新作を公開した。今回は、長年ステアリングを握ってきた「ケン・ブロック」に代わり、親友である「トラビス・パストラーナ」が「スバル・WRX STI」をドライブした。
この『ジムカーナ』シリーズは、『ケン・ブロック・ジムカーナ』としてラリーやラリークロス、エクストリームスポーツで活躍する「ケン・ブロック」がそのドライビングテクニックを披露するもの。これまでさまざまなフィールドを舞台に、アメリカらしいカメラワークも相まって素晴らしいエンターテインメント作品となっていた。
これまでは「ケン・ブロック」がフォード車とともにドライブしてきた『ジムカーナ』シリーズだが、今回はブロックの親友であり、二輪、四輪問わず超絶技巧をもつ「トラビス・パストラーナ」が出演することになった。そして、「トラビス・パストラーナ」は今回、「スバル・WRX STI」で自身の地元であるアナポリスで収録に臨んだ。シリーズにスバル車が登場するのは、2009年のジムカーナ2以来だ。
「トラビス・パストラーナ」がドライブするスバルWRX STIは、スバル・モータースポーツUSAとテクニカルパートナーのバーモント・スポーツカーがラリーやラリークロス、ヒルクライムの経験を活かして製作したもので、アドバンA052タイヤを装着。市販車よりも圧倒的に軽量な1189kgの重量、そして862馬力のパワーを誇る。さらに、リヤウイングにはDRSを搭載している。
「僕にとって最初の『ジムカーナ』のビデオを作ることは素晴らしい体験だったね!」と「トラビス・パストラーナ」。
「特に僕の故郷でその機会を得られたことにすごく興奮しているよ。何年もの間もっていたアイデアを実現することができたんだ。そして、スバルは僕のためにパーフェクトなWRX STIを作ってくれた」
動画では、およそ自動車がジャンプで超えられるとは思えない川渡りから始まり、150マイル(241km/h)の最高速からのジャンプ、さらに発表されたばかりの新型BRZも登場する。クルマ好きなら見逃せない、笑っちゃうほどのスケール感のビデオとなっているのでお見逃しなく!
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