【S30Z FuguZ】 ワイルドスピードの「サン・カン」仕様

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【S30Z FuguZ】 ワイルドスピードの「サン・カン」仕様

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世界中のクルマ好きを魅了する映画「ワイルド・スピード」シリーズですが、そのキャラクターのハン役でおなじみ、「サン・カン」氏が「理想の車」として作り上げた「S30型:フェアレディZ」をご紹介いたします。この「フェアレディ240Z」は「SEMAショー」において「グランツーリスモ賞」受賞したことでも知られているカスタムマシンです。


「エクステリアデザイン」

エクステリアデザインは、目を引くのはワークスフェンダーのような迫力のシルエットです。リアバンパーを取り外し、日本製のロケットバニー・オーバーフェンダーキットを装着しています。「ロケットバニー」のエアロをアメリカで販売しているのは、日本のチューニングパーツメーカーの「トラスト」社です。アメリカでは「GReddy」社のブランドで展開しています。「トラスト」社は「サン・カン」氏のインスタグラムでの投稿を見つけ、協力を申し出たようです。

  • (出典: autoblog.com)

「トラスト」社にとってヴィンテージカーは不慣れな領域でしたが、無事に完成し、「SEMAショー」でグランツーリスモ・アワードを獲得しました。足回りは、ブレーキキャリパーは「Wilwood」、ホイールは「RAYS VOLK RACING TE37 17インチ」、タイヤは「ニットー NT01」がそれぞれ装着されています。


「インテリアデザイン」

ロールケージによってボディ補強が施されたインテリアはスパルタンそのものです。ダットサンコンペハンドル、追加メーター以外はカーペットも剥ぎ取られ徹底的な軽量化が行われています。

Fugu Z_内装

  • (出典: autoblog.com)

「エンジンスペック」

エンジンは「BNR32型:スカイラインGT-R」の名機「RB26DETT」エンジンに換装されています。しかしオリジナルの「L24」エンジンのオマージュとして、ツインターボを外した自然吸気(NA)仕様です。ピストンとコンロッドはNASCARでも使われているCP-Carrillo社製のものに変更され、圧縮比はノーマルRB26エンジンの8.5:1から12.0:1に引き上げられました。エキマニはGReddy製です。バルブおよびバルブスプリングはSupertech製が組み込まれており、エンジンとミッションのマウントおよびドライブシャフトはMcKinney Motorsports製が装着されています。TechnoToy製のリアアクスルには、OS技研のリミテッド・スリップ・デフが装着されています。クラッチもOS技研のツインプレートです。エタノールを85%含有するE85燃料を使用した際のパワーは、およそ300馬力ということです。エタノールはパワーを出しやすいとはいえ、自然吸気エンジンでリッターあたり115馬力というのはかなりハイチューンです。搭載されているRB26エンジンは6連スロットル仕様で許容回転数は、9,000rpm以上も回る超高回転型のエンジンに仕上がっているようです。

  • Fugu Z_engine
  • (出典:autoblog.com)

「Fugu Zの名前の由来」

この1973年モデルの「S30Z」が「Fugu Z」と呼ばれる由来とはどのようなものでしょうか。カスタムマシンが完成した時に「PureVision」の創設者でありカービルダーの「スティーブ・ストロープ」氏は、「S30Z」に何か名前をつけるようにと「サン・カン」氏に言ったそうです。名前を考え始めた「サン・カン」氏は、「Tokyo Drift」の撮影の際、「サニー千葉(千葉真一)」氏とフグを食べたときに言われたことをふと思い出したそうです。「きちんと調理されてないフグを食べたら死ぬよ」と。おそらく「サニー千葉」氏は、韓国系アメリカ人の「サン・カン」氏をちょっと脅かしてやろうと、冗談交じりに言ったのでしょう。しかしその一言があったからこそ、「フグ」がサーキットを走る車にふさわしい名前だと「サン・カン」氏には思えたようです。

Fugu Z_03

  • (出典: autoblog.com)

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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