【中国】「蚊」を工場養殖し毎週200万匹を放出していた!なぜ? 

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【中国】「蚊」を工場養殖し毎週200万匹を放出していた!なぜ?

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近年、「蚊」の媒介するウィルスの脅威が叫ばれています。そのような中、中国広東省広州市にある熱帯病昆虫媒介抑制共同研究センターでは、ジカ熱などの病気と闘う科学者たちが、蚊の卵に「ボルバキア」という細菌を注入しているということです。

どういうことなのか?

こうすることによってその後、成体になった雄を野生に放って、雌に感染させ、感染した雌は、孵化しない卵を産むということを図っての取り組みのようです。

しかも、その数がものすごく、同センターは毎週、約200万匹の蚊を放しているとのことです。

カナダ人の写真家である「ケヴィン・フレイヤー」氏は2015年、この話を耳にしてすぐに飛行機を予約しました。

その理由について「中国は、世界最大の多くのものがあることで知られているが、世界最大の蚊工場はぜひこの目で見なければ、と思った」とコメントしています。

「ヒトスジシマカ」は、世界で最も普通に見られる蚊の一種です。

「蚊」が媒介する中国の病気のほとんどは、この蚊が原因ということです。また、「ヒトスジシマカ」は、ジカ熱やデング熱、黄熱病を世界に広めている種類でもあります。

中山大学と米ミシガン州立大学が運営する同研究センターの科学者たちは、この4年間、「ボルバキア」に感染した蚊を近くの島で大量に放してきました。「ジーヨン・シー」所長によると、実験場所の蚊の個体群に関する最近の調査では、個体群密度を99パーセント減らせたことがわかったということです。

期待が持てることなのか?

「ケヴィン・フレイヤー」氏は、6月にラボで4日間過ごし、至るところで蚊を見たそうです。

幼虫はトレーの中で泳ぎ、孵化幼生がケージの中を這い回り、容器の中の成虫は放たれるのを待っており、気味が悪いと思う者もいるかもしれないが、カナダのマニトバ州ウィニペグ出身の「ケヴィン・フレイヤー」氏はひるむことなく、「わたしが育ったところでは、蚊は州鳥だとよく冗談を言っていた」と述べています。

感染した卵が孵ると、研究員は、雄の幼虫よりサイズが大きい雌の幼虫だけ選んでこれらを廃棄します。

2週間後、残った雄の幼虫をケージに移し、動物の血液で太らせます。

十分に成長したら、ふたをしたバケツに入れ、沙仔島やDadao Islandsなどの島まで運んで放しているということなのです。

ケンタッキー州とオーストラリアの研究チームも、同様の研究を行っているとのことです。

オーストラリア主導の研究チームは2005年からプロジェクトを開始しており、インドネシア、ブラジル・リオデジャネイロのスラム街などで大規模な蚊の放出実験を行っているということです。

  • wired.jp 1
  • (出典:wired.jp)

アメリカのヴァンダービルト大学の専門家である医師「ウィリアム・シャフナー」氏によると、この方法は、ブラジルなどで行われている遺伝子組み換え蚊の放出(関連記事)ほど物議を醸さない、環境に優しい解決策だということです。

今後、どのような成果を挙げるのか注目の対策なのかもしれません。

 

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。