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【グリッケンハウス(SCG007)】ルマン仕様のスペック・価格
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大注目のハイパーカーとされている「アストンマーティン・ヴァルキリー」や「トヨタ・GRスーパースポーツコンセプト」。そのライバルになるル・マン24時間耐久レースのハイパーカークラスに参戦するマシンである、「グリッケンハウス007」が公開されました。これまで公開されてきたル・マン24時間耐久レースのハイパーカーシリーズと比べると公道モデルなので比較的控え目なデザインになっているマシンですが、センターコクピット式のシングルシーターを採用しています。
ちなみに「グリッケンハウス」が提唱する「ハイパーカー」の定義はル・マン24時間耐久レースに参戦出来る車がハイパーカーと呼ばれるべきとして、「トヨタ」、「アストンマーティン」、「バイコレス」、「プジョーリベリオン」、そして「スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス(SCG)」の5メーカーがル・マンハイパーカークラスで戦います。
「スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス(SCG007)」:スペック
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搭載するパワーユニットは排気量3.0リッターV6ツインターボエンジンを搭載し、最高出力840馬力を誇る。車重は、わずかに1100kgお実現。ポテンシャルは、30時間連続で840馬力全開で走れるので耐久レースにも安心して走れる性能を持っています。「スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス(SCG)」は、「トヨタ」や「アストンマーティン」と比べてとても小さなメーカーですが、既にニュルブルクリンク24時間耐久レースなど様々な耐久レースで経験を積んでおり、「SCG007」のプロジェクトチーフエンジニアには「スクーデリアトロロッソ」、「マクラーレン・ホンダ」、「トヨタ」などレースの第一線で活躍してきた「Mark Tatham」氏が担当しているということです。
そして、「ケーニグセグ」から移籍してきた「Barry Harvey」氏は、「ポルシェ」で5年間LMP1マシンの開発を担当し、「メルセデス」、「ルノー」、「ケータハム」、「トヨタ」、「マクラーレン」などのフォーミュラワンチームのコンポジットデザインを主に担当していました。他にもトップチームで活躍してきたエンジニア達がこの「SCG007」の開発に携わっており、レースでの経験は他3チームとなんら遜色ない経験を持っています。
そして、「SCG」は「ダラーラ」や「マセラティ」、「アルファロメオ」、「FCA」の開発にも携わっている「Podium Advanced TechnologiesのElectronics Design」と提携し車を開発しています。エンジニアリングプロセスは順調に進んでおり、今月から大規模な風洞テストが行われ、6月までにエンジニアリングを完了し、7月にサブシステムを組み立て、8月に自動車を製造する予定です。9月までにGlickenhaus 007は最初のシェイクダウン。
「SCG007」:価格
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このハイパーカーの価格ですが、「SCG007」の価格は2億3000万円ということです。
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