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スーパーカーブランドとして有名になり数々の名車を送り込んできた「ランボルギーニ」。そして、カウンタックtぴえば後継モデルにはディアブロ、ムルシエラゴ、アヴェンタドールが続く伝統のLP(Longitudinale Posteriore)V12自然吸気エンジンモデルの始祖です。1970年代のカーデザインはカウンタックをはじめとする宇宙船の様な未来的なフォルムで当時の子供達に大人気の車でした。そんなカウンタックも50周年を迎えますます価値が上がっていますがLP400について衝撃の事実が明らかになりました。
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カウンタックを語る上で絶対に外せないのがLP500。ミウラとは異なるアイコンを作るべくフェルッチオランボルギーニは1970年に革新的な車を開発するよう部下に命令しました。V12エンジンはそのままで4リッターから5リッターへと拡大しエンジン配置も後方横置きから後方縦置きに変わりました。エクステリアデザイナーのマルチェロガンデーニは60年代に流行った丸みを帯びたデザインを廃止し鋭いエッジを備えた車高が低く車幅の広いデザインを採用しました。このままでは乗り降りがしにくいのでランボルギーニ伝統のガルウィングドア(正しくはシザードア)が誕生しました。
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5リッターのエンジンは様々な問題を抱えていたので4リッターのV12エンジンが採用された量産仕様。シャーシ#1120001のカウンタックLP400が1973年ジュネーブモーターショーでデビューしました。LP500と比較するとLP400は技術的な面で異なっており、主に自立構造ではなく、チューブ式のトレリスフレームを採用しボディパネルはスチールからアルミニウムに変更されています。他にも冷却に問題があったのでエンジンの両サイドボディにエアインテークが追加されています。これまで様々な文献で「LP400は150台のみ生産」と言われており、漫画カウンタックでもそう書いてありましたが、LP400は1973年から1977年まで合計152台が生産されカウンタックシリーズで最も人気があるバージョンでもう1億円以下で入手するのは不可能です。
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LP400に変わり1978年からLP400Sが誕生。細かったタイヤは現代のスーパーカーの様な太いタイヤが採用され、それに伴いホイールアーチエクステンションが追加され新しいフロントスポイラーなど見た目に違いが出てきています。1979年からはオプションでリアウィングも用意され1982年まで合計235台生産されました。
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2002年に亡くなったジュリオアルフィエリが1979年にテクニカル&プロダクションマネージャーとして入社して手掛けたのがこのLP5000S。見た目はLP400Sと変更も無く内部も僅かに変更されただけですが、エンジンはジュリオアルフィエリが一新し4リッターから5リッターへと拡大。LP5000Sからアメリカでの販売が始まります。1985年までに323台が生産されました。ちなみにリアウィングには何も空力効果も実証されてい適当に作られた無意味な物でした。
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12気筒エンジンを新たに進化させ、排気量を5.2リッターに拡大し、シリンダーあたり4バルブのヘッドを装備。そのためキャブレターも横置きではなく縦置きのウェーバーDCNFを6個使用するなど、技術的にも新たな試みがなされた。一方、米国向けのバージョンでは、ボッシュのKE-Jetronic電子制御式インジェクションに、触媒コンバーターとガスの回収機能を組み合わせていた。その結果、455ps/7000rpmという驚異的なパワーが得られた。フロントトラックは4.4mm拡大され、外観上の変更は最小限にとどめられ、新しい縦型キャブレターを格納するための大きな突起を持つ新しいエンジンフードが採用されました。QVからエンジンフードに複合素材を採用した最初のランボルギーニで1988年までに631台が生産されました。
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カウンタックの最終モデルで今だとカウンタック25°アニヴェルサリオと呼ぶべきでしょう。ランボルギーニ創業25周年記念モデルでオラチオパガーニが開発に参加した車です。メカニックとシャシーのアップデートはそんなに変わらず、エンジンには新しい冷却システムが追加されなんと電動ウィンドウが付いており快適性が上がっています。25thアニバーサリーは、電子制御式インジェクションを搭載したアメリカ仕様と、キャブレターを搭載したグローバル仕様との間に大きな違いがあったモデルで1990年7月4日にヨーロッパ仕様が生産され合計658台が作られました。
カウンタックシリーズは総生産台数1999台(初代LP400を除く)販売され後継モデルのディアブロが登場します。
元々LP400の人気は高く希少価値も高かったですがタマ数豊富な25thアニバーサリーは2000年代では4000万円〜5000万円で売られていましたがあのパガーニの人気が上がるにつれ「あのパガーニが作ったランボルギーニ!」と転売に注目されることでどんどん価格が上昇し入手困難になっています。