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レプリカブームの最中、ネイキッドブームを牽引した平成の名車「カワサキ・ゼファー400」。多くの漫画や映画に登場し、当時のバイク好きから人気を得て、現在では中古車価格も高騰。その「カワサキ・ゼファー400」の登場した漫画や映画は、どのような仕様、カスタムが施されていたのでしょう。今回は登場した漫画や映画も含めて注目です。
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「龍宮寺 堅(ドラケン)」の愛車は、「カワサキ・ゼファー400」のカスタムマシン。
火の玉カラーの外装。ガソリンタンクはエンブレムが取り外されドラゴンのピンストライプ。バーハンドル、アンコ抜きシート、Z2ウインカー、タンデムバー…etc。
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「東京卍會」副総長。通称ドラケン。1990年5月10日生、身長185センチメートル、体重75キログラム、血液型O型、愛機は「カワサキ・ゼファー400」のカスタムマシン。
住む家がないため、渋谷にある風俗店(しかもソープランドの類)の一室を住居として使っている(武道が初めて訪れる際、風俗の客と間違えられレミという女性に接待されそうになる事態に発展するハプニングが起こる)。
金の辮髪と左のこめかみに施された龍の刺青が特徴で万次郎の頼れる相棒である。現代ではタイムリープする前から4回目のタイムリープ終了前までは8・3抗争によって刺殺されている。
エマと交際しており、シャンプーが目に入るのが怖いため今でもシャンプーハットを付けている。林田の親友が「愛美愛主」のメンバーに強姦、暴行された後、親友の彼女の見舞いに訪れ、彼女の親から罵倒されながらも頭を下げ、万次郎に人を想う”心”を持つように諭す。小学5年生の時に今のトレードマークとなっている龍の刺青を入れており、この龍の元ネタになったのはたまたま家出していた三ツ谷が壁に落書きしていたものをカルビ丼との交換で得たもの。鮫山一派にパンイチで袋叩きにされてから年上に抵抗できなかった万次郎が鮫山を一蹴りで仕留めたことによって万次郎と出会い、万次郎についていくことを決意した。三ツ谷とは万次郎に遭う少し前に知り合っている。
長内率いる「愛美愛主」との抗争後、林田が自首するも自身は林田の意思を尊重し、万次郎は金銭で出所させようとすることで意見が対立し、内部抗争発展手前までいくも武道のおかげで内部抗争まで発展することはなかった。その後「8・3抗争」前に林に呼び出されるも「愛美愛主」のメンバーに不意打ちされ、頭部から出血しながらも一人で喧嘩していた。「8・3抗争」になり、清水に刺されるも息はしており武道に助けられる。その後手術で一命を取り留め、武道に万次郎の「東京卍會」結成当初の特攻服を渡す。
未来が変わった現代では稀咲の指示で殺人を犯し、死刑囚として東京拘置所に収監されている。「血のハロウィン」前に羽宮と二人で会っており仲間と思っていることを伝える。「血のハロウィン」では主に半間と対立。圧倒的な敵の数と年齢も上なため脅える隊員を守りながら戦っていたが武道の発破によりメンバーが奮起、守る必要がなくなり戦況を一人で変えた。「血のハロウィン」後では羽宮の面会に行き、万次郎からの伝言を伝える。
「聖夜決戦」はほぼ参加していなかったが万次郎と共に協会を訪れ、外で待機していた100人の兵隊を一人で片づけている。その後の現代では万次郎に斬殺されている。
「関東事変」前には、エマが稀咲に殺害されたことを知り、万次郎に羽宮、場地、エマを失ったと罵るも、日向から12年後に起こる出来事を話したことがきっかけで彼女を自らのバイクに乗せ、遅れながらも万次郎と共に抗争に参戦。イザナの死亡後はタケミチを乗せて稀咲たちを追走。半間が事故を起こしたことで稀咲に追いつく。
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「寛一郎」さんが出演されている「湘南純愛組」、「鬼塚英吉」を演じておられますが愛車は「カワサキ・ゼファー400」の「鬼爆仕様」です。ボディカラーはブラック。初期型のゼファー400にハンドル、ミラー、アンコ抜きシート、Z2テールカウル、ウインカー、ポイントカバー、集合管マフラー…etc。
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不良の巣窟極東高校を締めていた鬼爆コンビは学校から退学通告を受けるものの、それは自らによる偽装工作であり、今やおたく以下とされるヤンキーから足を洗い、パンピー(一般人)になる為の自主退学。2人は童貞を捨てる事を目標に、与論島でリゾートバイトを始める。その後、辻堂高校に転入した鬼爆コンビはさまざまな不良たちから喧嘩を売られ始め、毎日を喧嘩で過ごし….という流れ。
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「湘南純愛組!」に登場する「津元克幸」の愛車は、名車「カワサキ・ゼファー400」。ブラック/レッドにフレアパターンのボディカラー。鬼ハン、リーゼント風防カット、ツッパリテール、直管マフラー…etc。
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「疾風伝説 特攻の拓」の「爆音小僧」の「浅川拓(あさかわ たく)」の愛車は、「カワサキ・ゼファー400」で「エディ・ローソン号」と名付けている。この愛車は「ヤマハ・FZR250R(ケニー・ロバーツ号)」の次に登場。
フルノーマルから後に真島商会でFⅡ仕様にフルカスタムされ「カワサキ・ゼファーFⅡ仕様フルチューン2秒しかもたなかったぜ!真島商会スペシアル!!」になり、最高出力は70PSオーバーとなっていました。しかし、始動後2秒で壁に激突。
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主人公は、県内で中の上の私立横浜港ヶ丘高校に通う1年生の浅川拓。彼は、学校では典型的ないじめられっ子のポジションを確立していました。その為、学校はただの辛い場所だと日々思っていました。ところが3学期のある日、後の拓の人生を変える転機が訪れます。それは、転校生の鳴神秀人との出会いでした。そこからその後、内部抗争が絶えない不良のふきだまりの私立聖蘭高校、通称「乱校」の1年D組に転校することとなる。話の流れで「爆音小僧」のメンバーとなります。最初の愛車は1980年代のバイクレーサーでありキングケニーとしてロードレース界で有名だったケニー・ロバーツからケニー・ロバーツ号こと「ヤマハ・FZR250R」でした。その愛車は乗り換えていき、ミラクルのバイクテクニックとケンカや友情で高校生活が大きく変わるという流れ。
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「特攻の拓」の主人公。私立横浜港ヶ丘高校に通い、“マジメ”こいて“いじめられっ子”だった生徒。愛称は「アサカー」「拓」「拓ちゃん」。「外道」の「鳴神秀人」と出会い、「強くなりたい」という気持ちが芽生えた事から、相手に立ち向かう勇気を少しずつ持つようになる。その後、内部抗争が絶えない不良のふきだまりの私立聖蘭高校、通称「乱校」の1年D組に転校することとなる(本人は進学校の県立聖蘭高校への編入と勘違いしていた)。話の流れで「爆音小僧」のメンバーとなるが、「外道」の「鳴神秀人」、元獏羅天のヒロシ&キヨシ&天羽、美麗の大珠、初代極悪蝶の来栖など、族の垣根を越えて仲良くなるため、常に厄介な位置にいる。故人である「半村誠」の面影をもち、それに気づいた一部の人間(特にマー坊)からは一目おかれている。愛車はケニー・ロバーツ号と名付けた「ヤマハ・FZR250R」。その後、エディ・ローソン号と名付けた「カワサキ・ゼファー400」、爆音ドラックスペシャルGPZ2856F、爆音Coolストリートスペシャル「ホンダ・CBX1000」、天羽時貞の悪魔の鉄槌(ルシファーズ・ハンマー)である「ヤマハ・SR400」。この他に半村晶の「ホンダ・CB350FOUR(バケヨン)」も一時借りていた。さらに横浜港ヶ丘高校時代には通学用にスクーターを所有し、かなりの所有台数となっています。
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「疾風伝説 特攻の拓」の「魔覇裸邪(まはらじゃ)」の「中路(なかじ)」の愛車は、「カワサキ・ゼファー400」。
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「根岸工業高校(ネギコー)」1年2組。「魔覇裸邪」のメンバーにしては珍しく上昇志向があり、強い奴と闘って自分の格をあげることを公言するも、外道のメンバーに睨まれて震え上がる等、口程の根性はない憎めない奴。当初は「浅川拓」を「ダサ坊」呼ばわりし馬鹿にしていたが後に親交を深める。同校の浜中とは仲が悪いものの、よくつるんでいる。愛車は「浅川拓」と同じ「カワサキ・ゼファー400」。
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横浜の暴走族。通称「遊び人の魔覇裸邪」。他の族との関わりを避け、”遊び人”、”ナンパモン”と揶揄されても、一部を除き、本人達もその評価を甘受している。背中の看板は「天上天下唯我独尊」「青春麗心愚」。主な集合場所は、某自動車展示場。
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1988年にデビューを果たしたKAWASAKI ゼファー400。バイク全盛期の時代に発売されたKAWASAKIを代表するネイキッドであり、非常に高いパワーを誇る名車です。最終型は1995年モデル。
空冷4気筒のエンジンは最高出力46馬力、最大トルク3.1kgf/mを誇り、当時の若者にとって憧れともいえる存在でした。時代の流行に媚びない尖ったスタイルと、カスタム性の高さは多くのライダーを虜にし、現在でも中古バイクとして根強い人気を誇る1台です。
当時は400ccネイキッドの戦国時代ともいえるほどの過熱ぶりで、ホンダCB400SFなども同時期に高い人気を誇りました。HONDAは幅広い世代にとって乗りやすいバイク作りが得意であったのに対し、KAWASAKIはストイックなまでにバイクのあるべき姿を追求してきました。結果としてKAWASAKIには非常にコアなファンが定着し、今もなおKAWASAKIというブランドに魅せられているユーザーも多く存在します。
そのような時代を象徴するバイクこそがゼファー400でもあるのです。初代モデルの登場から30年が経過した現在、ゼファー400は旧車の部類に入る存在となり、状態の良い中古バイクの中には驚くべきプレミア価格として取引されているものも存在します。一方で、カスタムを楽しむユーザーも多かったことから給排気系や外装、エンジンに至るまで様々な改造が施されたものも多く、ゼファー400を購入する際にはエンジンをはじめ、給排気系などのパーツに異常がないかを入念に確認しておく必要があります。