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日本の役者として代表的な存在感を放つ「唐沢寿明」さん。ドラマ、映画、舞台、声優などと幅広く活躍されています。その「唐沢寿明」さんは、車好きとしても有名な方です。そこで今回は、「唐沢寿明」さんのマニアックな愛車に注目です。
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「唐沢寿明」さんのブルース・リーへの思い入れは強く、中野英雄の自宅に唐沢が来て一緒に「ドラゴンへの道」、「燃えよドラゴン」を鑑賞した時に唐沢はアクションシーンで叫んだり英語でセリフも覚えており、中野もブルース・リーに詳しいつもりだったがレベルが違ったと自身の公式ブログでエピソードを紹介した。関連グッズも多数所有している。プライベートでは熱心な自動車愛好家としても知られ、特にヒストリックカーの分野では「トヨタ・2000GT」の前期型TRDロードスタースペシャル、「フェラーリ・F355」、「アストンマーティン・DB4」、「ポルシェ・356」、「フォルクスワーゲン・ビートル」を所有し、ヒストリックカー専門誌の取材も受けている。このように上質なコレクションを持つ一方、自らのドライビングで積極的に各種ラリーイベントにも参加している。JAF国内A級ライセンスを取得しサーキットレースにも参加するなどの活動により、大衆への自動車文化の流布に多大なる貢献を果たしている。歌唱力が高い事でも知られており、『輝け隣太郎』にてOP樹木希林とのデュエット曲「ふたりのすべて」(CDシングル化)、『トイ・ストーリー2』にて挿入歌「君はともだち」のウッディ・バージョン、『20世紀少年』にて「Kenji」名義で「Bob Lennon」も歌っている。
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生粋のカーマニアとして有名な「唐沢寿明」さんですが、愛車の一台に旧車の「ユーノス・ロードスター」があります。初代モデルのNA型で年式は、1989年式。現在のところ車両は「マツダでレストア中」とのこと。
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「ロードスター」の初代モデルは、発売された当時は「マツダ」の新たな販売チャンネルであるユーノス店の1号車だったため、「ユーノス・ロードスター」としてデビューしました。リトラクタブルヘッドランプを備えたコンパクトな2座オープンボディに、「ファミリア」用の「B6型」の1.6Lエンジンを縦置き用に改良して搭載していました。フロントミッドシップにマウントすることで慣性モーメントを抑え、バッテリーのトランク配置などで2名乗車時の前後重量配分を50:50に調整するなど、操縦した時の人馬一体感を徹底追求して、FRスポーツならではのシャープな回頭性を実現していました。
キャビンも、手首の返しで変速できるほど短く設定された5速MTのシフト&セレクトストロークや、オフセットのないABCペダル配置などに開発者のこだわりが感じられる造りでした。こうした基本性能に加え、アルミを多用した軽量ボディをマツダ初の4輪ダブルウイッシュボーンサスで支えたシャシ性能でもドライバーを魅了するポテンシャルでした。また当初は、1.6Lの5速MTのみでしたが、1990年に4速ATを追加し、1993年のマイナーチェンジではエンジンが1.8LのBP型に換装され、型式も「NA8C型」に変更されています。