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シンガーソングライター、俳優、写真家など多くの顔を持ち幅広く活躍されている「福山雅治」さん。バイクや車好きとしても有名です。その「福山雅治」さんは、旧車にも詳しく愛車としても所有されています。今回は、「福山雅治」さんの愛車「いすゞ・ジェミニZZ-R(PF60型)」に注目です。
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いすゞは1971年にGMと資本提携し、GMの世界戦略車構想の一環としてʼ74年に生まれたのが初代ジェミニ。そのジェミニに待望のDOHCモデルが追加されたのがʼ79年登場の「ダブルズィ」でした。いすゞ117クーペのDOHCエンジンをベースに電子制御化されたG180エンジンは最高出力130psを発生。ライバルとなるTE71レビンの1.6L、2T-GEUが115ps。じゃじゃ馬的な走りとともに、ZZこそリアルスポーツと大いに評価を高めました。DOHCエンジンといえばトヨタでコロナやセリカに搭載される2Lの18R-GEU(最高出力135ps)とレビンやトレノ、セリカの2T-GEU(最高出力115ps)が独占してきた。しかし、G180エンジンは117クーペのものを電子制御化し、130馬力を発生。ブルーのヘッドカバーがポイント。登場のポテンシャルは、ライバルと比較すると0~100km/h加速 12.51、0~400m加速 16.94秒はスプリンタートレノに比べ、0~100km/h加速で0.3秒、0~400m加速で0.7秒速い。ついでに最高速は171.22km/hとスプリンタートレノが168.03km/h。セリカ2000GTは0~100km/h加速が13.39秒であり110~400m加速 16.75秒であったことを考えると、ジェミニZZ-Rの性能が高いのが明白。ジェミニZZには豪華仕様のTと走りを重視し、エアコンもカーステも装着されないRがある。こちらはオプションで機械式LSDと空冷式オイルクーラーが用意され、モータースポーツにはいいだろう。スパルタンという言葉を容易に使うと陳腐に聞こえるが、まさに野生馬のような奔放な走りが魅力のZZ。ZZシリーズはセダン、クーペがラインアップされ、クロスレシオミッションやリアスタビライザー、4輪ディスクブレーキが装着されるほか オイルクーラーやLSDも選べた。
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アミューズのオーディションに応募し、結果の連絡がなかった(実際には最終選考に残ったことを伝える郵便が手違いで届いていなかった)ため、落ちたと思いドライブに出かけていたところ、車(いすゞ・ジェミニ ZZ/R ;PF60)のマフラーが脱落。
修理しようとアパートに戻るとオーディションの連絡が電報で届き、慌ててオーディション会場に駆けつけ遅刻ながらも受けさせてもらえた。2014年5月30日にNHKで放映された『POPSの遺伝子』で、福山は、デビュー前に乗っていた。いすゞ・ジェミニの同年式・同車種(クーペ ZZ/R ;PF60)を自ら運転。のちに、番組で運転したこの車を購入した。購入した店(いすゞスポーツ)は、デビュー前に購入した店(イーグル)の姉妹店。またアミューズ会長の大里洋吉が福山のラジオに出演した際、オーディションに福山が遅刻したことについて「遅刻するような時間にルーズな奴は芸能界に向いてないから要らない」と会わずに帰ろうとしたが、周囲の女性スタッフたちが「どうしても会ってほしい」と訴えたことに「女の子たちがそこまで言うからには何か持っている奴なのかも知れない」と考え会うことにした、と語っている。
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「福山雅治」さんの愛車は、いすゞの名車「ジェミニZZ-R」。硬派な「ZZ-R」というモデルで型式はPF60型。ボディカラーは、ブラック。フロントのフォグランプ以外はフルノーマルの極上個体。