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大ヒットカーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズでおなじみの俳優「ヴィン・ディーゼル」。その「ヴィン・ディーゼル」が映画のワンシーンのような行動を取ったことが話題になっています。その出来事とは車が故障して困っている人を見て取った「行動」というもの。
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派手なカーアクションと仲間との熱い友情を描き、新作が公開されるたびに全世界で大ヒットを記録している映画「ワイルド・スピード」シリーズで、主人公のドムことドミニク・トレットを演じる俳優の「ヴィン・ディーゼル」が、車が故障して困っている人を助けてあげていたことがわかったということですが、この出来事についてアメリカの「PageSix」によると、ロサンゼルス国際空港付近のフリーウェイ(高速道路)を走行中、ある女性が運転していた車のタイヤがパンクしてしまい、ハザードランプを点灯した状態で車を路肩に止めて、ロードサービスが到着するの待っていたところ、偶然、その場を通りかかった「ヴィン・ディーゼル」が声をかけてくれたというのです。「ヴィン・ディーゼル」は女性の車の背後に自分の車を止めると、トランクからジャッキとスペアを取り出して、手際よくパンクしたタイヤを交換してくれたそうで、女性は「(車から)見覚えのある人が降りてきたと思ったら、「ワイルドスピード」の「ヴィン・ディーゼル」だったの!私は彼にお礼を言って、ハグをした」と、その時のことを振り返った。スマートに自然に親切な行動をとったということですが、「ヴィン・ディーゼル」のこうした行動が多くの人の手本となり話題になっているようですね。自然と親切を示すことの大切さを学べます。
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日本では「ワイスピ」の愛称で親しまれ、2021年に公開予定の新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』と2019年公開のスピンオフ映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』も合わせると、全10作品が制作されている『ワイルド・スピード』シリーズだが、少なくともドムの物語は第11作目で終わることが決まっています。ラスト2作品のメガホンを取るのは、最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』でシリーズに復帰した「ジャスティン・リン」監督で、まだ制作の初期段階ということもあり詳しいストーリーは決まっていないが、約20年間にわたってシリーズを牽引してきたヴィン演じるドムを中心に、ファンにとっておなじみの面々が全員集合するかたちになるということです。
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世界的大ヒットとなっている「ワイルドスピード」シリーズの最新作にしてシリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のあらすじとは?
舞台は前作『ワイルド・スピード アイスブレイク』の5年後という設定。ドミニクは以前交際していたエレナとの間にできた息子ブライアンの良き父となるために、レティと共に平和な毎日を過ごしていた。ところがある日、何者かによってブライアンが誘拐される…。誘拐犯を追った先で見つけたのは、ドミニクの実弟ジェイコブ。彼はなんと、過去の敵であったサイファーの部下となっていた。自身の兄を越えるため、ドミニクの仲間に攻撃し始めるジェイコブ。自分の本当の家族との再会に動揺を隠せないドミニク。しかしドミニクは、苦楽を共にしてきたファミリーが危険にさらされることに憤慨し、実弟との戦闘に踏み切る!
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「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」には、主人公の「ヴィン・ディーゼル」が演じるドミニク・トレットはもちろん、ローマン・ピアース役の「タイリース・ギブソン」、レティ・オルティス役の「ミシェル・ロドリゲス」、ミア・トレット役の「ジョーダナ・ブリュースター」、サイファー役の「シャーリーズ・セロン」、ラムジー役の「ナタリー・エマニュエル」、テズ・パーカー役の「クリス・“リュダクリス”・ブリッジス」といったレギュラーメンバーが続投しています。さらに、「ジョン・シナ」がドミニクの弟役ジェイコブ・トレットとして参加することに。また、アーティストの「カーディ・B」も出演しているという豪華キャスト陣となっています。しかし、ルーク・ホブス演じる「ドウェイン・ジョンソン」と「デッカード・ショウ」演じるジェイソン・ステイサムは、今回の「ワイルドスピード/ジェットブレイク」には参加していません。
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また「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」で最も人々を驚かせたのは、2006年に公開されたシリーズ3作目の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で命を落としたと思われていたキャラクター、ハンのカムバック。
予告編で何事もなかったかのようにファミリーの基地を訪ねてくるハンの姿に、ファンは大歓喜しました。ハンの生存がわかった日、何者かがすぐさまハンを演じる俳優「サン・カン」の英語版のウィキペディアを改変して、「サン・カンは死から逃れられるアメリカ人俳優。映画『ワイルド・スピード』シリーズの不死身の男、ハン役として知られている」と記述。 ハンだけでなく、ハンを演じる「サン・カン」まで不死身とするかのような書き方に変えられた。もちろんその後修正されましたが、いち早くその記述を発見したファンはSNSで大喜びの様子だったということです。
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今回の「ワイルドスピード9」においても魅力的なカスタムマシンが多数登場となっています。「トヨタ・GRスープラ」のフォーチュン仕様や貴重な「ノーブルM600」、「ホンダ・NSX」、「ダッジ・チャージャー」など。どのようなカーアクション、とりわけストレートレースでどのようなバトルを繰り広げるのか。
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主役で本作のプロデュースも手がける「ヴィン・ディーゼル」は、「ワイルドスピード」シリーズを10作目まで続ける意志を明らかにしています。そしてそのシリーズ10作品目は前・後編の二部構成になる可能性があることをイギリスの「Total Film」で示唆していました。「ワイルドスピード10」が二部構成になる可能性を明かした「ヴィン・ディーゼル」はさらに、シリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』を「シリーズ完結の三部作」の2番目だと考えているとも発言しています。ということは、2017年に公開された『ワイルド・スピード ICE BREAK』は、実は完結三部作の1番目だったということになります。「ヴィン・ディーゼル」は、「10作目の計画は、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』撮影前には既にできていた」とイギリスの「Total Film」で明かし、「このシリーズはとても力強く、才能に溢れ、ストーリーも豊富だから、スピンオフの可能性はありえるし、必然的なことでもある」とコメントしています。さらに、アメリカの「WGTC」によると「ワイルドスピード」シリーズのユニバーサル・スタジオは、シリーズの4作目〜6作目にジゼル役として登場した「ガル・ガドット」に『ワイルド・スピード』10作目への出演を交渉中だということです。シリーズ9作目でカムバックするハンの恋人だったジゼルが復活するかもしれない、という希望は、世界中のファンを興奮の渦に巻き込んだでいます。
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