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世界的な大ヒット映画『ワイルド・スピード』シリーズ。2001年から始まったカーアクション作品で、日本のファンからは『ワイスピ』という愛称で親しまれ、既に公開されている8作品の累計興行収入は、なんと5,400億円を突破しているモンスター映画。多くの名車、旧車、スーパーカーが登場し、しかもカスタマイズされたマシンがカーアクションを繰り広げることでファンを魅了しています。最新作にしてシリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、2020年1月31日に予告編が公開されると、24時間で5億回の再生回数を突破し世界的に次回作への期待と「ワイルドスピード」シリーズの人気の高さを示しました。毎回、世界的な名車、旧車のカスタムマシンが登場し多くのクルマファンを魅了している映画ですが、今回はシリーズの4作目のカスタムマシンに注目しました。「ワイルドスピードMAX」の劇中車「F-bombカマロRS Z28」です。
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「ワイルドスピード(The Fast and the Furious)」シリーズは、2001年に第一作が公開された、ストリート・レーシングをテーマとしたカーアクション映画。これまで世界的な大ヒットを遂げてきましたが、今回は映画「ワイルド スピード・MAX」についてです。あらすじとしては、ドミニクは中南米でガソリン運搬車を強奪するグループのリーダーを務めていたが、警察の捜査の手は彼にジワジワと伸びてきていた。それを感じ取った彼は仲間に解散を促し、一緒にいればレティを危険な目に遭わせることに悩み、黙って彼女の元を去ってしまう。その後、ドミニクは妹のミアから「レティが殺された」という衝撃的な報せにより、ある男への復讐のために危険を承知で再びアメリカへ舞い戻るのだった。
一方、ブライアンはマイアミでの活躍によってFBI入りを果たし、職務を果たす日々を過ごしていた。彼はとある麻薬密輸組織の捜査をしていたが、ドミニクが国境を越えて戻って来た事を知る。ブライアンにはその理由がわかっていた。複雑な思いを胸に彼は捜査を続けるが、その先で計らずもドミニクと再会することになる。追っている相手が同じだったのである。しかし、以前の経緯と立場の違いから、二人は手を組むこと無く別々に相手を追い始め、そして麻薬組織のボスが仕切るストリート・レースにそれぞれ参加する、という流れとなっています。
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「ワイルドスピードMAX」に登場した劇中車両「シボレー・カマロRS Z28」。1971年式〜1973年式のモデル。
劇中の登場シーンでは、麻薬組織の一員が使用するが、ドミニクがラストのカーチェイス中に一瞬に乗り換えて洞窟から脱出。ボディカラーは艶消しグリーンにブラックのセンターストライプ。
「ワイルドスピード MAX」での撮影車両となる「F-bomb カマロ」の年式は1972年式の「シボレー・カマロ」で、グリーンと黒のボディカラーにサイドにF-bombグラフィック。パワーユニットは、350シボレーエンジンにVゲート式の4速トランスミッションが組み合わされています。
タイヤはフロントに26/6.0r15Lt、リアにP325/50r/15のミッキートンプソン製が装着されています。インテリアはフルロールケージにスタントシートが装備されています。価格は410万円以上となっています。
この2代目モデルは、プラットフォームを初代と同じ、GM Fボディ プラットフォームを採用しただけでなく、途中から追加ラインナップされた3.8L V6エンジン搭載モデルを除き、エンジンなど大半のコンポーネントは初代から引き継がれたモデルでした。
1973 Chevrolet Camaro RS-Z28 F-Bomb
The twin-turboed, 1500hp beast known as the real F-bomb, built by David Freiburger of Hot Rod Magazine fame, is far too rare and valuable a car for the Fast and Furious crew to have used, so instead they built 6 F-bomb impersonators using GM 300hp Crate engines. The real life “F-Bomb” was built with a 1,500 horsepower, twin-turbo Chevrolet small-block V8, bolted to an automatic gearbox.