【ポルシェ・959】旧車・事故車でありながらも高額な価値ある車

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【ポルシェ・959】旧車・事故車でありながらも高額な価値ある車

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「モントレー・カー・ウィーク2018」の一環として行われる、「Mecumオークション」において、当時生産車両最速で僅か337台しか製造されなかった「ポルシェ」の極上モデルである「ポルシェ・959」が出品されることになり話題となっているようです。この個体は、1987年に製造されたKomfort仕様で、337台の中でも更に294台しか製造されなかった希少モデルです。30年以上経過していますが、走行距離は約5,885kmとそこまで走られていません。驚きなのは、上の画像の通りこの「ポルシェ・959」はフロントに大きなダメージを受けてしまったために、右フロントタイヤ・ホイールも完全に外れてしまった状態となっています。

サイドから見てみるとこんな感じです。非常に美しい流線形を描く個体なだけに、フロントが破損してしまったことはもちろんのこと、やはりフロントタイヤ・ホイールが外れてしまっているのは非常に残念です。

更に近づいてみると、地味にローラのようなものが装着され、自走はむずかしいものの、手押しにて移動させることは可能そうです。もしかすると「Mecumオークション」のために緊急で装着されたのかもしれません。

ちなみに、これだけの損傷を受けながらも予想落札価格は、「約4,950万円~約6,000万円」と超高額な価格が予想されています。やはりブランド力のある「ポルシェ」なだけに、限定モデルということと当時市販車両最速というバックボーンがあることが大きな要因と言われています。

気になるパワートレインは、グループC車両となる「ポルシェ・962C」にも搭載されていた排気量2.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを縦置きにし、公道での使用に耐えられるように改良に改良を重ねたとのことです。最高出力450ps/6,500rpm、最大トルク500Nm/5,500rpmを発揮します。トランスミッションは6速MTのみで、駆動方式はフルタイムAWDを搭載しています。

インテリアは非常に手入れが行き届いているため、最高のコンディションとなっています。なお、「ポルシェ・959」は「ポルシェ・911シリーズ」と似た外観をもちますが、共用されているパネルは無く、一体化されたリヤフェンダや下面のカバーリング、NACAダクトの採用などによりCd値が0.31と非常に小さい抗力係数を持っていたとされています。

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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