【BHオークション】日産フェアレディZ432Rのスペック・価値

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【BHオークション】日産フェアレディZ432Rのスペック・価値

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世界的な日本の国産名車として知られる「ダットサン(日産):フェアレディZ」は、1969年に先代モデルとなるオープンボディの「ダットサン:フェアレディ(SR311/SP310)」の後継モデルとしてデビューしました。デビューに至るまでの開発は、1960年代当時、アメリカ日産の社長であった「片山豊」氏でした。「ダットサン・フェアレディ(SR311)」でモータースポーツでは成功を収めていたものの、市場では年々厳しくなる北米の安全基準に適合できなくなると考え開発がスタートしました。自身はインタビューで「ジャガー・Eタイプのような車を造ってくれ」と要望を出したと述べており、初代モデル「フェアレディZ」のエクステリアデザインは優雅で美しいボディシルエットが描かれました。さらに「フェアレディZ」のシャシーポテンシャルは高度なもので、軽量なモノコックボディに、前後輪ともストラット式サスペンションによる四輪独立懸架を備え、市場で先行する「ジャガー・Eタイプ」や「ポルシェ・911」などと競えるほどに仕上げられました。


「ダットサン(日産):フェアレディZ(S30)」:スペック

  • 年式:1972年モデル
  • 型式:HS30H型
  • 全長 × 全幅 × 全高:4,305mm × 1,690mm × 1,285mm
  • ホイールベース:2,305mm
  • トレッド(F/R):1,355mm / 1,345mm
  • 車両重量:1,010kg
  • エンジン型式:L24(240Z/240ZG) / L20(Z/Z-L) / S20(Z432)
  • エンジン形式:直列6気筒 SOHC SUツインキャブ / 直列6気筒 DOHC ソレックス製3連キャブ(Z432)
  • 排気量:2,393cc(L24)/ 1,998cc(L20) / 1,989cc(S20)
  • ボア×ストローク:87.0mm×73.7mm(L24)/ 78.0mm×69.7mm(L20)/ 82.0mm×62.8mm(S20)
  • 圧縮比:8.8(L24)/ 9.5(L20/S20)
  • 最高出力:150PS / 5,600rpm (L24)130PS / 6.000rpm(L20) / 160PS / 7,000rpm(S20)
  • 最大トルク:21.0kgm / 4,800rpm(L24)17.5kgm / 4.400rpm(L20) / 18.0kgm / 5.600rpm(S20)
  • 駆動方式:FR
  • トランスミッション:5MT
  • サスペンション(F/R):マクファーソンストラット / マクファーソンストラット
  • ブレーキ(F/R):ディスク / LTドラム
  • タイヤ(F/R):175HR14
  • 最高速度:210km/h
  • 0-400km/h加速:15.8秒
  • 0-100km/h加速:8.5秒

「生産台数・中古価格」

「生産台数」:型式は「PS30SB」となっている「フェアレディZ432R」のボディカラーは、「グランプリオレンジ」の1色のみの設定だったということです。30台前後が生産されたものの、現存しているのは10台以下とも言われている超貴重モデルです。一説では、オイルショックによる「240ZG」や「Z432」の生産中止が相次ぎ、在庫処分として数台の特別モデルとして「Z432R」が限定で市販されたということです。

「中古価格」:中古価格としては、現存数も極めて少ないことから「ASK・価格応談」であり、2015年頃では「5,000万円以上」という価格帯だったようです。ちなみに「Z432」でも1,000万円以上~「ASK・価格応談」が中古価格の相場であり、「Z432」は「ハコスカGT-R(PGC10/KPGC10)」と同じような状態となっています。


「日産:フェアレディZ432R」:スペック

  • 「Nissan FairLady Z432R」:主要諸元
  • 型式:PS30SB
  • 全長 × 全幅 × 全高:4,110mm × 1,630mm × 1,280mm
  • ホイールベース:2,305mm
  • トレッド(F/R):1,355mm / 1,345mm
  • 車両重量:960kg(Z432:1,110kg)
  • エンジン型式:S20
  • エンジン形式:水冷直列6気筒 DOHC
  • 排気量:1,989cc
  • ボア×ストローク:82.0mm×62.8mm
  • 圧縮比:9.5
  • 最高出力:160ps / 7,000rpm
  • 最大トルク:18.0kg-m / 5,600rpm
  • サスペンション形式 前:ストラット
  • サスペンション形式 後:ストラット
  • ブレーキ 前/後:ディスク/ドラム
  • 最高速度:210km/h(PS30型:Z432)
  • 0-400m加速:15.8秒(PS30型:Z432)

「フェアレディZ432R」:ポテンシャル

「S20型」がエンジン搭載され、軽量化が施された「フェアレディZ432R」は、モータースポーツで活躍が期待され、日本国内のレースに投入されたものの、マシン自体は扱いづらいという評価を受けることになりました。その一つの理由は前後の重量配分が、「KPGC10型:ハコスカGT-R」の方がバランスが良かったので、「フェアレディZ」はアンダーが出やすく、サーキットでは扱いにくかったというものです。そして最大の理由として挙げられたいたのは「振動」でした。これは「S20型」エンジンに起きてい問題で「S30Z」においては、このトラブルがさらに悪化することになっていたようです。「Z432R」では「S20型」エンジンとプロペラシャフトが共振してしまい「KPGC10型:ハコスカGT-R」以上の振動が起こっていたということです。原因とされたのはドライブシャフトがデフに対して水平ではなく、後方にキャンバーがついている(ドライブシャフトが、斜めに付いている)ので、高速走行時に振動が出てしまうということです。これが、ドライバーにとっては、マシンを操る上で問題となっていたということです。しかし、このトラブルですが「L型」を搭載した「S30」でも同様の問題が起きていたものの、問題にはされないほど振動の共振による影響はなかったということです。しかも「Z432」だけでなく、昭和46年式までの「グレード(L型搭載車)」にも見られていましたが、昭和46年のマイナーチェンジで改善されたということです。それでもモータースポーツでの目立った活躍はありませんでした。


「BHオークション:フェアレディZ432R」:スペック・予想価格

第1世代のスカイラインGT-Rと同じ2l DOHCのS20型ユニットを搭載したS30型フ ェアレディ Zの高性能モデルとしてラインナ ップされた「Z432」。その432をベースにレ ース参戦用のベースモデルとしてごく少数(30台から50台といわれる)製造されたのが 「Z432R」である。

ベースとなったZ432から実に100kg以上も の軽量化が施されているのが特徴で、ボンネ ットはFRP製、ボディ外板にはS30の標準車 よりも0.2mm薄い鉄板が用いられたほか、サ イド&リヤウインドウも軽量なアクリル製が 装備されている。なお燃料タンクは耐久レー スへの参戦を想定した100l容量(標準は60 l)の専用品が装備された。

エンジンは基本的にはZ432と共通だが、レースベースとしてチューニングが施されるこ とが前提とされたためエアクリーナーは取り 外されており、キャブレターのファンネンル が剥き出しにされている。エンジンの最高出 力 自 体 は160ps/18kgmとZ432か ら の 変 化 は ない。

内装も簡素化されておりラジオやヒー ターといった快適装備は一切省かれているほ か、シートもリクライニング機構の付かない フルバケットタイプが採用されている。あと はロールケージさえ装備すればすぐさまレー ス参戦可能というスパルタンな仕様である。

S 3 0 の フ ェ ア レ デ ィ Z を ベ ー ス と し た「 4 3 2 R仕様」も多数存在する中、この出品車は 「PS30-00289」の車体番号を持つ正真正銘の 「R」であり、そのコンディションも非常に良好な極めてコレクタブルな1台である。

予想落札価格:73,000,000円~83,000,000円

落札価格:8050万円

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