【ヤマハ・TZ500】ケニー・ロバーツYZR500レプリカの価格

【ヤマハTZ500】ケニー・ロバーツYZR500レプリカの価格

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WGPでタイトルを獲得し「キングケニー」の愛称で有名な「ケニー・ロバーツ」。1979年は、GPシーズン5勝を挙げてチャンピオンを獲得。その当時のマシンは、「ヤマハ・YZR500」。今回、注目したいのは、「ケニー・ロバーツ」の「ヤマハ・YZR500」をベースに市販されたモデル、「ヤマハ・TZ500」BHオークションに登場。どのようなモデルなのか注目。


「ヤマハ・YZR500(0W45)」:概要

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  • 年式:1979年
  • エンジン:2ストローク並列4気筒ピストンバルブエンジン
  • 排気量:497cc
  • 最高出力:110PS以上
  • 型式0W35から0W53まで6代にわたって熟成を重ねた、並列4気筒ピストンバルブエンジンの「YZR500」を代表するモデル。1980年発売の市販ロードレーサー「ヤマハ・TZ500」のベース車でもある。排気ポートの周辺部のみをミクロン単位で切削する「ホーニングリリーフ」により、YPVSの信頼性をアップ。またメインノズルの大気側カッタウェイを廃したVMキャブレターの採用により、優れた加速特性を実現した。1979年、このマシンを駆るK・ロバーツは、怪我のため開幕戦をキャンセルしたものの、第2戦オーストリアGPで復帰。シーズン5勝を挙げて2年連続のタイトルを手に入れた。
  • 1979年:優勝5回 Kenny Roberts – オーストリア、イタリア(ネイション)、スペイン、ユーゴスラビア、イギリス

「ヤマハ・TZ500」:スペック/価格

  • 1980年型
  • モデル:TZ500[50]
  • エンジン:水冷2ストローク直列4気筒
  • 内径×行程:56mm×50.7mm
  • 排気量:499cc
  • 圧縮比:7.9
  • 出力:110PS/10,500rpm
  • トルク:7.7kgm/10,250rpm
  • 点火方式:CDI
  • ギヤボックス:6段
  • クラッチ:乾式クラッチ
  • 車体フレーム:クロモリ ダブルクレードル
  • 全長:2,020mm
  • 全幅:500mm
  • 全高:965mm
  • ホイールベース:1,365mm
  • 車重(乾燥):138kg
  • フロントサスペンション:テレスコピック
  • リアサスペンション:アルミニウム合金 スイングアーム。カンチレバー式モノショック(1本サス)
  • フロントブレーキ:ディスクブレーキ(ダブルディスク)
  • リアブレーキ:ディスクブレーキ
  • ホイール:アルミリム&スポーク
  • タイヤサイズ:前輪 3.25/4.00-18、後輪 4.30/6.30-18
  • 始動方式:押しがけ
  • 価格:195万円

「BHオークションによるTZ500のプレリリース」

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1980 Yamaha TZ500

未始動・未走行車

40年間ワンオーナー

予備パーツも未開封状態で保存

当時のグッドイヤー製リアスリックタイヤも付属

1978年から2年連続でロードレース世界選手権で連覇を遂げた、ケニー・ロバーツが操ったファクトリーマシン、YZR500のレプリカモデルとして登場した、ヤマハ初の500cc市販ロードレーサーが、TZ500(4A0)になります。

独自の新機構YPVS(Yamaha Power Valves System)をはじめ、フレームなどの車体主要部でもファクトリーマシンの装備を搭載し、世界を席巻する125cc 250cc 350ccに連なる最上位モデルとして世界のプライベーターへと供給されました。

当個体は、当時のYZR500の活躍に魅了されたオーナーが、メーカーであるヤマハ発動機から知人を通じて特別に供給を受けた1台で、ケニー・ロバーツが操るワークスマシンがTZ500の出荷時標準装着だったDUNLOP製のタイヤではなく、パーソナルスポンサーだったGood Year製のタイヤを特別に装着していた為、ケニー・ロバーツの大ファンであったオーナーもそれに倣い、別途ヤマハにオーダーしたGood Year製の未使用リアスリックタイヤが付属するのもポイントです。

未始動、未走行だった為、オーバーホール用のパーツとして供給されたパーツ一式が入った木箱も未開封の状態で付属しています。

ESTIMATE:
¥4,500,000 –
¥6,500,000
Frame No. 4A0-002144
Engine No. 4A0-002144

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