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WGPでタイトルを獲得し「キングケニー」の愛称で有名な「ケニー・ロバーツ」。1979年は、GPシーズン5勝を挙げてチャンピオンを獲得。その当時のマシンは、「ヤマハ・YZR500」。今回、注目したいのは、「ケニー・ロバーツ」の「ヤマハ・YZR500」をベースに市販されたモデル、「ヤマハ・TZ500」BHオークションに登場。どのようなモデルなのか注目。
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1980 Yamaha TZ500
未始動・未走行車
40年間ワンオーナー
予備パーツも未開封状態で保存
当時のグッドイヤー製リアスリックタイヤも付属
1978年から2年連続でロードレース世界選手権で連覇を遂げた、ケニー・ロバーツが操ったファクトリーマシン、YZR500のレプリカモデルとして登場した、ヤマハ初の500cc市販ロードレーサーが、TZ500(4A0)になります。
独自の新機構YPVS(Yamaha Power Valves System)をはじめ、フレームなどの車体主要部でもファクトリーマシンの装備を搭載し、世界を席巻する125cc 250cc 350ccに連なる最上位モデルとして世界のプライベーターへと供給されました。
当個体は、当時のYZR500の活躍に魅了されたオーナーが、メーカーであるヤマハ発動機から知人を通じて特別に供給を受けた1台で、ケニー・ロバーツが操るワークスマシンがTZ500の出荷時標準装着だったDUNLOP製のタイヤではなく、パーソナルスポンサーだったGood Year製のタイヤを特別に装着していた為、ケニー・ロバーツの大ファンであったオーナーもそれに倣い、別途ヤマハにオーダーしたGood Year製の未使用リアスリックタイヤが付属するのもポイントです。
未始動、未走行だった為、オーバーホール用のパーツとして供給されたパーツ一式が入った木箱も未開封の状態で付属しています。
ESTIMATE:
¥4,500,000 –
¥6,500,000
Frame No. 4A0-002144
Engine No. 4A0-002144