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「BRANDZ」が「世界で最も価値ある企業」ランキングを発表しています。これによるとそのランキングは下記の通りですが、これは「BRANDZ」が独自基準にて企業の価値を貨幣換算したもので、必ずしも企業の売上や利益をダイレクトに反映しているわけではないようです。だしそれが占める要素としては大きそうです。自動車メーカーとしては36位の「トヨタ」が一番ポジションが高く、46位に「メルセデス・ベンツ」、47位に「BMW」がランクイン、次いで96位に「フォード」、97位に「ホンダ」となっています。
なお、別の調査会社によるランキングだと「トヨタ」は、14年連続で自動車業界ナンバーワンですが、この「BRANDZ」の調査だと「9年連続」となっています。なお、驚かされるのは中国企業の躍進でしょう。昨年はここまで多くなかったように思いますが、ざっと見てみると5位の「テンセント」を筆頭に9位の「アリババ」、ほかベスト50に8企業、そこからベスト100までに4企業となっています。一方で日本企業は「トヨタ」、「NTT」、「ホンダ」の3社のみという結果になっています。ただし中国と日本とのランクインしている企業には大きな差があり、中国ではポータル、そして銀行と保険、通信がほとんどで、日本の場合はNTTを除くと「工業」ということになっています。しかしながら後数年もすると中国の自動車メーカーがここに名を連ねる日が来るのかもしれません。
上述の通りこれは「BRANDZ」による算出なので、他の会社が出したランキングだと「ポルシェ」や「テスラ」が入っているものもあるようです。また、売上高に関係なく「ブランド価値」だけを見たものだとフェラーリが上位に入っている統計も見られます。