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海外の自動車ニュースサイト「Insurify」が、2019年に引き続きアメリカにおいて自動車保険を申請しているユーザーを対象に約250万件分を調査し、「スピード違反を行っている車両ランキングワースト10」の最新版を公開し注目となっています。約250万人からの調査許可を得たかどうかについては不明ですが、アメリカではどういった車両がスピード違反を行っているのか多くの人の関心を寄せています。なお、最もランキング入りしそうな車種の「フェラーリ」や「ランボルギーニ」、「ポルシェ」といったスーパーカー/ハイパーカーはランキングの対象外になっているそうです。それでも極端に高額ではないスポーツカー系は調査の対象に含まれているそうです。ちなみに2019年版のランキングワースト10は以下の通りで、「スバル・WRX」がランキングの1位でした。
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2019年においては、1位はスバル「WRX」で20.12%がスピード違反を経験となっています。また全体平均11.28%の約2倍にも上り、唯一の20%超えとなっています。
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上のランキングを見ていくと、ワースト1位は「スバル・WRX」が20.49%と高い水準で、唯一の20%超えでありながら2019年のスピード違反ランキングに続き2年連続となりました。しかも3位にも「スバル・インプレッサ」が15.9%と中々に高い数字であることから、スバル系はポテンシャルの高さと安全性などからスピードを上げて走行してしまう傾向にあるのかもしれません。そして2位はフォルクスワーゲンのハイパフォーマンスモデルとなるゴルフGTIで、2019年の17%を上回る17.38%を記録。スタンダードグレードとRの中間的なグレードではありますが、そのバランス性能の高さが故に知らず知らずにスピードが出ているモデルなのかもしれません。この他ランキングを上げ下げするモデルもいくつか存在していますが、ワースト10位の内4つを独占しているメーカーが「ダッジ」。ハイパフォーマンスモデルもリリースされていることからランキング入りしやすいのかもしれません。やはり、大排気量エンジンを搭載するマッスルカーとなれば、エンジン音、排気音などが心地よく楽しむとなると気が付けばスピードが上がっているということなのかもしれません。