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1970年代~1980年代に街道レーサーとして人気を博した「富士GC(グランチャンピオンレース)仕様」のカスタマイズマシンたち。そもそも当初の「富士GC(グランチャンピオンレース)」は、排気量無制限の「グループ7(レース専用のプロトタイプレーシングカー)」から「グループ4」の「GTマシン(市販車改造車)」までの混走でした。その後の1972年からは排気量2,000ccのレーシングスポーツカーに選手権が掛けられ、後には2,000ccの2座席(2シーター)レーシングスポーツカー限定のレースに変化していきました。メインレースに加え、ツーリングカーによるマイナーツーリング、シルエットフォーミュラによるスーパーシルエットなどのサポートレースが併催されました。「スカイラインGT-R(PGC10 / KPGC10)」対「サバンナ・RX-3」、「BMW・M1」対「ニッサンターボ軍団」、「B110サニー」対「KP47スターレット」など数々の名勝負が繰り広げられました。このTSレースの富士GCの人気が高く来場者が非常に多く、その来場者である富士GCファンの愛車が「富士GC(グランチャンピオンレース)仕様」、「グランチャン仕様」と呼ばれるレーシングマシンのレプリカ仕様、街道レーサーとして流行ったのでした。そして、現在でも人気がありミニカーやプラモデルとして製品化されています。そして、その中でもシリーズ化され人気なのが、「青島文化教材社」が商品化する「1/64 ダイキャストミニカー グラチャンコレクション」シリーズです。今回は、新商品として「1/64 ダイキャストミニカー グラチャンコレクション BEST2」です。この新作は、ベストコレクションの第2弾ということですが、過去に販売されていた「グラチャンコレクション」の第6弾~第8弾で追加された下記のモデルです。
写真でも明らかな通り、全6モデルで、各2カラーがセットになっているようです。