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国産モデルが登場するアクション映画の「ベイビー・ドライバー」の撮影用に5台(6台とも言われる)が制作された特別仕様の「スバル・インプレッサ WRX STI」のうち一台がオークションへと登場予定とのことです。以前にも別の一台が登場し、その際の落札価格は約750万円、との結果でした(下記を参照)。それぞれの5台はシーンにあわせた改造がなされ、先に販売された個体は「後輪駆動(FR)に」改造されたものでしたが、今回の個体は「AWD」が残されており、映画冒頭の銀行強盗のシーンにて使用された個体ということです。なお、主演の「アンセル・エルゴート」氏自身がけっこうな車好きのようで、撮影に使用した特別仕様の「インプレッサ WRX」を実際に一台所有しているようです。
今回のこの「インプレッサ WRX STI」は主に航行性能を強化されており、エンジンには鍛造ピストン、そしてExedy性クラッチにOS技研製フロントデフ、リアにはクスコ製LSD、ターン用に油圧ハンドブレーキを装備しているようです。そのほか「インプレッサ WRX STI」のメーターにアクセサリーも追加されており、改造費用は全部で210万円ほど要しているそうです(フロントのエンブレムは映画撮影時から変更されている模様)。また、この「インプレッサ」には珍しいボディカラーの「レッド」ということもあって劇中ではかなりなインパクトを残しており、そして今までにない華麗なカースタントと相まってこ一気に有名になったようです。
「スバル・インプレッサWRX」を駆り、「アンセル・エルゴート」氏が「逃がし屋(ゲッタウェイ・ドライバー)」を演じる映画「ベイビー・ドライバー」に使用された車両がe-bayに登場。劇中ではその画期的なカーチェイスやスタントが話題となり、公開前から話題沸騰でした。アメリカでは相当に評価の高かった作品ではあるものの、日本ではわずか41館のみの上映と寂しい状況となっています。「ベイビー・ドライバー」に使用されたレッドのボディカラーの「スバル・インプレッサWRX」が「e-bay」に登場し、750万円で落札されました。なお映画で使用するにあたっては数々の改造がなされ、その一部は後輪駆動化、リアデフの変更(ドリフト可能なように)、2004年モデルの「スバル・インプレッサ WRX STI」からのターボチャージャー移植など多数となっています。撮影にあたっては実際に5台が制作され、シーンに合わせて最適な改造が行われた上で使用されており、今回の個体もその1台でした。