【トヨタ スープラ】VARIS仕様が東京オートサロンで優秀賞
年を追うごとに人気が上昇している「東京オートサロン」ですが、今年の「東京オートサロン 2018」には、880台以上が出展されていました。そして、出展された880台以上のなかから選出されるイベントが『東京国際カスタムカーコンテスト』です。今年は新たにドレスアップカー部門が新設され8部門となりましたが、やはり注目はチューニングカー部門かもしれません。 そのチューニングカー部門において、3年連続で優秀賞を獲得したのが、エアロブランドの「VARIS」でした。
- (出典:gazoo.com)
今年は『SUPREME JZA80』という名前で「JZA80型:トヨタ・スープラ」をワイドボディスタイルに仕上げ、日本人だけでなく海外からの来場者からも多くの賞賛を得ていました。さらに注目すべきはエアロキット装着によるエクステリアデザインだけでなく、最大出力:900psのフルチューンエンジンを搭載し、内装もフル張り替え済みというフルカスタムマシンなのです。
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日本では馴染みのない海外製パーツも各所に取り入れているなど、注目度が高いマシンなのです。それでも「完成度は40%くらい」ということで、Borg Warner製タービンやALBINS製トランスミッション、パドルシフト化など、まだまだ進化予定だというから、名前車両はカスタムカーのプロデュースなどを手がける「ガレージリボルバー」の持ち物で、「YSR」で組まれたエンジンをベースに「ドゥーラック」がリメイクということです。排気量:3.1リットル仕様の「2JZ」型エンジンにT88-38GKタービンを組み合わせて約900psを発生するセッティングが施されています。さりげなく電子制御スロットル化されている点も見逃せません。Vマウント化したインタークーラーはARC製のワンオフ品となっています。
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内装はアルカンターラとブリッド柄生地で張り替えられています。従来はケーブルが必要なスイッチ付きOMP製ステアリングは、Wi-Fi通信によってワイヤレス化を実現した便利なアイテムとなっています。
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コンピューターはHKS製のFコンVプロが搭載されており、変換ハーネスを開発してAiM製マルチメーターに表示させているのもポイントです。
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さらにガッチリとロールケージが組まれたリヤハッチの中には燃料タンクをマウントされています。これによってフロア下にスペースを作り、マフラーのセンター2本出しレイアウト化(アミューズ製ワンオフ)を成し遂げています。エアロパーツは基本的に市販品とおなじものが装着されているものの、センター出しマフラー対応のリヤバンパーと、Vマウントインタークーラー用のダクト付きボンネットはこの車両のために用意された専用品とのことです。
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それにしても優秀賞を獲得する納得のフルカスタムマシンです。
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