あわせて読みたい記事:【日産 スカイライン GTS-R】ETC仕様のレストア完了する
あわせて読みたい記事:【フェアレディZ32】世界記録のボンネビル最高速仕様のスペック
あわせて読みたい記事:【リバティウォーク】ミウラの族車仕様を公開「東京オートサロン」
「GT-R」のモデル名を与えられることなかった7thスカイラインではあるものの、「グループA」で勝利するためにホモロゲーションモデルの「GTS-R」が限定800台で登場しました。この「GTS-R」をはじめ、「R31型:スカイライン」は、直列6気筒DOHCの「RB20」型エンジンを搭載し、「ターボ」、「ハイキャス」、「アテーサ」などのシステムをテストでセッティングやデータを煮詰め、次期型モデルで復活した「R32型:スカイラインGT-R」の開発に大きく貢献したモデルとされています。ですから「ハコスカGT-R(KPGC10 / PGC10)」から継承されていたセミトレのリアサスペンションや「ジャパン・ターボ(GC210)」から搭載されたターボチャージャーなど、FRモデルとして熟成されたモデルなのです。この「R31型:スカイライン」を専門に手掛けているショップが「R31HOUSE」であり、大幅なモディファイを施したカスタムマシンが「東京オートサロン2018」に登場していました。モデル名は「機動戦闘機参壱」です。下記がスペックです。
ド派手なエクステリアデザインですが、オリジナルのワイドフェンダーキットが装着されて、サスペンションキットも「R31HOUSE M-Spec車高調」によって極限まで車高が落とされています。
超極太の深リムホイールは、WORK マイスターS1でフロント:10.5J-19、リアに:11.5J-52にタイヤは、BRIDGESTONE(ブリヂストン) RE-71Rをフロント:255/35R18、リア:295/30R18で組み合わせています。
このエクステリアに相応しくパワーユニットとなるエンジンも「RB20」から「RB26」型にスワップしており、エキゾーストマニホールドはHKS製、マフラーはR31HOUSEオリジナルを装着し、最高出力:600ps、最大トルク:58kgmと強力なスペックを誇っています。