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初代モデルから名車として世界に名を残し、続くモデルも世界中のファンから愛され続けている「日産・フェアレディZ」シリーズ。最新モデルについては多くの期待が集まっています。新しく生まれ変わる日産からフルモデルチェンジされる2021年ということです。モデル名は「フェアレディZ(400Z)」ということです。「トヨタ・GRスープラ」並みのスペックを持つと言われる日産のスポーツカーで10年以上フルモデルチェンジされていません。情報として次期フェアレディZはGRスープラと同じく従来通りの内燃機関(ICE)でまず発売し、何かしらの形で電化されると日産のグローバル製品戦略担当副社長のIvan Espinosa氏が語っています。
他社製スポーツカーを見てみると新型フェアレディZも48Vのマイルドハイブリッドシステムを採用しそうですが、とりあえずはスポーツカーらしくICEで発売されそうです。
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国産スポーツの名車「日産:フェアレディZ」。そのシリーズについて「日産自動車」はビッグマイナーチェンジを予定しています。主な変更点としては下記のようになるようです。
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新型となる「日産:フェアレディZ」のエクステリアデザインは、過去のモデルからくるデザインアクセントを採用することにより、魅力がアップされます。 フロントセクションは初代モデルの「S30型」からくる丸形のヘッドライトや角を持ったグリルを採用していることが大きなポイント。これは、ハイパフォーマンスなエンジンに対応するため開口部を拡大しているとされます。
初代モデルの「S30型:フェアレディZ」の特徴となっているロングノーズショートデッキスタイルというスポーツカーのオーソドックスな構造をより強調し、ドライバーをリアよりに配置することで後輪のグリップを直接感じることが出来るようになっています。
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「新型日産:フェアレディZ」には、新世代の3Lターボエンジンが搭載されるということです。
ちなみに「Z34型:フェアレディZ(現行モデル)」のエンジンスペックは下記の通りになっています。
3Lターボエンジン「VR30」は、これまで搭載されていたV型6気筒3.7L自然吸気「VQ37VHR」を置き換えるエンジンとして開発。最高出力を400psにアップすることから、現行モデルは海外で「370Z」として販売されていましたが、新型フェアレディZでは「400Z」のモデル名が使用されるようです。またハイパフォーマンスモデルとなる新型フェアレディZ NISMOでは最高出力を500馬力とすることで、海外のプレミアムスポーツモデルと競うモデルとされます。VR30エンジンは、スロットルスピードを向上させた新型モーターをバルブタイミングシステムに組み込む「アドバンスタイミングコントロール」が採用され、レスポンスを向上させています。さらにツインターボシステムは、タービンブレードのデザインを最適化し、新しいタービンスピードセンサー、インタークーラーシステム、電動アクチュエーターを採用してパフォーマンス、レスポンス、燃費が引き上げられます。エンジン重量もエンジンブロックのミラーボアコーティング、シリンダーヘッド一体型エキゾーストマニホールドの採用によりコア構造の重量を194.8kgとし、従来エンジンから14.1kg軽量化されています。そして新型フェアレディZではトランスミッションに最新の9速ATを組み合わせ高いパフォーマンスを発揮することが可能となるほか、6速MTもラインナップすることでマシンコントロールを楽しむこともできるようになります。
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価格:480万円
「日産新型:フェアレディZ」の価格は、エントリーモデルで480万円ほどからに設定されるとみられています。
現行モデルは日本で391万円から設定され、量販グレードは400万円台後半になっています。