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国産旧車の王道である「ハコスカ(C10系)」のスカイラインは、今や1,000万円で取引されるような高額車両。その中でもレーシングエンジンをデチューンした「S20」型エンジンを搭載し、ツーリングカーレースで連勝を重ね、圧倒的な強さを誇った伝説的な存在である「GT-R(KPGC10 / PGC10)」は、2,000万円前後の取引が交わされているとされています。その「ハコスカGT-R」の4ドアモデル(PGC10型)がセミワークスのグラチャン仕様、しかもフルチューンの個体が販売されています。
バンパーレスの迫力の前後セミワークスフェンダーに極太マグネシウムホイール、板バネのリアスポイラー、「PMC・S」にワークスカラー、トランクヒンジも変更し徹底的に手が加えられています。
フロントセクションは、リア同様にバンパーレス、オイルクーラー、ライトカバー、チンスポイラーなどの変更点とオリジナルの44年グリル、ロケットミラー、立てたフロントワイパーが本気仕様を物語っています。
気になるエンジンは、S20型エンジンを搭載し、ファンネル仕様、タコ足エキゾーストマニホールド、タワーバー、車高調整のアッパーマウントとしておりレーシーな仕上げになっています。それにしても美しいエンジンルーム内でエンジンん本体が写り込んでいるのがわかります。