【ワイルドスピード】 スカイミッション後に続編が製作された理由

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【ワイルドスピード】 スカイミッション後に続編が製作された理由

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映画史に残る大ヒットのカーアクション映画「ワイルドスピード」シリーズ。振り返って見るとキャストも使用される劇中車両も素晴らしい。特に車は、世界的な名車、旧車、スーパーカー、しかもカスタマイズされたマシンがカーアクションを繰り広げます。初期の「ワイルドスピード」では日本の国産スポーツカーが多く登場しスポコンカスタムを流行させました。そのことに大きく貢献した人物は、ブライアン・オコナー役の「ポール・ウォーカー」でしょう。では、これまでシリーズが大ヒットするだけでなく続編が制作され続けているのは、何故なのか?その点をコメントしているタイリース・ギブソンに注目です。


「ワイルドスピード」:あらすじ

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『ワイルド・スピード』(原題: The Fast and the Furious)は、2001年公開のアメリカ映画で、あらすじとしては下記のようになります。L.A.では深夜、若者たちが大金を賭けたストリート・カー・レースに熱狂していた。ドミニクは仲間たちから一目置かれる天才ドライバー。彼はレースを挑んでくる無謀な連中を相手に1度のレースで1万ドルを稼ぎ出す。そんなある夜、ブライアンという新顔がやって来る。彼もまたドミニクに負けない驚異のドライビングテクニックを披露、ギャラリーの注目を集める。しかし、誰も彼が警察官だとは想像もしなかった。ブライアンは実は、最近多発している高級品を積んだトラックがハイスピード状態のままジャックされるという事件を追って、潜入捜査を行っていたのだった。


「ワイルドスピード続編・タイリース・ギブソンがコメント」

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「ワイルドスピード」シリーズのメインキャラクターとも言えるブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーですが、友人と「ポルシェ・カレラGT」でドライブ中、不慮の事故で命をおとしています。この件は2013年11月、「ワイルド・スピード SKY MISSION」の撮影期間中に起きました。実は、この出来事を境に、「ワイルドスピード・スカイミッション」の完成はおろか一時はシリーズ継続自体も危ぶまれたのでした。では、何故続編が製作され続けているのか。

前へ進み続けることを後押ししたのは、ポール・ウォーカーの家族だったといことです。ブライアンの幼馴馴染みローマン・ピアース役のタイリース・ギブソンが、アメリカのMAXIMとのインタビューでコメントしているのです。

「ワイルドスピード SKY MISSION」以前の6作品(『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』は除く)で、ブライアンは、ヴィン・ディーゼル演じるドミニクと共に物語の中心人物であり、シリーズには必要不可欠な存在でした。後にファミリーの一員となったタイリース・ギブソンも、「“ポールがいないんだったら、なんで(シリーズ)を続けるの?”と人は言うでしょう」と語り、シリーズ継続への世間の懸念を感じ取っていたのだそうです。しかし、タイリース・ギブソンは、「それこそが、僕たちが続ける理由なんですよ。なぜなら、僕たちは、ポールの為にやらなきゃいけないと考えを変えたからです。けど、この最大の決断は、僕たちがポールのご家族と話した時に彼らが賛成してくれたこと。ポールが最後に出演したのは、7(『 SKY MISSION』)」で、それからポールのお父さんやお母さん、弟さんたちと(『ICE BREAK』の)プレミア上映で会った時、彼らは僕たちが歩む道に、全面的に賛同するというメッセージを送ってくれたんです。」とコメントしています。

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