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『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』は和久井健による日本の不良漫画です。2017年から『週刊少年マガジン』にて連載され、2020年には第44回講談社漫画賞少年部門に受賞し、累計発行部数は500万部を突破するなど人気を博しました。なお、メディアミックスとしてテレビアニメ化及び実写映画化も決定されています。そのような大人気の漫画「東京リベンジャーズ」の各キャラクターの愛車に注目。今回は、「黒川 イザナ(くろかわ イザナ)」の愛車「ホンダ・CBR400F」に注目。
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元「黒龍」八代目総長、元「天竺」初代総長。1987年8月30日生、身長165センチメートル、体重58キログラム、愛機はREVシステム搭載エンジンの「ホンダ・CBR400F」。
孤独が喧嘩の強さであり人を殺す拳でもある。そのため、喧嘩の実力は班目を沈めたばかりの林を一蹴りでのす程で世代最強と謳われている。万次郎の異母兄でエマの実兄とされていたが、実際はフィリピン人の女性と父との間に生まれた子供であり、佐野兄弟はおろかエマとすら血がつながっていなかった。幼少のころは真一郎を尊敬していたが、ある時を境にエマと生き別れになり精神が崩壊。それが原因で暴走族によるリンチに遭う。退院後にリンチした暴走族を返り討ちにして主犯格の少年を自殺に追い込んだことで少年院に入れられ、武藤ら5人と共に”S62世代”として名を馳せることとなったが、少年院時代に他のS62世代を完膚なきまでに叩きのめし、自身が絶対的な「王」として君臨。そのため他のS62世代たちを「自らの恐怖で従ってるに過ぎない」と発言するなど仲間意識は皆無。少年院では真一郎と手紙でやり取りしており、万次郎の名前が出ることをひどく毛嫌いしている。実は、万次郎を闇堕ちさせた張本人であることが終盤で判明する。動機は「真一郎が羽宮に殺されたから、万次郎の心を空にして新たな真一郎を想像する」ことだったが、彼もまた稀咲の駒にしか過ぎなかったことも判明した。
「聖夜決戦」後の現代では、「東京卍會」と「天竺」との抗争「関東事変」の結果合併、東卍のNo.3の地位を手に入れる。警察に顔が利き、稀咲の死体を用意し、様々な嫌疑がかかっている稀咲を海外に逃亡させる。その後、万次郎が直人に殺害されたことがきっかけで実質的に東卍の総長に就任と同時に彼の殺害を決意する。青宗、九井を使い大寿、武道、直人を拉致させようとするも武道、直人は逃亡。海外から帰ってきた稀咲が武道を殺害しようとして武道をかばった直人を撃ってしまい、自分が直人を殺害すると彼に諭すとともに「2人がマイキーを奪った」と称して同行した鶴蝶に武道の殺害を命じた。それにより、最後のタイムリープを果たした武道により過去で命を狙われることになったが、後述の稀咲の暴走により現代から抹消され、同時に自らの死と引き換えに鶴蝶を守ったことで彼が現代から抹消されるのを免れている。そのため、「関東事変」終了後に武道が鶴蝶に対し「自らの身を挺して助けたイザナが浮かばれない」と語っている。
最後のタイムリープでは武藤に指示をし、九井を「天竺」に入隊させるように指示。武藤自身も東卍を裏切り手土産として九井を「天竺」に入隊させる。武道が十一代目「黒龍」の総長に就任した報告で真一郎の墓の前に訪れていたところに登場。青宗には九井が手に入ったから用済みと伝えている。「最終決戦」では新宿の「音速鬼族」、吉祥寺の「SS」、池袋の「ICBM」、上野の「夜ノ塵」のS62生まれの総長たちを4人を一人で沈めており、観客として招待している。斑目を”魁戦”に指名するも呆気なくやられたことに腹を立て、林を蹴りの一発で沈める。その後は抗争を傍観し、稀咲と武道の心理戦も傍観。稀咲が殴られ、もう1発殴られそうになったところで間に入り、東卍メンバーの皆殺しを宣言し、止めようとした武道をリンチする。遅れて参戦した万次郎と対戦し、彼の動きを見切るも、万次郎を闇落ちする動機を語ったことで彼からの反撃に遭い、動きを鈍らせてしまう。その後、万次郎から一方的に反撃され、稀咲から拳銃を奪うも鶴蝶に制止されるが、その時点では負けていないと彼の耳を貸さなかったが、稀咲が放った銃弾が鶴蝶の右胸を貫いたことで一転し、稀咲が鶴蝶に向けて発砲した3発の銃弾から身を挺して庇い、万次郎に天竺の敗北を認めるのと同時に自らの出生の秘密を、鶴蝶には「自分には鶴蝶しかいない」とそれぞれ伝え、息絶えた。形見のイヤリングは一命を取り留めた鶴蝶に託された後、生まれ育った孤児院で砂の山の上に安置された。
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1983年12月に「CBX400F」のエンジンをベースにREV機構を新採用して大幅なパワーアップを実現したモデルが「ホンダ・CBR400F」です。
このモデルのポイントの搭載されるエンジンは、内径x行程=55.0×42.0(mm)・排気量399ccのNC07E型空冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒エンジンですが、実は前モデルの「CBX400F」のエンジンをベースに圧縮比を9.6に、燃料供給をVE53型キャブレターに変更しています。さらに8,500rpmを境に2バルブから4バルブに切り替わる回転数応答型バルブ休止機構REV(Revolution- modulated Valve control)を搭載していることがポイントです。また「CBX400F」の時から角型ヘッドライト下に大型オイルクーラーを装備へと設置箇所を変更。さらに流入空気を整流して吸入効率を向上させたレゾナンス・チャンバーも採用。排気効率と静粛性を向上させた4→2→1→2の排気システムを採用。これらの結果最高出力58ps/12,300rpm・最大トルク3.6kg-m/11,000rpm。変速機は6速トランスミッション。実に前モデルの「CBX400F」の48馬力から58馬力へアップしつつ、60km/h定地走行での燃費も40km/Lと優れたデータを叩き出していたのでした。
車体はフレームを角断面パイプダブルクレードルとし、キャスター角27°・トレール97mm・シート高780mmに設定。これによって乗車姿勢は、前傾姿勢かつハンドルは「CBX400F」に比べてやや遠くに感じる。また「CBX400F」は低重心感が強く、前後のピッチングモーションも少なめ。対するCBR400Fは前後サスのストローク量がしっかりと感じとれるようなピッチングモーションの大きな動き。前輪16インチのスポーツバイクとしては深いバンク状態での前輪の切れ込みが少なく、リヤサスの追従性も非常に優れ、さらに強力になったストッピングパワーも含めて、スポーツするバイクとしての資質を大きく高め、このクラスでもっとも高く評価された乗車感でした。
サスペンションは、フロントがブレーキトルク応答型アンチダイブ機構TRACを装備する正立テレスコピック、リヤがプロリンク式スイングアームで、いずれも円筒空気ばね併用となるほか、タイヤはNSコムスターホイールに前輪が100/90-16 54H、後輪が110/90-18 61Hを装着。ブレーキは前ダブル・後シングルのトリプルディスクです。前モデルの「CBX400F」のインボードタイプから一般的なアウトボードとなったほか、キャリパーがダブルとなったことが変更点。
後に「CBR400F」にハーフカウルをセットした「CBR400Fエンデュランス」を追加。さらに白/青/赤のトリコロールカラーでシングルシート&リヤカウル、白ホイールという、よりレーシーなスタイルの「CBR400Fフォーミュラ3」をラインアップに加えた。ちなみにフォーミュラ3はシングルシート採用もあって、その乗車定員は1名と、過激なスタイルが話題になったモデルです。
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「東京リベンジャーズ」に登場する「黒川イザナ」の愛車は、REVエンジン搭載の名車「ホンダ・CBR400F」です。
当時のカスタムは、BEET製フェンダー、BEET製サイドカバー、BEET製テールカウル、BEET製アンダーカウル、BEET製ポイントカバーなどフルBEET仕様の外装、ナポレオンミラー、セパハン逆付け、ライトアップにタオル巻き、ダイシンマフラー、RPM集合管、モリワキフォーサイト、5連ラッパなどが多く見られたカスタムでした。