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お笑い芸人のバッドボーイズで有名で総長系YouTuberとしても人気がある「SATAbuilder’s(佐田ビルダーズ)」の「佐田正樹(作田晴男)」さん。10代の頃は元暴走族でバイクを族仕様に仕上げて乗り回していたこともありバイクが大好きということです。そして、そのバイク愛が凄いということで注目となっています。今回は、「佐田正樹」さんの愛車のバイク編として「カワサキ・Z750FX」に注目です。
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初代モデルの「ヤマハ・ジョグ」のデビューは1983年。実に衝撃的なデビューで「HY戦争」という時代の名車。「HY戦争」というのは、1979年から1983年にかけて起きた、ホンダとヤマハによる熾烈な販売競争のこと。当時シェアナンバーワンだったホンダにヤマハが宣戦布告したことから始まり、その主な販売製品は50ccのスクーターだった。それまでスーパーカブを始めとするミッション車が主流だった世界に自動変速機を搭載した、いわゆるソフトバイクが登場し、主婦の買い物の足として両社から膨大な数が販売された。しかしこれらのタイプは「おばちゃんバイク」と呼ばれ、若者からの支持は薄いものでした。そして1983年に原付の販売台数が低迷していく中でヤマハが打ち出した打開策こそが、このJOGシリーズだったのです。
エクステリアデザインは、フロントフェンダーからボディにかけて樹脂を多用したボディに、先進的なカラーリングが施されたJOGは、それまでの原付に比べ、圧倒的にスポーティなルックス。また乾燥重量49kgと、非常に軽量な車体に当時としては強力な4.5psエンジンを搭載。リミッターが装着されていなかった初期型は軽く70km/hを越えるパワフルさを誇った。装備面でも充実しており、大型のリアキャリア、セルスターター、シートロック機構、ヘルメットホルダー、12Vの電装など非常に豪華なもの。このスペックで10万円を切る99,000円(初期モデル)という価格だったため、ミッションモデルしか興味のなかった多くの若者がハートを鷲づかみされ、JOGは瞬く間に人気者となっていったのである。発売からたったの1年半で約30万台という、それまでのスクーター史上最大の売り上げを記録したJOGの大ヒットを受けて、1985年に登場したホンダの「DJ-1」は「打倒ジョグ」の頭文字ではないかと噂された。それほどJOGの人気は高く、発売から30年たった今でも、色あせることなく継続機種が販売されている。
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「佐田正樹」さんの愛車「ヤマハ・JOG/27V」は、通称:ペリカンジョグと呼ばれる名車です。カスタムは、イエロー仕様のヘッドライト、プロジェクターライト、ウインカー変更、ジャンケンミラー、ゴールド/シルバーのホイール、mikihouseステッカー、マーシャルステッカー、アンコ抜きシート、シートカバー、チャンバー…etc。