【DR30 スカイラインRS】 RESTOREDのカーボン仕様
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1980年代の国産旧車の代表といえるのが「日産・スカイライン(R30型系)」でしょう。しかも、「2000RS」、後に「2000 TURBO RS」、「2000 RS TURBO-C」となる「史上最強のスカイライン」と謳われた「DR30型」は、DOHC 4バルブエンジンの復活や「パワーウォーズ時代」を牽引し、強烈なインパクトを与えました。これに加えて、Gr.5の「富士グランチャンピオン」シリーズにおける赤黒のボディカラーに「TOMICA」の文字が書かれた「スーパーシルエットフォーミュラ」は「ハコスカGT-R(KPGC10 / PGC10)」以来のモータースポーツへのカムバックとなり多くのファンを魅了しました。またTV刑事ドラマ:「西部警察」の「マシンRS」シリーズも「DR30型」の人気を後押ししました。こうしたヒストリーが現在でも人気の秘密といえるのではないでしょうか。前期型は「三本グリル」、「半魚人」などといわれていたりもしますが、後期型モデルは「鉄仮面」と多くのファンが呼んでいます。今回、「restored(リスタート)」社の「DR30型」のパーツで注目されているのは、「カーボンパーツ(赤黒ツートン下部)」、造形とサウンドに拘っているエキゾーストシステムです。
- (出典:speedhunters.com)
パワーユニットは、「FJ20E型」の初期型NAベースとなっています。この「FJ20E」は、当初は職人が一機ずつ手組していた名機で500ps以上のパワーにも耐えられるように設計されていました。これをベースに排気量は、2,2リッターへとボアアップしており、純正のインジェクションシステム「ECCS」からキャブレター仕様へと変更されています。
- (出典:speedhunters.com)
キャブレターはウェーバー製を装着しています。エキゾーストマニホールドは、ステンレス製のフル等長エキゾーストマニホールドで42.7Φの4-2-1仕様、そこから45Φ、テール60Φのフルデュアルマフラーが続いています。エンド部分はスラッシュカットになっています。
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内装は、NISMO製のステアリング、レカロ製のSR-6のバケットシートが装着されています。
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足回りはBILSTEIN製のコイルに車高調整式サスペンションシステムが装着され、ホイールはRAYS製のVolk Racing TE37V SL 2016 Limitedが装着され綺麗にローダウンされています。
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