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映画の世界で活躍した代表的な国産車といえば、どのような車種を思い起こされるでしょうか。まさに名車と呼ばれる国産車がリストアップされることでしょう。今回は、いくつかの国内もメーカーと有名映画とともに振り返ってみたいと思います。
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「日産」の車で有名な映画となると、「ワイルドスピードX2」の「スカイラインGT-R(R34型)」かもしれません。ワイルドスピードシリーズには、スカイラインだけでなく「フェアレディZ(Z32型、Z33型)」も登場していますが、基本的に国内専用モデルで北米には輸出されなかった「スカイラインGT-R」が、ハリウッド映画で見せ場を作り、世界の注目を集めた影響は大きいのではないでしょうか。しかも、ワイルドスピードシリーズでは、「ハコスカ」や「R35GT-R」、「S15型:シルビア」も登場しています。
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「ホンダ」においては、「タラティーノ」監督の出世作となった、「パルプ・フィクション」に登場した初代モデルの「NSX」ともう一台、2代目モデルの「シビック(スーパー・シビック)」が重要な役どころとして登場していました。そして、「ワイルドスピード」には「インテグラ」や「シビック」、「S2000」も登場していました。
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「トヨタ」車の中では日本の名車の中でも特別な存在となっている「トヨタ・2000GT」でしょう。「007」シリーズで日本が舞台となった「007は二度死ぬ」で、ボンドカーとして活躍していました。オープンカー仕様の「トヨタ・2000GT」は、映画のために2台だけコーチビルドされた特別仕様という貴重なモデルでした。富士スピードウェイの敷地内でも映画のロケが行われており、現在においては撮影に使われた「トヨタ・2000GT」は、トヨタ博物館に所蔵されています。
「ワイルドスピード」に登場した「80型:スープラ」も主役級の活躍をした一台です。フルチューンとなったオレンジボディのカスタムマシンは、クライマックスシーンでは「ダッジ・チャージャー」と0-400m加速勝負で見せ場を作りました。邦画では、バブル時代に大ヒットした「私をスキーに連れてって」の「セリカGT-FOUR(ST165)」の雪上爆走シーンも有名かもしれません。
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「マツダ」のモデルでは、「ワイルドスピード」の主人公「ドミニク」がドライブしたレッドのボディカラーにNOSと搭載した「RX-7(FD3S)」やオレンジ×ブラックのボディカラーの「ヴェイルサイド仕様」が有名でしょう。「X-MEN2」には、サイクロップスの愛車として、「RX-8」も採用されていました。もうひとつ、ピクサーのアニメ映画「カーズ」にも、擬人化された日本の女子アナウンサーとして、「AZ-1」、初代モデルとなる「ユーノス・ロードスター(NA)」も登場していました。
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「エクリプス」やイエローボディの「ランサーエボリューション」がストリートで爆走する「ワイルドスピード」、さらには「キャノンボール2」の「スタリオン」もインパクトのある走りをしていたことを記憶している方も多いかもしれません。劇中では、「ジャッキー・チェン」と「リチャード・キール」のコンビがドライブし、潜水機能などコンピュータを武器にしたハイテク満載のクルマとして登場していました。
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「スバル」だと、「ベイビードライバー」のレッドのボディカラーで登場した「インプレッサWRX(2代目)」。派手なカーアクションシーンを撮影するため、FR仕様のインプレッサに改造し、ドリフトシーンが見物でした。またハッチバックモデルの「WRX」が「ワイルドスピード」シリーズに登場していました。