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【マッドマックス 怒りのデス・ロード】劇中車がオークションに登場
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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の撮影で使用された車やトラックがオークションに出品されるということで注目されています。2021年9月25日から9月26日にかけてオークションハウスの Lloydsで、2015年に公開された同作に登場したマックスのインターセプターやフュリオサのウォーリグ、数十台のアンプを搭載したトラックなどの車両が売りに出されている。しかし、劇中の火炎放射器のギターは含まれていない。
Lジョージ・ミラー監督によるアイコニックな「マッドマックス」フランチャイズのソフトリブート的な続編のマッドマックス 怒りのデス・ロード。 海が干上がり、野蛮な集団が荒れ地を占領する世紀末後の世界を舞台にした映画では、車は重要な必需品かつ武器となっている。トム・ハーディがマックス・ロカタンスキー役で主演し、1979年から1985年まで同キャラクターを演じたメル・ギブソンからその役割を引き継いだ。だが、『怒りのデス・ロード』の主役は、間違いなくシャーリーズ・セロン演じるフュリオサといえるでしょう。暴君イモータン・ジョーの下で大隊長を務めるフュリオサはジョーの妻たちを救い出し、マックスの助けを借りて砂漠を越えて逃亡を試みた。フュリオサの過去を描く前日譚映画ではアニャ・テイラー=ジョイがセロンから役を引き継ぎ、映画の制作が進行中。テイラー=ジョイは、『Last Night in Soho(原題)』に彼女を配役したエドガー・ライト監督に推薦されてオーディションを受け、ミラーを唸らせたと報じられている。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」:解説
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荒廃した近未来を舞台に妻子を殺された男マックスの復讐劇を描いた「マッドマックス」(1979)のシリーズ第4作。85年の「マッドマックス サンダードーム」以来30年ぶりの新作となり、監督・脚本は過去3作同様にジョージ・ミラーが担当。過去3作でメル・ギブソンが扮した主人公マックスを、新たに「ダークナイト ライジング」「インセプション」のトム・ハーディが演じた。資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、荒野をさまようマックスは、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの軍団に捕らえられる。そこへジョー配下の女戦士フュリオサらが現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始する。フュリオサ役でシャーリーズ・セロンが共演。第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞ほか10部門でノミネートを受け、編集、美術、衣装デザイン、音響編集、録音、メイクアップ&ヘアスタイリングの合計6部門で受賞を果たし、同年度では受賞数最多作品となった。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」:あらすじ
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核兵器による大量殺戮戦争勃発後、生活環境が汚染され、生存者達は物資と資源を武力で奪い合い、文明社会が壊滅した世界を舞台とする。
砂漠化し荒廃したウェイストランド(荒野)で、元警官マックスは、過去に救えなかった命の幻覚と幻聴に煩わされ、狂気に侵されているのは世界なのか自身なのか曖昧になる中、生存本能にだけ突き動かされV8インターセプターを駆る。流浪の途上で暴徒らの襲撃に遭い捕縛され、シタデルという砦に連行されたマックスは、インターセプターを奪われた上に身体を拘束され、環境汚染からの疾病を患う住人に供血利用される。そこではイモータン・ジョーを首領とした独自教義を持つ好戦的な集団の支配のもと、潤沢な地下水(アクア・コーラ)と農作物栽培を牛耳ることで成り立っている独裁社会が築かれていた。ガスタウンへと向かう取引当日、ジョーの部隊を統率するフュリオサ・ジョ・バッサ大隊長は、ジョー一族が受胎出産させることを目的として監禁していた5人の妻(ワイブズ)であるスプレンディド、トースト、ケイパブル、ダグ、フラジールの身柄を秘密裏にウォー・リグに搭乗させ、フュリオサの出生地である「緑の地」に匿う逃亡計画を、3000ガロンのガソリン取引を隠れ蓑に東へと進路を変えて実行に移す。部下の背任行為と、妻たちと、その胎内の我が子を奪われたと知ったジョーは配下の戦闘集団ウォーボーイズを引き連れ、友好関係にある人食い男爵と武器将軍の勢力を援軍に追走を開始する。マックスはウォーボーイのニュークスの常備用「血液袋」として追尾車両に鎖で繋がれワイブス追走の争いに巻き込まれることになった。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード劇中車両」
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映画本編では150台のカスタムカーが撮影目的で製造され、一部車両は撮影中に破壊されたり、撮影終了後には一部マニアに販売されたりもしていましたが、珍しい車が一気に出品され映画を象徴する炎のギタリストが乗る車も販売されています。
オークションに出品される13車種
1. THE WAR RIG: PRIME MOVER INC. TANKER AND BALL PIG-TRAILER
2. THE GIGAHORSE: W16 CADILLAC PAIR
3. THE DOOF WAGON
4. NUX CAR: 1932 THREE WINDOW CHEV COUPE, V8
5. CONVOY CAR: ELVIS
6. CONVOY CAR: JAG FLAMER
7. RAZOR COLA: 1973 XB FALCON COUPE (THE INTERCEPTOR REBORN)
8. POLE CAR: PONTIAC SURFARI WITH 20’ POLE COUNTERWEIGHT
9. SABRE TOOTH: F250 CLAW CAR
10. FIRE CAR: DODGE
11. CALTROP: EL DORADO
12. BUGGY: RATROD CHEV
13. BUICK: HEAVY ARTILLERY WITH HUMMER WEAPON MOUNT
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