【ランボルギーニ・ミウラSV】生産11台の右ハンドル仕様が競売

【ランボルギーニ・ミウラSV】生産11台の右ハンドル仕様が競売

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ここ数年ランボルギーニ公式のフルレストア部門で新車の様な状態に蘇っている「ランボルギーニ・ミウラ」シリーズ。ランボルギーニの歴史の中で「カウンタック」以上に希少なダイヤモンドがこの「ランボルギーニ・ミウラSV」です。そして、今回オークションに出品されるということで注目されています。

「ランボルギーニ・ミウラSV」は1966年に誕生し1973年までの7年間生産されたモデルでそのほとんどが左ハンドル仕様でしたが、オーストラリアに納車された為右ハンドル仕様となっています。実に「ランボルギーニ・ミウラSV」の右ハンドル仕様はわずか11台しか作られていなかった希少なモデルです。7月31日にオンラインで開催される「シルバーストーンクラシックライブオンラインオークション」にて出品されます。

「ランボルギーニ・ミウラ」シリーズは762台生産され、その内147台がSV仕様です。そして更にスプリットサンプエンジンを備えた最後の94台が極上品の「ランボルギーニ・ミウラSV」と言われています。この「ランボルギーニ・ミウラSV」は1972年3月31日に完成した「シャーシ#5036」でヨーロッパ仕様で作られオーストラリアに輸出されました。

ロッソコルサとゴールドのラインが入ったボディカラーで、当時オプションだったエアコンの他、リミテッドスリップデファレンシャル、ラジオが含まれています。

「ランボルギーニ」社の当初の予定では右ハンドル仕様の「ランボルギーニ・ミウラSV」は9台だけ作る予定でしたがオーストラリアの輸入業者がシャーシ番号「#5036」と「#5002」の「ランボルギーニ・ミウラSV」をオーダーしたので2台追加の合計11台の右ハンドル仕様が生産されました。


これまで約30年間オーストラリアで何人かのオーナーに渡って2010年にイギリスに輸出され英国で最も高い評価を受けているスペシャリストボディーショップの1人がプロによる再塗装を行いレストアなど行われました。

走行距離はたったの50,950kmしか走っておらず最も希少価値が高いRHDの「ランボルギーニ・ミウラSV」になります。

このRHDの「ランボルギーニ・ミウラSV」、極上のコンクールコンディションであるがゆえに、どれほどの価値で取り引きされるのか注目です。

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