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最も美しいクルマのデザインとして有名な世界的名車「ランボルギーニ・ミウラ」。その名車が新車として蘇るとのことです。しかも、生産台数は僅かに4台という「ランボルギーニ・ミウラ」の中でも希少なモデルということです。
これは、パリで開催中の「レトロモービルクラシックカーショー2020」において2015年から開設されたレストア専門部門ポロストリコで新車として蘇った「ランボルギーニ・ミウラSVJ #4860」とこれから修復される予定の「ランボルギーニ・ミウラP400 S」が展示されることで明らかになりました。
そして、この「ランボルギーニ・ミウラSVJ」は4台しか生産されなかった幻の1台でシャシー番号は#4860ということも明らかになったのです。ヒストリーとしては、1973年年にドイツで「ランボルギーニ」社のディーラーを経営していたレーシングドライバー、「フーベルト・ハーネ」氏の為に作られた個体ということです。ちなみに「ランボルギーニ・ミウラSVJ」のボディカラーは元々ブラックだったようでしたが、1977年に「フーベルト・ハーネ」氏が「ランボルギーニ」社に持っていきシルバーへと塗り替えたいうことです。その後、2000年代前半までドイツにあり、その後日本へ転売された後は公開されていませんでした。
そして「ランボルギーニ・ミウラSVJ」の隣にあるボディは「ランボルギーニ・ミウラP400 S」です。こちらも数年掛けて完全に修復される予定です。
2020年で「ランボルギーニ・ハラマ」と「ランボルギーニ・ウラッコ」が50周年、そして「ランボルギーニ・ディアブロ」が30周年を迎えアニバーサリーイヤーとなる今年。
「ランボルギーニ」社は9月10日からイタリアでグランツーリスモツアーを開催します。