【くっきー!】 愛車のスズキGT380(サンパチ)野性爆弾仕様

【くっきー!】 愛車のスズキGT380(サンパチ)野性爆弾仕様

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お笑い芸人の「くっきー!(野性爆弾)」さんは、お笑いやバラエティーだけでなくアートも注目されています。大人気の「くっきー」さんですが、実はクルマやバイクの大好きな方。しかも旧車好きということで話題となっています。では、どのような愛車なのか。なんと名車「スズキ・GT380(サンパチ)」という2サイクル3気筒エンジン搭載の旧車。今回は、「くっきー!」さんの愛車「スズキ・GT380」に注目です。


「くっきーさんのプロフィール」

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  • 生年月日:1976年3月12日
  • 出身地:滋賀県
  • 職業:お笑い芸人(お笑いコンビ野性爆弾のボケ・ネタ作り担当)
  • 愛称:くーちゃん。別名「肉糞太郎」「肉糞亭スポーツ」
  • 旧芸名及び本名:川島 邦裕(かわしま くにひろ)
  • 所属事務所:吉本興業東京本社所属
  • 経歴:高校生の頃は生徒会長を務めていた。隆々とした体格・威圧的な目つきと蓄えられた顎鬚というコワモテな外見。上半身や腕などに入れ墨があるため、温泉等での服を脱ぐ企画では全身の水着を着る事もある。両手首に彫られた入れ墨を隠すためにテーピングなどをしているが、大阪時代は隠さずに出演した事も度々あった。なお、本人のTwitterやInstagramなどには入れ墨を隠していない画像もアップされている。1994年に吉本総合芸能学院(NSC)に第13期生として入校し、同期にはブラックマヨネーズや徳井義実、次長課長。同年1月に同期のロッシーとお笑いコンビ「野性爆弾」を結成。コンビは2001年より単独ライブを開始し、「リンカーン」や「ゴットタン」などのバラエティー番組にも出演。コンビでの活動のほか、2015年の「別れたら好きな人」で俳優デビュー。2018年の連続ドラマ「MASKMEN」ではドラマ初主演。他にも白塗りの「顔マネ」で人気がある。音楽活動もしており、パンクバンド「盆地で一位」のリードボーカルを務める。私生活では2004に結婚し、一男一女がいる。

「スズキ・GT380(サンパチ)」:概要

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「SUZUKI GT380」のシリーズデビューは、1971年に発売。独特な空冷2ストローク直列3気筒エンジンに6速トランスミッションを組み合わせて搭載しており、3気筒ながら4本出しチャンバーやゴツいデザインが特徴。デビュー当時は350ccが主流であったこのクラスで380ccという排気量は、「スズキ・GT250」のボア54mm × ストローク54mmの2気筒エンジンをベースに1気筒分を追加して3気筒とした開発経緯に由来するということ。また、特徴としてギヤポジションインジケーターが速度計と回転計の間に設置。シリンダーヘッド付近を流れる空気の流れを速くして、冷却効果を高くするために角張った空気導入ケース「ラムエアーシステム」が設けられ、これが「スズキ・GT380(サンパチ)」を示すアイコンにもなっています。


「スズキ・GT380(サンパチ)」:モデル一覧

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前期型(B0型/B1型/B2型)・後期型(B3型/B4型/B5型/B6型/B7型)

B0型:フレームNo.:GT380-10001〜。発売:1971年12月。ボディカラー赤=キャンディ、ブライトレッド青=ブライトブルーメタリック、黄緑=グレイスライムメタリック 輸出カラー:橙=ルージュ・ヴィフ、青緑=ターコイズ。ゼロヨンの実測値では14 – 15秒台、最高速度168 – 176km/h。

B1型:フレームNo.:GT380B-10001〜。発売:1972年4月。ボディカラー:赤=キャンディーブライトレッド、青=ブライトブルーメタリック、黄緑=グレイスライムメタリック 輸出カラー:橙=ルージュ・ヴィフ、青緑=ターコイズ。
従来のドラムブレーキは、50km/hまでは効くものの80km/h以上では制動力の不足がみられたため、新たにGT380BことGT380ディスクが追加された。フロント周りが一新された一方、容量15Lの燃料タンクなども変更なしで、車重は183kgのままに抑えられたモデル。

B2型:フレームNo.:GT380B-12652〜。発売:1973年6月。ボディカラー:銀=スターダストシルバーメタリック、青=ブライトブルーメタリック、緑=オリーブグリーンメタリック。ライトを丸型に、タンクのラインを変更したのが特徴のB2型。ウインカーの取り付け幅を変更し、パッシングライトを新採用。3速の減速比も1.157から1.005とローギヤード化されている。また輸出用の車重は171kgと乾燥重量表記となっていた。初期エンジンの最終型となる。

B3型:フレームNo.:GT380B-15057〜。発売:1973年12月。ボディカラー:銀=スターダストシルバーメタリック、茶=キャンディーロイヤルマルーン、緑=オリーブグリーンメタリック。GT185とGT125の登場によりGTシリーズのラインナップが拡大し、1974年には全車のデザイン統一が行われた。強制開閉式キャブレターに変更されたほか、ギヤポジションインジケーター、グラブバーなど使い勝手を向上させる大幅なマイナーチェンジを実施。フォークブーツが廃止され、サイドカバーも変更。

B4型:フレームNo.:GT380B-17182〜。発売:1974年8月。ボディカラー:赤=ジョイフルマルーンメタリック、緑=オリーブグリーンメタリック。400ccクラスにライバル車種が増えたための対策としてスポーティなレッドカラーにゴールドストライプを与えられたB4型。燃料タンクのエンブレムロゴが変更されたほか、リアショックアブソーバーの上部カバーも短いものになった。リアフラッシャーのリフレクターも法規改正で赤色となる。

B5型:フレームNo.:GT380B-20610〜。発売:1976年1月。ボディカラー:深緑=フォレストグリーンメタリック、黒=ブラック。「ミドルクラスの正統派」のキャッチフレーズで登場したのがB5型。ドイツの黒い森にちなんだ渋めのフォレストグリーンメタリックが新たに加わった。フロントフェンダーブレースが1本になり、ハンドルグリップがソフトなものに変更。

B6型:フレームNo.:GT380B-24831〜。(ただし『B6・B7用パーツリスト』には「25034〜」とある)。発売:1977年2月。ボディカラー:赤=キャンディーカリプソンレッド、緑=オリーブグリーンメタリック。4ストロークエンジン搭載の「スズキ・GS400」がデビューしたが、アメリカでは55マイル=88km/h規制の関係から最も快適と評価が高く輸出が続けられ、欧州でも高い評価を得たモデル。国内ではメーター表示を200km/hから180km/hに変更、ギアポジションインジケーターが7セグLED表示に変更。GSと共通のフラッシャー&テールランプ付き。

B7型:フレームNO.GT380B-29653〜。発売:1978年4月。ボディカラー:赤=キャンディジプシーレッド、緑=オリーブグリーンメタリック、茶=ディープバーカンディーメタリック。タンクのラインがRG250と同一のタイプになり、フロントフェンダーもGSと共通のステーなしタイプになるなど、他車種とのイメージの統一化が図られたB7型。ヘッドライトケースがメッキ仕上げに変更。車体色はレッドとグリーン系ブラウン系が揃えられた。


「スズキ・GT380(サンパチ)」:スペック/価格

  • エンジン型式:空冷2ストローク・ピストンバルブ並列3気筒
  • 総排気量:371㏄
  • 内径╳行程:53.0╳52.3㎜
  • 圧縮比:7.3
  • 最高出力:38PS/7500rpm
  • 最大トルク:3.8㎏-m/6500rpm
  • 燃料供給方式 :キャブレター[VM24]
  • 変速機型式 :常時噛み合い式6速リターン
  • 全長:2090㎜
  • 全幅:815㎜
  • 全高:1125㎜
  • 軸間距離:1380㎜
  • 車両重量:183㎏
  • キャスター/トレール:28°/109㎜
  • 燃料タンク容量:15L
  • タイヤサイズ(前):3.00-19
  • タイヤサイズ(後):3.50-18
  • 販売価格:24万5000円(当時)

「くっきーさんのスズキGT380(サンパチ)」:スペック・価格

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「野性爆弾・くっきー」さんの愛車「スズキ・GT380」。ボディカラーはブルー。

カスタムは、オリジナルカスタムペイント、ヘッドライト、アンコ抜きシート、ブラック集合管チャンバー…etc。価格は105万円→90万円。購入のきっかけはTVの取材で訪ねたヴィンテージバイク専門店の「ウエマツ」社で「スズキ・GT380(サンパチ)」に一目惚れしたというのが購入のきっかけ。

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