Table of Contents
あわせて読みたい記事:【ワイルドスピード・スカイミッション】登場車種カスタム内容一覧
あわせて読みたい記事:「ワイルドスピード7」初期設定のスカイミッションシナリオが存在
あわせて読みたい記事:【東京リベンジャーズ】キャラクター愛車バイク一覧と仕様スペック
大ヒット映画『ワイルド・スピード』シリーズ。2001年から始まったカーアクション作品で、日本のファンからは『ワイスピ』という愛称で親しまれ、既に公開されている8作品の累計興行収入は、なんと5,400億円を突破しているモンスター映画。多くの名車、旧車、スーパーカーが登場し、しかもカスタマイズされたマシンがカーアクションを繰り広げることでファンを魅了しています。最新作にしてシリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、2020年1月31日に予告編が公開されると、24時間で5億回の再生回数を突破し世界的に次回作への期待と「ワイルドスピード」シリーズの人気の高さを示しました。毎回、世界的な名車、旧車のカスタムマシンが登場し多くのクルマファンを魅了している映画ですが、今回は、「ワイルドスピードSKY MISSION」にも「ポール・ウォーカー」の所有車であり愛車として登場したホワイトボディの「トヨタ・スープラ(A80型)」に注目です。
あわせて読みたい記事:【ワイルドスピード×2】劇中車A80ゴールドスープラのスペック
「THE SPORTS OF TOYOTA」をキャッチコピーに、A80系スープラは1993年にデトロイトモーターショーにて公開され、同年5月に販売開始されました。 1810mmワイド&1275mmローフォルムの2+2シーターボディが特徴的でアメリカンテイストなエクステリアデザインでした。パワートレインは、ストレート6(シックス)直列6気筒3Lのみというエンジンに自然吸気のDOHC(2JZ-GE:225馬力/29.0kgm)と同ツーウェイツインターボ(2JZ-GTE:280馬力/44.0kgm)の2ユニットを設定していました。それぞれ4速AT、もしくはツインターボは6速(ゲトラーグ社製)、自然吸気は5速マニュアルの選択が可能で、装備充実の「GZ」とスポーティな「RZ」、それに自然吸気「SZ」の全3グレード設定していました。前後異サイズのタイヤに、RZはビルシュタイン社製ショックアブソーバーを採用。採用されるサスペンションは4輪ダブルウイッシュボーン。前後ブレーキはもちろんベンチレーテッドディスクで、トップモデルのRZには17インチ対応の大径タイプとスポーツABSを標準装備していました。1995・1996年にスープラLM-GTでル・マン24時間レースに参戦したほか、SUPER GTのGT500クラスに参戦。「日産:スカイラインGT-R」や「ホンダ:NSX」と戦いを繰り広げ、2002年の生産終了後も2006年に「レクサス:SC」に交代するまで第一線で活躍し、1997年トムス、2001年セルモ、2002年チームルマン、2005年セルモの4度チャンピオンに輝いています。
あわせて読みたい記事:【A80型スープラ】映画ワイルドスピード劇中車のスペック・価格
あわせて読みたい記事:【ワイルドスピード7】劇中車ラストシーンのチャージャーのスペック
「ワイルドスピード/スカイミッション」のラストシーンでドミニク(ヴィン・ディーゼル)の「ダッジ・チャージャー」と並んで登場するブライアン(ポール・ウォーカー)の「トヨタ・スープラ(A80型)」。上品に仕上げられたエクステリアが印象的でした。年式は1995年式。ボディカラーは白でした。実は、こちらの「トヨタ・スープラ」はブライアン役の「ポール・ウォーカー」が経営していたカーショップのスープラでした。